電子印鑑システムとは? わかりやすく解説

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電子印鑑システム

読み方でんしいんかんシステム
別名:電子印鑑

電子印鑑システムとは、電子文書に対して、紙の書類捺印するようにして印影をつけることができるICチップなどを内蔵した印鑑はじめとする一連のシステムのことである。

電子印鑑システムを利用すると、タブレット型入力装置と、専用印鑑使用して現実ハンコをつくように、コンピュータ上の電子データ捺印することができる。単に印影を施すだけでなく、認証機能連携しており、偽造阻止実現される

電子印鑑システムを利用すると、電子データを紙に出力せず、電子データのままで捺印ができる。これにより、文書承認管理といった作業効率化や、コスト削減などの効果期待できる印刷したデータには通常の捺印同様の印影がつく。

2005年e-文書法施行されたことで、従来は紙による保存義務であった書類帳票などの一部電子データとして保存することができるようになったことで、電子印鑑システムの需要拡大期待されている。

電子印鑑システムの普及促進する団体として、2002年シヤチハタワコム日商岩井(現双日)などにより設立され電子印鑑コンソーシアムがある。


参照リンク
電子印鑑コンソーシアム - (電子印鑑コンソーシアム
パソコン決裁 - (シヤチハタ



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