志葉家従事者とは? わかりやすく解説

志葉家従事者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 14:03 UTC 版)

侍戦隊シンケンジャーの登場人物」の記事における「志葉家従事者」の解説

日下部 彦馬(くさかべ ひこま) 演 - 伊吹吾郎 志葉家家臣で、丈瑠の後見人もしくは家老的な立場にいる人物。丈瑠には「ジイ」、流ノ介、茉子、ことはからは「彦馬さん」、千明からは「ジイさん」、源太からは「ジイちゃん」と呼ばれている。大勢黒子たち引き連れ、彼らとともに17年間に渡って丈瑠の親代わり務め時に厳しく修行指導もしてきたため、丈瑠が気兼ねすることなく弱い面を見せられる唯一の人物生真面目何事にも熱心であるがゆえにやや口うるさいタイプでもあり、丈瑠には当主心得日頃から言い聞かせながらも、自らの立場理解し成長する若殿仕えられることを誇り思い、「殿」と呼んで忠誠誓っている。その一方トランプで丈瑠が家臣たちから寄ってたかって追い詰められるになった際は、申し訳なく思いつつ攻め立てていた流ノ介やことはに対し、「こうした勝負事に殿も家臣もない」と、屈託がなかった。若き家臣たちにもさまざまな面で忠義尽くすように諭しながらなかなかまとまらないことに頭を悩ませつつも、時に大らかな心で受けとめている。また、稽古でついた怪我そうでないかを見破るなど、観察眼は鋭い。 志葉家にある「スキマセンサー」を用いることで、シンケンジャー外道衆出現伝える。シンケンジャー戦ったアヤカシデータ記録黒子割振り勘定方への報告食料調達献立などの後方支援役目担っているシンケンジャーとは色違いショドウフォン所持しているが、モヂカラを示す場面はなかった。だが、武将としても相当の実力を持つようであり、単体であればナナシ互角に渡りあえるほどで、ナナシ連中相手素手戦ったり、最終幕では用いて戦う。 腰痛持ちで、「馬は腰にくる」という理由から大型バイク乗っている。また外道衆との戦い専念するため家族(娘夫婦孫娘)とは離れて暮らしており、妻の命日にだけ再会し墓参りに行くことにしている。 最終幕でも「孫にはいつでも会えますから」と、ただ一人志葉家残り、丈瑠のさらなる成長促すために色々な講座を学ばせようとし、自身ギター習っているからエレキギター薦めている。 『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー』にも登場秘伝提灯ダイゴヨウ(ひでんちょうちんダイゴヨウ) 声 - 遠近孝一 詳細侍戦隊シンケンジャー#ダイゴヨウ参照丹波 歳三(たんば としぞう) 演 - 松澤一之 第四十四幕より登場。薫に付き従う家老のような人物で、先代にも仕えており、丈瑠を影武者仕立てる計画関与していた。薫からは苗字呼び捨てにされている。 四角四面性格で、薫には非常に過保護時代錯誤気味の態度接す一方、他の家臣に対して高慢かつ高圧的で、周囲嫌悪感覚えるほど空気読まない一言二言と余計で嫌悪感を抱くような発言が非常に多く、特に正式な侍でない源太に対して露骨に厭味態度を表す。その態度を常に薫に窘められ、その都度色々と制裁加えられている。薫より年上志葉家はおろか侍の家系すらない丈瑠が十九代目当主になったことにも猛然と反発したが、薫の鶴の一声前に服従した最終幕で、仲間たちかばって重傷負った薫に「部下たちなど見捨ててさっさと逃げればよかったのに」と言ったことで「志葉家だけが残って意味がない」と叱責され考え改める。その後は自ら丈瑠らの元に向かい、薫から言付かったディスクとともに自らの得意なモヂカラ「双」を封じたディスク渡して激励するなど温かく見守る一面見せたまた、当初は丈瑠のことを「影」と呼んでいたが、彼が十九代目当主になってからは「ご当主」と呼ぶようになった外道衆との戦い終えた後も引き続き薫に付いて志葉家を丈瑠と彦馬に託して後にする。 『海賊戦隊ゴーカイジャー第11話第12話に薫に付いてゲスト出演演じた松澤によれば脚本読んで丹波は『いきなり登場した姫に向かうところである視聴者怒り代わりに受ける役』である」と分析しその結果として劇中のようなイヤヤツ」を演じることにしたと語っている。また、脚本小林靖子は、『アルプスの少女ハイジ』のロッテンマイヤーをイメージしたキャラクターだと述べている。 黒子(くろこ) 志葉家家臣である一団複数いるメンバー全員がその名のとおり典型的な黒子の姿である黒装束黒頭巾の姿をしており、基本的に喋った素顔見せことはないが、志葉家家事全般雑用倒れたメンバー看病シンケンジャーたちの着物着付けなど裏方的な役割をこなす。外道衆との戦闘クライマックスにおいてはシンケンジャー背後志葉家家紋入り陣幕のぼり旗立て出陣演出したり、一般市民避難誘導をするのも彼らの役割一見無個性集団にも見えるが、よく見るとコミカルな動きをしている。また、朔太郎のように一時ドロップアウトしながらシンケンジャー戦いに心を動かされ復帰したなどの背景を持つ者などもいる。モヂカラ持たないため戦闘直接参加することはできないが、「人々守りたい」という願いは同じであり、外道衆癇癪玉遠くから投げつけるなどシンケンジャー援助をすることもある。 当然ながらシンケンジャーメンバーにもその存在認識されており、特に千明からは「黒子ちゃん」と呼び慕われている。志葉家周辺住民にも認識されており、関係も良好な模様。 薫に従属する者たちは装束若干相違点があり、薫の登場後従来黒子はあまり表に出ていないが、朔太郎のように物語の展開関与した一般市民避難誘導行ったりと、ドラマにおいて大きな存在感見せたのはやはり従来黒子の方である。 最終幕では薫付き黒子と丈瑠付き黒子が肩を抱き合って別れを惜しむというシーン見られるまた、シンケンジャー本編は、黒子たち志葉家門構え掃除しているという「日常」を象徴するシーン幕を閉じる。 『海賊戦隊ゴーカイジャー』第1112話や『ゴーバスターズVSゴーカイジャー』にも薫に従属するタイプ黒子登場小松 朔太郎(こまつ さくたろう) 演 - 綱島郷太郎 第七幕登場した、かつての志葉家家臣先代シンケンレッドの死による空虚感から志葉家出奔したが、流ノ介との出会いと彼とともに舵木折神釣り上げたことから侍たちの戦い支えることに意義取り戻し黒子として復帰する第四十七幕にて再登場した時には黒子たち中心的存在となっており、侍としての忠義と丈瑠との絆との間で思い悩む流ノ介の前に再び顔を見せて「侍として悔いのなきように」と告げ、絆を取り戻させる。薫には対丹波用のハリセン手渡すなど洒落利いた行動もみせる。

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