Javaカードとは? わかりやすく解説

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Java Card

(Javaカード から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 14:06 UTC 版)

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Javaカード
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Java Card(ジャバカード)は、サン・マイクロシステムズが開発したICカードプラットフォーム。1996年に発表された。アメリカ国防総省身分証カードとして採用された事例もある[1][リンク切れ]

概要

Java Cardテクノロジーを使用すると、スマートカードなどの電力メモリがごく限られたデバイスで、Javaテクノロジーを利用した小さなアプリケーションアプレットと呼ばれる)を実行することができる[2]

Java Cardアプリケーション環境はスマートカード製造業者にライセンスされる。Java Card APIは正式な国際標準や業界固有の標準と互換性がある。

Java Card API仕様に従ったJava Cardアプレットであれば、Java Cardアプリケーション環境を使用して開発された他社製カードでも動作する。1枚のカードで1つ以上のアプレットが動作できる。カードが顧客に発行された後で、新たなアプレットをカードにインストールできる。

様々なICカードが流通するようになった21世紀において、日常生活に深く浸透している技術である。

脚注・出典

  1. ^ 【IT用語】ICカード~FelicaとJava Card~ 3.2 Java Cardより
  2. ^ Java Cardテクノロジーについて | Oracle

関連項目

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