ファンアート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/21 14:33 UTC 版)
ファンアートとは、他者が創作したキャラクター、衣装、道具、もしくはストーリーをもとにした作品のことである。この用語は、小説のキャラクターのファンが作成した作品にも適用できるが、通常は漫画、映画、テレビゲームのような視覚媒体からの二次創作を指すために使われる。通常、その二次創作に関して報酬を得ていない作者の作品を指す。したがって、たとえば、映画『スター・ウォーズ』の商業的な漫画化はファンアートとはみなされないが、無関係なファンが漫画化したものはファンアートである(但し、著作者に無断で営利目的で二次創作することは著作権の侵害に該当し、違法である)。
- ^ “平成30年12月30日施行 環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(TPP11協定)の発効に伴う著作権法改正の施行について | 文化庁” (日本語). www.bunka.go.jp. 2018年11月8日閲覧。
- ^ 石新 智規「TPPと著作権法改正」 日本写真家協会、2018年10月29日閲覧。
- ^ 環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律(平成28年法律第108号)及び環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律の一部を改正する法律(平成30年法律第70号)について 文化庁、2018年10月29日閲覧。
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