お‐はぎ【▽御×萩】
読み方:おはぎ
1 《萩の餅(もち)をいう女房詞から》もち米、またはもち米とうるち米とをまぜて炊き、軽くついて丸め、小豆餡・きな粉・すりごまなどをまぶしたもの。彼岸に作る。ぼたもち。はぎのはな。
2 醜い女の意の「ぼたもち」のもじり。
おはぎ【薺=蒿】
ぼたもち
(オハギ から転送)
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ぼたもち(牡丹餅)とは、もち米とうるち米を混ぜたもの(または単にもち米)を、蒸すあるいは炊き、米粒が残る程度に軽く搗いて丸めたものに、餡をまぶした食べ物である。米を半分潰すことから「はんごろし」と呼ばれることもある[1][2][3]。同様の食べ物に「おはぎ」(御萩)あるいは「はぎのもち」(萩の餅)と呼ばれる食べ物があるが「ぼたもち」との関係については諸説ある(#名称を参照)。おもにお彼岸の供物として食される。
- ^ 杉田浩一編『日本食品大事典』医歯薬出版 p.557 2008年
- ^ a b c 『料理食材大事典』主婦の友社 p.123 1996年
- ^ a b c 松下幸子著『図説江戸料理事典』柏書房 p.330 1996年
- ^ a b c 『丸善食品総合辞典』丸善 p.166 1998年
- ^ a b 大辞林 第3版 「かいもちい」の項。
- ^ a b c d e 『丸善食品総合辞典』丸善 p.166 1998年(諸説ある中の一説として紹介)
- ^ 星名桂治著『乾物の事典』東京堂出版 p.210 2011年
- ^ a b 『丸善食品総合辞典』丸善 p.1014 1998年(諸説ある中の一説として紹介)
- ^ a b c 杉田浩一編『日本食品大事典』医歯薬出版 p.557 2008年(諸説ある中の一説として紹介)
- ^ a b 星名桂治著『乾物の事典』東京堂出版 p.210 2011年
- ^ 主婦の友社『料理食材大事典』では「牡丹餅」の項目は「おはぎ」への参照となっている(『料理食材大事典』主婦の友社 p.783 1996年)
- ^ a b c “料理のことわざ は行”. キッコーマン. 2020年9月22日閲覧。
オハギ
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そのまま食べるだけでなく、時代劇の「金の饅頭」のように賄賂としても使われる。
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