ニンジャスレイヤー
ブラッドレー・ボンド(Bradley Bond)、フィリップ・ニンジャ・モーゼズ(Philip Ninj@ Morzez)という二人のアメリカ人が執筆したSF小説、またはそれを原作として本兌有や杉ライカといった人物がTwitter上で日本語に翻訳し連載している小説のこと。ジャンルとしては「サイバーパンクニンジャ活劇小説」に分類されるとされ、タイトルのスレイヤー(slayer)が「殺す者」という意味であることから忍殺と略されることもある。日本語と英語の入り混じった特徴的な翻訳(通称、忍殺語)や独特の日本観で話題となり、2015年にはアニメーション化されることも決定している。
ニンジャスレイヤー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 15:57 UTC 版)
『ニンジャスレイヤー』(NINJA SLAYER[注 1])は、ブラッドレー・ボンド(Bradley Bond)とフィリップ・ニンジャ・モーゼズ(Philip Ninj@ Morzez[注 2])のアメリカ人作家コンビによるとされる小説作品。ジャンルは「サイバーパンク・ニンジャ活劇小説」[1]。2010年よりクリエイターユニット「ダイハードテイルズ」の中心人物である本兌有、杉ライカらが日本語訳をTwitterとnote上に連載している(→Twitter連載)。
- ^ 原語版のタイトル。日本語書籍版の表紙にも「NINJA SLAYER」と大きく書かれているが、正式タイトルは「ニンジャスレイヤー」と片仮名表記される。
- ^ KADOKAWAエンターブレイン)のサイトなど一部の媒体では「フィリップ・N・モーゼズ」の表記。
- ^ 『ニューロマンサー』で用いられたサラリーマンの表現(正確には「さらりまん」)。
- ^ (ほんだ ゆう)。主にボンドが執筆した部分を担当。
- ^ (すぎ らいか)。主にモーゼズが執筆した部分を担当。
- ^ 複数のiphone用クライアントを使い分ける傾向にある。
- ^ ニンジャスレイヤーの書籍版刊行後は、こじつけに近い形で書籍を宣伝する台詞が挿入されている。
- ^ 通称「スリケンマーク」。
- ^ 日常茶飯事(an everyday experience)。
- ^ 丑三つ時 (Witching hour) (in the dead of night)。
- ^ 翻訳チームによれば "actually" の日本語訳である。原文中頻繁に使われているとのこと。
- ^ ニンジャヘッズきりたん『マルノウチスゴイタカイビルとは?【忍殺語解説】』(動画共有サービス)株式会社ドワンゴ、ニコニコ動画、2021年5月14日 。2022年9月25日閲覧。視聴時間 03分32秒。
- ^ twilogおよびTogetterでのアーカイブは正式に認められている[22]。
- ^ なおほんやくチーム側もバリキジャンプの公開を許可している[26]。
- ^ 文中ではこの表現が頻繁に使われる。
- ^ 劇中では敵同士であっても「〜サン」と敬称を付けて呼び合うのが基本。
- ^ インペイルメントは「フーンク!」としか喋れないが、シツレイとされたことは無い。ザ・ヴァーティゴも初登場時には会話不能だったため、手近なクローンヤクザを殺し、ショドーすることでアイサツとした。
- ^ 空手の三戦に由来するという[31]。
- ^ 柔道やレスリングなどをミックスしたフランス発祥の格闘技[32]。
- ^ 書籍版では「グレーター・ウケミ」。
- ^ みかじめ料。
- ^ 第5話「レイジ・アゲンスト・トーフ」。
- ^ 第一部に登場した「スコルピオン」は、メキシコから泳いできたと語っており、ニンジャであればこの限りではない。
- ^ サブロ老人から息子がオムラにいると聞いたフジキドが「カチグミですね」と発言している。
- ^ この「○○な」という形容動詞表現は、作中で頻繁に使われている。
- ^ エピソードによっては「バイオヤクザ」という表記もある。
- ^ ニューロマンサーのガジェットも参照。
- ^ 書籍版ではバジリスクの所有に変更されている。
- ^ エンターブレインの宣伝PVのみ。
- ^ 作中では「anti(アンチ)」の訳として使われている。
- ^ 「Undercard」は「前座試合」の意味。
- ^ Hasteは急速などの意味。
- ^ Exhaustionには消耗、疲労困憊という意味がある。
- ^ 「デイ・オブ・ザ・ロブスター2」「デイ・オブ・ザ・ロブスター3」は原作者の書き下ろしと公式発表されている。「デイ・オブ・ザ・ロブスター2」は書籍やコミックの購入者限定冊子に収録されていたが、アニメのBlu-ray第2巻に「1」「3」と共に特典として付属。後にTwitter上にも掲載された。
- ^ 原文では「Me is」。
- ^ 初登場した「マシン・オブ・ヴェンジェンス」において、交渉に来たソウカイヤの「アーソン」に対し「アーソン(放火犯罪)?ホー、ホー、ホー」と笑うシーンがある。
- ^ アニメ版では本名。
- ^ 台詞の大半が「01」になっていることが多い。
- ^ 集団戦法で圧倒したり、瀕死のニンジャを一人で倒した例はある。
- ^ Redemption(贖罪)。
- ^ Absolution(赦免)。
- ^ 日本語書籍や販促PVなどにも「Ninj@ Entertainment」のコピーライトが記載されている。
- ^ 公式アカウントのアイコンも担当。
- ^ 発売当初公式サイト内では、第1巻がベリーの作品と同じく「その他」の区分、第2巻が「ホビー書籍」に分類されるなど、元々翻訳作品が少なかった(ベリーの小説以外には漫画一冊のみ)エンターブレインではサイト上での区分けが曖昧になっていた(現在では新設された「文芸」にまとめられている)。また書店でも置かれている棚がライトノベルやSF、海外小説であったりするなど一定していない。なおAmazon.co.jpでは「英米文学」のカテゴリーに分類されている。
- ^ 前日談であるエピソード「ネオヤクザ・フォー・セール」の内容も含まれている。
- ^ 2本立て放送で、後半に「ザゼン・アンド・ニンジャ」を放送。これは第1部エピソード「デッドムーン・オン・ザ・レッドスカイ」より抜粋されたエピソードである。
- ^ 「キックアウト・ザ・ニンジャ・マザーファッカー」、「ジ・アフターマス」、「アトロシティ・イン・ネオサイタマシティ」、「ゼロ・トレラント・サンスイ」、「フィスト・フィルド・ウィズ・リグレット・アンド・オハギ」、「フジ・サン・ライジング」、「ガイデッド・バイ・マサシ」、「ユーレイ・ダンシング・オン・コンクリート・ハカバ」、「ニュー・メッセンジャー・オブ・ホワット」、「デストロイ・ザ・ショーギ・バスタード」、「デッドムーン・オン・ザ・レッドスカイ」、「バイオテック・イズ・チュパカブラ」、「コロス・オブリヴィオン」をダイジェストに収録したエピソード。
ニンジャスレイヤー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 15:48 UTC 版)
「ボーダーブレイク」の記事における「ニンジャスレイヤー」の解説
ニンジャスレイヤーキャラを模したアバターパーツと通り名がもらえるキャンペーンを実施。なお、キャンペーン同時期に放映されていたアニメ内の看板に作品タイトルが描かれるシーンがある。
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ニンジャスレイヤー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:10 UTC 版)
ブラッドレー・ボンド (Bradley Bond) とフィリップ・ニンジャ・モーゼズ (Philip Ninj@ Morzez) のアメリカ人コンビによるとされるSF小説。2014年に公開されたエピソード「マグロ・サンダーボルト」で、主人公のニンジャスレイヤーは速度を落とすと爆発する爆弾を人違いで身体に取り付けられる。
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ニンジャスレイヤー
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「第三次世界大戦」の記事における「ニンジャスレイヤー」の解説
2004年頃、Y2K問題とIPアドレス枯渇問題を原因として、IPとプロキシサーバの争奪を目的とした暗黒メガコーポ(巨大企業)主導の全世界的戦争「電子戦争」が勃発。物理・論理空間双方で戦われたこの戦争によって、軌道上を含む地球環境は「マッポーの世」と形容されるほどに汚染されてしまう。
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