南京の基督とは? わかりやすく解説

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南京の基督

作者芥川龍之介

収載図書芥川龍之介全集 3
出版社筑摩書房
刊行年月1986.12
シリーズ名ちくま文庫

収載図書芥川龍之介小説集 4 怪奇小説
出版社岩波書店
刊行年月1987.9

収載図書大導寺信輔の半生手巾湖南の扇 他十二
出版社岩波書店
刊行年月1990.10
シリーズ名岩波文庫

収載図書芥川龍之介全集 第6巻 南京の基督 杜子春
出版社岩波書店
刊行年月1996.4

収載図書羅生門 蜘蛛の糸 杜子春十八
出版社文芸春秋
刊行年月1997.2
シリーズ名文春文庫

収載図書ザ・龍之介芥川龍之介全一増補新版
出版社第三書館
刊行年月2000.7

収載図書編年体大正文学全集 第9巻 大正九年
出版社ゆまに書房
刊行年月2001.12

収載図書邪宗門 杜子春
出版社フロンティアニセン
刊行年月2005.5
シリーズ名第2刷 (フロンティア文庫)

収載図書大活字版 ザ・龍之介全小全一
出版社第三書館
刊行年月2006.7

収載図書芥川龍之介全集 第6巻 南京の基督・杜子春
出版社岩波書店
刊行年月2007.6

収載図書蜘蛛の糸 他8編
出版社ゴマブックス
刊行年月2008.9
シリーズ名ケータイ名作文学


南京の基督

読み方:ナンキンノキリスト(nankinnokirisuto)

作者 芥川竜之介

初出 大正9年

ジャンル 小説


南京の基督

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/28 09:12 UTC 版)

南京の基督』(ナンキンのキリスト)(英題:The Christ Of Nanking)は、芥川龍之介の短編小説。中国南京を舞台にしたキリスト教信者少女娼婦の物語。梅毒に侵され、客をとるのを止めていた少女・金花の前に現れたキリスト似の外国人との一夜の出来事と、その後の金花と日本人旅行家との対話が描かれている。


注釈

  1. ^ 『秦淮の夜』は、1919年(大正8年)、雑誌『中央日報』2月号に発表された。日本人旅行者が可憐な少女娼婦を買い、愛しさと歓喜で抱きしめるという話で、谷崎潤一郎の実体験を元にしている。谷崎はその前年の1918年(大正7年)末に中国に旅行し、翌年に『秦淮の夜』の他、『美食倶楽部』『蘇州紀行』『南京奇望街』などの紀行文を発表している。

出典

  1. ^ 牧野陽子.
  2. ^ 西原大輔 2008.
  3. ^ 久米正雄「続七月の文壇」(時事新報 1920年7月14日号に掲載)
  4. ^ a b c d e 三島由紀夫「解説」(芥川龍之介著『南京の基督』)(角川文庫、1956年)
  5. ^ 南部修太郎「最近の創作を読む 六」(東京日日新聞 1920年7月11日号に掲載)
  6. ^ 芥川龍之介「南部修太郎への書簡」(大正9年7月15日付)
  7. ^ a b c d 三好行雄「作品解説」(文庫版『杜子春・南京の基督』)(角川文庫、1968年。改版1977年)


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