オハシ30形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 06:17 UTC 版)
1 - 31949年(昭和24年)にオハ35 28・173・175の後位側に厨房を設置して半室食堂車化改造を実施した車両。窓割りは種車と同様のため、食堂のテーブルと窓割りが合わないのが特徴。定員は食堂18人・三等24人。進駐軍用に改造した車両を除けば戦後初の食堂車であり、主に急行列車に連結され運用された。当初の計画では正規の食堂車が揃い次第、復元する予定であったが、慢性的な食堂車不足のためにそのまま使われ続け、1963年(昭和38年)に廃車となった。 他に4・5が存在したがスハ32系に属する。
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