ダイゴヨウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 03:28 UTC 版)
「侍戦隊シンケンジャー」の記事における「ダイゴヨウ」の解説
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ダイゴヨウ
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「侍戦隊シンケンジャー」の記事における「ダイゴヨウ」の解説
第二十八幕より登場。第二十七幕の一件から一時的に寿司恐怖症で変身出来なくなった源太が、自分の代わりに戦う存在としてゴールド寿司の提灯に「侍」の電子モヂカラをプログラミングして作った提灯型ロボ。岡っ引きをイメージして作られ、光って敵の術を無効化する提灯モード・両腕を分割させたスティック型の打撃武器十手モードに変形する。装備時の技は十手モードに力を集中して繰り出すダイゴヨウ十手打ち(ダイゴヨウじってうち)。「大」のモヂカラを込めた外部入力コマンドダイゴヨウ大変化によって通常サイズの侍巨人としても機能する。折神を参考に作られているため、腕と脚の合体ジョイントは折神と共通であるため、後述のシンケンダイゴヨウへの侍合体が可能となった。 シンケンジャーの名乗りに参加したり、第四十八幕では源太と共に丈瑠に命を預けると宣言するなど、劇中ではシンケンジャーの一員として描かれている。 他の折神とは別にあらかじめ多くの人語をしゃべるようにプログラミングされ、侍たちのセリフから誕生から時間が経つにつれボキャブラリーも増えている(他の面々も意志を持つが、基本的に音声を発しない)。作成者の源太以上に江戸訛りが強い。源太のことを「親分」と呼んで慕い、彼と寿司を馬鹿にした者には強い怒りを見せる。またことはと同様に丈瑠のことは「殿様」と呼ぶ。一人称は「オイラ」。 手刀による格闘戦を得意とし、身体を発光させて敵の目を眩ませるダイゴヨウ大閃光、全身を回転させて連続チョップを繰り出すダイゴヨウ大回転を使用可能。蛇腹状の腹部は空洞になっており秘伝ディスクを収納可能だが、ディスクが詰まると動けなくなるという弱点を持つ。腹部を縮めて回避も可能。 必殺技は腹部から秘伝ディスクを乱射して敵を斬り刻む秘伝ディスク乱れ撃ち(ひでんディスクみだれうち)。 『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』では偶然にも唯一謎の戦士たち・天装戦隊ゴセイジャーの活躍を見届け、ゴセイイエローに「かわいい提灯さん」と言われる。 『ゴセイジャーVSシンケンジャー』では源太と共にフランスから帰国する。また、『シンケンジャーVSゴーオンジャー』の時と同じように迷ってしまい海賊戦隊ゴーカイジャーの活躍を見届けた。『海賊戦隊ゴーカイジャー』では『ゴセイジャーVSシンケンジャー』の裏エピソードにあたる第40話に登場。 企画段階ではレッドの新装備として予定されていたが、レッドの強化アイテムとしてインロウマルが追加されたため、ゴールドの装備となった。秘伝ディスクの収納装備として発想され、ディスクを組み合わせてロボットになるという案も存在した。提灯と十手というモチーフは、6人目のモチーフ候補として岡っ引きが挙がっていたことの名残である。当初、体色は黒で想定されていたが、モウギュウダイオーと被るため、ゴールドに用いられている紺色となった。変形ギミックは正座をイメージして脚を折りたたむ予定であったが、都合により取り外して組み替えることとなったため、シンケンオーとの互換性が加えられた。 シンケンダイゴヨウ 第三十幕より登場。ダイゴヨウと獅子以外の主軸折神が侍合体した巨人。ことはがシンケンオーへの侍合体の前にダイゴヨウ大変化を掛けてしまい、おまけにその直後に「侍合体」と呼称してしまったことでダイゴヨウが獅子折神を弾き飛ばしてしまい、本来獅子折神が入るべき部分にダイゴヨウが入ってしまったことで偶然誕生した。シンケンオーに比べるとダイゴヨウがベースのためか軽快に動いている。ダイシンケンは使用せず、本来両腕になるはずの十手モードを武装とする。他の巨人とは異なり、コクピットは各折神のコクピットである。またシンケンオーと同様に各折神の技も使用可能。 のちに1度だけ、千明の「なんか、ようわかんねぇ合体!」の掛け声で家臣4人・ダイゴヨウの合意での合体が行われた。 必殺技は十手を敵に向かって投げ付ける十手一直線(じっていっちょくせん)。
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