地獄大使
(ガラガランダ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 22:33 UTC 版)
地獄大使(じごくたいし)は、特撮テレビドラマシリーズ「仮面ライダーシリーズ」の作品に登場するキャラクターである。
注釈
- ^ 書籍によっては鉤爪と記述される[6]。
- ^ 第66話で特訓をするカミキリキッドを激励。
- ^ 実はダモンの手によって、政府側に司令部の位置が密告されていたことが明かされている。その後、解放軍は勝利を収め戦死したガモンの名を冠したガモン共和国の建国の運びに至るが、ダモンは独立目前に姿を消してショッカーに加入し地獄大使となった。
- ^ 暗闇大使が「貴様と組織を繋いでやったのは俺だぞ!」「大首領は貴様より先に俺を選んでいたんだよ!」と発言していることから、先に「組織」と接触していたのはガモンのほうであったらしい。
- ^ 生前の記憶や自我を持たず、他者の指示に従って行動する操り人形のような状態。ただし、大首領直属の精鋭部隊と設定された『仮面ライダーストロンガー』のデルザー軍団のみ特別に生前と変わらぬ記憶と自我を有して復活している。
- ^ 1号の抹殺に執着しており、BADANの黒いピラミッドが東京に降り立った際に1号の姿を確認すると、暗闇大使の命令を無視して(当初は人間側が攻撃するのを待ち構えていた)ショッカーライダーを出撃させている。なお、地獄大使はショッカーライダーを「ショッカー最強の遺産」と称し存在を知っていたことや、ショッカーのピラミッド内にショッカーライダーがいた描写から、本作品ではショッカーライダーは元々はショッカーが製作していたものをゲルショッカーが接収したという設定になっている。
- ^ かつて太平洋に沈んだものを暗闇大使に強要して東京湾に移動させ、新たな拠点として再利用している。
- ^ 暗闇大使が1号・2号の殲滅および自らの復讐を成すために、トカゲロンを含むショカー日本支部草創期の怪人たちやイカデビル(死神博士)同様に操っていた。
- ^ その直後、ガラガランダの遺した右腕が狼男とイカデビルの足に巻き付いて二体の動きを妨害したことで暗闇大使の思惑を阻み、結果的に1号・2号の勝利に貢献している。
- ^ 書籍『仮面ライダー大研究』では毒牙怪人と記述している[44]。
出典
- ^ a b 大全集 1986, pp. 138–139, 「仮面ライダー作品展開 仮面ライダー一号[再改造]」
- ^ 悪役列伝 2006, pp. 2、23-24.
- ^ 日経エンタ 2013, p. 65, 「怪人ジャガーマン 決死のオートバイ戦」.
- ^ a b c 超辞典 2011, p. 369
- ^ a b c d e f 怪人大画報 2016, p. 71
- ^ a b 全怪獣怪人・上 2003, p. 88.
- ^ a b c d 100のひみつ 2009, p. 44.
- ^ OFM 特2 2005, p. 5.
- ^ a b 大全集 1986, p. 212, 「悪の軍団 その系譜 ショッカー」
- ^ 怪人大全集 1986, p. 38, 「地獄大使」.
- ^ 平山亨 1998, p. 8.
- ^ 平山亨 1998, pp. 9–10.
- ^ 平山亨 1998, pp. 11–17.
- ^ 平山亨 1998, p. 11.
- ^ 平山亨 1986, p. 30.
- ^ OFM 特1 2005, p. 14.
- ^ OFM 特2 2005, p. 10.
- ^ OFM 特1 2005, p. 34.
- ^ OFM 特2 2005, p. 34.
- ^ a b 怪人大画報 2016, p. 58
- ^ 大全集 1986, p. 54, 「地獄大使」.
- ^ 怪人大全集 1986, p. 68, 「デストロン(第27話-第30話)」.
- ^ 超全集 下巻 2019, p. 55.
- ^ a b c 東映HM53 2016, p. 25.
- ^ a b オールライダー&全怪人平成・令和 2022, p. 136.
- ^ “藤岡弘、仮面ライダーで共演した大杉漣さんを悼む「映像界の損失です」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年2月22日) 2018年2月23日閲覧。
- ^ “笹野高史「同じ時代に生きられてよかった」…大杉漣さんお別れ会開催に先立ち訪れる”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年4月14日) 2018年4月14日閲覧。
- ^ a b 竹谷隆之 2016, pp. 112–113, 「竹谷隆之インタビュー 製作の現場から」
- ^ a b 完全超悪 2020, p. 318, 「DESIGNER INTERVIEW 竹谷隆之・桂正和[仮面ライダードライブ]」
- ^ 仮面ライダー1号ぴあ 2016, pp. 79、90.
- ^ スーパー大図鑑平成 2018, p. 329, 「地獄大使(ガラガランダ)」.
- ^ 1号パンフレット 2016, 「地獄大使」.
- ^ 「仮面ライダー1号」『宇宙船』vol.152(SPRING 2016.春)、ホビージャパン、2016年4月1日、40頁、ISBN 978-4-7986-1218-8。
- ^ 宇宙船YB 2017, p. 12, 「仮面ライダー1号」.
- ^ オールライダー&全怪人昭和増補改訂 2022, p. 109.
- ^ 双葉社『仮面ライダー』ISBN 4-575-93558-1 P.177より。
- ^ 双葉社『仮面ライダー』ISBN 4-575-93558-1 P.234より。
- ^ 双葉社『仮面ライダーV3』ISBN 4-575-93559-X P.294より。
- ^ a b 超全集 1992, p. 69, 「ショッカー怪人図鑑」
- ^ a b c d e f OFM 特2 2005, p. 26, 「大怪人図録 PART II イモリゲス/ウニドグマ/ガラガランダ/ガニコウモル/サソリトカゲス」
- ^ a b c d e f 怪人列伝 2011, pp. 138–140, 「怪人 ガラガランダ」
- ^ a b c キャラクター大全1号・2号編 2014, pp. 82–103, 「仮面ライダー1号(新) ENEMY 秘密結社ショッカー」
- ^ a b c d e f 怪人大画報 2016, p. 146, 「怪人ガラガランダ」
- ^ a b 大研究 2007, pp. 217–219, 「81 地獄大使の首領への裏切り、その真相は?」
- ^ 大全 2000, p. 181, 「ショッカーの誇る改造人間・その全容 PART IV」
- ^ a b c 画報 2001, p. 47
- ^ a b c 超辞典 2011, p. 234
- ^ 大全 2000, p. 115, 「ショッカー&ゲルショッカー全怪人声優&鳴き声リスト」.
- ^ 仮面ライダーカード 1993, p. 98, 「第1部 ライダーカード・コレクション」.
- ^ カード図鑑 1997, p. 104, 「第I章 仮面ライダーカード完全図鑑」.
- ^ a b カルビー『仮面ライダースナック』付属仮面ライダーカードNo.278「ガラガランダ」[49][50]
- ^ a b 怪人大全集 1986, p. 47, 「ガラガランダ」
- ^ 超百科 2011, p. 37.
- ^ もっとすごい科学 2000, p. 193, 「COLUMU9 死神博士と地獄大使の行方」.
出典(リンク)
ガラガランダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 23:47 UTC 版)
「ショッカー怪人 (テレビシリーズ新1号編)」の記事における「ガラガランダ」の解説
※この「ガラガランダ」の解説は、「ショッカー怪人 (テレビシリーズ新1号編)」の解説の一部です。
「ガラガランダ」を含む「ショッカー怪人 (テレビシリーズ新1号編)」の記事については、「ショッカー怪人 (テレビシリーズ新1号編)」の概要を参照ください。
ガラガランダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 22:18 UTC 版)
『仮面ライダー』第79話に登場。地獄大使の正体。当初は別人であるかのように見せかけており、毒水道作戦の情報を本郷にリークし、その責任を負わされ処刑されかけたところを1号が助けるという自作自演の芝居を演じる。右手は鞭状になっており、一撃で鋼鉄を砕く威力を持つとされる。また、猛毒を持つ牙も武器である。設定では、毒を出し切ると、砂漠で毒を充填する必要があることが弱点とされる。 深夜に貯水池に現れ、毒水道作戦を実行しようとするが、事前に情報を得ていた仮面ライダー新1号に妨げられる。その後、少年仮面ライダー隊本部に匿われた地獄大使が、立花藤兵衛とライダーガールズだけになったところで正体を現し、藤兵衛らを捕らえる。そして、地獄大使はガラガランダの潜伏場所として伝えた浜松の砂丘で猛と滝和也を迎え撃ち、ガラガランダに変身する。腕の鞭や地中からの奇襲攻撃で1号を苦しめ、ライダー返しにも耐えて地中に逃れるも引きずり出され、最後はライダーキックを受けて地獄大使の姿に戻り、爆死する。 声 - 峰恵研 スーツアクター - 滑川広志 脚本では最後の場面は地獄大使の姿に戻ることなく爆死していた。
※この「ガラガランダ」の解説は、「地獄大使」の解説の一部です。
「ガラガランダ」を含む「地獄大使」の記事については、「地獄大使」の概要を参照ください。
- ガラガランダのページへのリンク