仮面ライダー555の登場仮面ライダー
(仮面ライダーファイズ から転送)
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仮面ライダー555の登場仮面ライダー(かめんライダーファイズのとうじょうかめんライダー)では、特撮テレビドラマ『仮面ライダー555』に登場する「仮面ライダー」について記述する。なお「仮面ライダー」という言葉が本作品関連作品の作中で使用されたのは、劇場版の小説版である『555』だけである。
注釈
- ^ スーツアクターを務めた高岩成二は、クウガ・アギト・龍騎のいずれとも被らないスタイルとして巧特有の「やさぐれ感」や「けだるさ」を出すために両手を垂らして中腰になるなどを取り入れたことを述べている[15][16]。また、手首のスナップも高岩のアイデアであると、巧を演じた半田がTwitterでファンからの質問に答えている[17]。
- ^ その後、巧と真理は子供を相手とした露店の青空美容院を開いて、5,000円を稼ぎ、買い戻した[28]。
- ^ a b 書籍『仮面ライダー555超全集 下巻』では、ブラスターフォーム時の必殺キックを強化クリムゾンスマッシュと表記している[57]。
- ^ 書籍によっては、強化グランインパクトと表記している[58][59]。
- ^ 第5話では赤井が変身したファイズから真理や巧を守るために起動しており、この際は重点が真理をサポートするということに置かれていたと思われる[87]。
- ^ 漫画『仮面ライダー913』では最初からエナジーホルスターが存在する。
- ^ 草加雅人を演じた村上幸平によれば、潔癖症のみが理由ではなく、「機械は人と違って決して裏切らず、普段からしっかり整備をしておけば自分の意のままに動かすことができる」という見解を示している[127]。
- ^ ただし三原デルタも、第49話のドラゴンオルフェノク戦でルシファーズハンマーを放った際には赤い炎を招いている[139]。
- ^ これ以前の資料では、"仮面ライダーデルタに変身するための条件は明示されていない[148]"、"オルフェノクか、オルフェノクの刻印を持つ者ならば誰でも変身可能[140]"。など諸説あった
出典
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出典(リンク)
- 1 仮面ライダー555の登場仮面ライダーとは
- 2 仮面ライダー555の登場仮面ライダーの概要
- 3 仮面ライダーカイザ
- 4 仮面ライダーデルタ
- 5 ライオトルーパー
- 6 脚注
仮面ライダーファイズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 10:02 UTC 版)
「駈斗戦士 仮面ライダーズ」の記事における「仮面ライダーファイズ」の解説
金属性の忍者。能力が何倍にも高まる、戦闘用特殊強化スーツを身に纏う。変身アイテムは携帯電話。
※この「仮面ライダーファイズ」の解説は、「駈斗戦士 仮面ライダーズ」の解説の一部です。
「仮面ライダーファイズ」を含む「駈斗戦士 仮面ライダーズ」の記事については、「駈斗戦士 仮面ライダーズ」の概要を参照ください。
仮面ライダーファイズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 10:02 UTC 版)
「駈斗戦士 仮面ライダーズ」の記事における「仮面ライダーファイズ」の解説
ナイトとブレイドとともに龍騎に戦いを挑んできたライダー。一人称は「オレッち」。グレイヴォルクと超変身する途中に龍騎に不意打ちされた(この技は「怪人でもやらない卑怯な戦法」と言われている(とはいえ龍騎は「隙ができるからチャンスじゃないか」と返答している))。その後、ナイトの攻撃を防ぐための楯にされた挙句、龍騎に投げられた。それ以来、龍騎の事を信用していない。
※この「仮面ライダーファイズ」の解説は、「駈斗戦士 仮面ライダーズ」の解説の一部です。
「仮面ライダーファイズ」を含む「駈斗戦士 仮面ライダーズ」の記事については、「駈斗戦士 仮面ライダーズ」の概要を参照ください。
仮面ライダーファイズ(シグナルレジェンド)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 08:39 UTC 版)
「ショッカー首領」の記事における「仮面ライダーファイズ(シグナルレジェンド)」の解説
「仮面ライダー555の登場仮面ライダー#仮面ライダーファイズ」も参照 『dビデオスペシャル 仮面ライダー4号』に登場。 歴史改変マシンから実体化したショッカー首領(『仮面ライダー555』の乾巧と同じ姿)がシグナルレジェンドファイズを使って変身した姿。変身後は腰にファイズドライバーとファイズフォンが装着されているが、使用はしていない。 本来の歴史では死んでいたが、巧の生に対する思いを利用して復活してファイズアクセルで度々時間をリセットしており、実体化して本物の巧と対峙した際に再び時間をリセットしようとしたが、本物の巧がフォンブラスターでファイズアクセルを破壊したことにより歴史改変マシンと共に消滅した。 シグナルレジェンドファイズ オートバジン型のシグナルバイク。ショッカー首領の正体として登場したもう一人の乾巧が、ファイズに変身する際に使用した。映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』 前日譚に当たる映画本編にも登場。仮面ライダードライブがロイミュード102を撃破した後、詩島霧子のシフトカーホルダーに装着され、霧子の記憶が歴史改変の影響を受けないように保護した。
※この「仮面ライダーファイズ(シグナルレジェンド)」の解説は、「ショッカー首領」の解説の一部です。
「仮面ライダーファイズ(シグナルレジェンド)」を含む「ショッカー首領」の記事については、「ショッカー首領」の概要を参照ください。
仮面ライダーファイズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 15:21 UTC 版)
「仮面ライダー555の登場仮面ライダー」の記事における「仮面ライダーファイズ」の解説
ライダーズギアのひとつであるファイズギアを使用して変身した強化戦士。ライダーズギアによる3人の強化戦士の中では、最も汎用性が高い。また、安定性を重視した設計のため、出力は他のライダーよりも低く設定されているが、専用のツールを使用することで唯一強化変身を可能としている。 変身に際しては、まずファイズドライバーを腰に装着し、ファイズフォンに「555」+「ENTER」を入力する。次いで「変身!」と発声し、折り畳んだファイズフォンをファイズドライバーに差し込んで、90度横に倒す。すると装着者の体格に合わせたフォトンフレームが形成され、人工衛星より電送されてきた強化スーツが実体化して、変身完了となる。 黒いベーススーツ・ソルフォームは、繊維化されたソルメタル315で編み上げられている。銀色の胸部装甲フルメタルラングなどの硬質部はソルメタル228製。全身を走るエネルギー流動経路フォトンストリームには、赤く光るフォトンブラッドが流れる。右足首の外側には、エネルギー増幅ターミナルマウント機構エナジーホルスターがあり、必殺キックを放つ際にはここにファイズポインターをセットする。 円形にかたどられた黄色の視覚器官アルティメットファインダーは、目視した対象の映像を電気信号に変換して装着者に伝える。頭頂部にある2本のアンテナは人工衛星との交信用で、右のグローバルフィーラーAがホークアイに、左のグローバルフィーラーBがイーグルサットに対応している。 主な装着者である乾巧が変身するファイズは手首をスナップする仕草を頻繁に行い、力まずに相手の攻撃をかわしながらパンチやキックを叩き込むラフな戦闘スタイルが特徴である。 デザインは子供が似顔絵を描きやすいように円を基調とし、デザインを進めるうちにΦに似ていることからギリシア文字もデザインに取り入れられた。しかし正円のデザインは立体化すると角度によって見え方が異なってしまうために造型は難航し、最終的には正面から見た際に正円に見える形となったが、厳密には縦に長い楕円形で、マスクそのものも仮面ライダーBLACK RXより細い物になっている。また裏モチーフとしてサメを採用し、触角の曲がり具合・顎のクラッシャーにその名残がある。顔の配色は『マジンガーZ』の原作版をイメージしている。 オープニング映像などで使用された電飾スーツはクリスマスツリーの電球を仕込んだ物でほとんど動くことができず、初期のアクションシーンでの発光はCG合成による物である。その後アクションも可能な改良型のスーツが導入された。電飾スーツのアップ用は、電飾ギミックのせいで折り畳めないため、立ち姿のままで木箱に入れられていたという。撮影当時は普通の電球を使用していたため、点けっぱなしだと熱が伝わって火傷してしまうことから撮影時はマメに消灯していたという。シルバーの部分をメッキにする案も存在したが、撮影時の映り込み・塗装強度の問題などから断念された。 パイロット版監督を務めた田﨑竜太は、最初にファイズのデザインを見た時にフォトンストリームの印象が鮮烈に残ったと述べており、テロップ・エンドカットなどに象徴的に取り入れている。 ファイズギア 初期から存在したファイズドライバー、ファイズフォン、ファイズポインター、ファイズショットの4種は、専用のツールBOXに入れて携行される。SB-555B ファイズドライバー 仮面ライダーファイズの変身ベルト。バックル部分の接続デバイス・トランスホルダーにファイズフォンを装填し、左側へ90度倒すことでセットされる。使用者の意志に応じてロックを解除できるシンクロシステムが採用されている。 ベルト内部には超小型次世代高速CPU・スマートPCIVを搭載。また、中央右側には起動プログラムなどのシステム関連データを収めたハードディスクドライブ・SBV-HDD〈PD〉8TB が、左側には戦闘データを記録する SBV-HDD〈PD〉10TB がある。 左右の端と背面にはツールにフォトンブラッドを供給できる台座ファイズギア・クレードルが設けられており、右側サイドバックルにファイズポインター、左側サイドバックルのホルダーにファイズショットをセットしている。 その所有権をめぐって人間とオルフェノクが死闘を繰り広げたファイズドライバーだが、第2話ではそうした戦いとは無関係の窃盗犯によって質屋に売り飛ばされてしまい、質札の腹巻きとして5000円の売り値が付けられていた。 SB-555P ファイズフォン 携帯電話型マルチデバイス。ファイズへの変身のスタートアップキーの役割を担う。ファイズギア起動用のカードキー・ミッションメモリーが取り付けられており、これを外してしまえば変身用の機能が起動することはない。 携帯電話としての形は折り畳み型で、変身前の乾巧も愛用していた。超高感度のマズルアンテナはスマートブレイン社のターミナルベースに接続可能で、地下などでも通話が途切れることはない。フォンブラスター ファイズフォンに「103」または「106」+「ENTER」と入力することで、中央部から60度折れて光線銃となり、トリガーのロックが解放される。 「103」のコードでは精密射撃に適したシングルモードとなり、最大12発のエネルギー弾・フォトンバレットを撃てる。マズルアンテナが銃口となり、内部に刻まれた電磁ライフリングによって、光弾を確実に銃口の延長線上へと撃ち出す。 「106」を入力するとバーストモードとなり、1回の射撃で3発のフォトンバレットを放つ。シングルモードと比較すると破壊力は向上しているが、命中精度は低下する。 「279」はフォトンバレット装填用のコードで、さらに強力なエネルギーを宿す濃縮フォトンバレットを撃てるようになるが、使用時間に制限が生じる。このコードは劇中未使用。スーツアクターを務めた高岩成二は、ボタンをゆっくり押すことでキャラクターの余裕を表現している。 SB-555L ファイズポインター デジタルトーチライト型メカ。先端のシリンダーで照射範囲を調整することが可能で、右に回すと細く、左に回すと広範囲を照らすようになる。 右足首のエナジーホルスターに装着してミッションメモリーを装填すると、エクステンションシリンダーが伸長したキックモードが起動して、必殺キック・クリムゾンスマッシュを放つために必要なポインティングマーカーデバイスとなる。先端のソルテックレンズから照射されるレーザーポイントマーカー光は、2000m先までの標的を捉え、自動追尾できる。 なお、フォンブラスターのサイトアタッチレールに装着することも可能であり、射程2000mに及ぶ自動追尾式レーザーサイトとなるうえ、光弾の威力自体もアップさせる。ただし特写スチールやオープニング・新番組予告のイメージカットで使用されているのみで、劇中未使用。 SB-555C ファイズショット デジタルカメラ型パンチングユニット。デジタルカメラモード 高性能レンズ・スマートアイは21.3mmという小径ながらF1.8 - 2.6の明るさを保持できる。最大1250万画素での撮影が可能なほか、X線撮影やサーモグラフィ、暗視カメラなどの多彩な機能を備えている。 1.5インチの液晶画面デジタルビューファインダーには1億8000万色を表示可能。また、容量1GBのメモリーカードが挿入されており、ハイレゾモードの静止画なら200枚、ローレゾモードであれば400枚、動画ならば連続360分記録できる。 ナックルモード ミッションメモリーを中央部に挿入することで変形。展開したブラストナックルを握って保持し、ストロボ部フォトンフラッシャーからフォトンブラッドを光粒子変換した高エネルギーを放出する。 この形態でエクシードチャージを行うことにより、必殺技グランインパクトを放つ。 SB-555H ファイズエッジ エナジーハンドルブレード。普段はオートバジンの左ハンドルグリップとなっているが、ミッションメモリーを装填することで引き抜くことができるようになる。 ソル・クリスタル製の刀身フォトンブレードに高出力のフォトンブラッドを収束させ、刃で直接斬りつけるのではなく、放出されるエネルギーによって対象を断ち切る。出力調整用のパワークラッチを握ることで、ロー、ミディアム、ハイ、アルティメットの4段階に威力が上がっていく。 SB-555A ファイズサウンダー CDラジカセ型音波兵器。『てれびくん』で募集した新武器コンテストの金賞に選ばれた物が『ハイパーバトルビデオ』に登場した。 ミッションメモリーを中央のホルダーに装填すると変形して、2門の破壊音波砲がスピーカー部分に出現する。 必殺技 各ツールにミッションメモリーを装填し、ファイズフォンの「ENTER」を押すことでツールにフォトンブラッドが注入されて発動する。クリムゾンスマッシュ 右脚のエナジーホルスターに装着したファイズポインターから円錐状のポインティングマーカーを放って目標を捕捉し、跳び蹴りを叩き込む。破壊力は17t。 ただし、通常形態での連発は不可能。パイロット版監督の田﨑は照準器が脚に付いているために一般的な照準器を覗いてロックオンするという描写では格好が付かないとして、円錐状の光をロックオンのイメージとして取り入れた。 発動時のポーズは元々は異なるものであったが、スーツアクターを務めた高岩が照明待ちの際に疲れて顔の高さを変えずに楽な姿勢をとっていたところ、それを見た監督が「いいですね、それ」と言い、撮影が始まったためそのまま演じたものであった。高岩は、偶然の産物であったが、周囲の評判は良かったと述べている。 グランインパクト ファイズショットを右手に装着し、パンチを叩き込む。破壊力は5.2t。 スパークルカット ファイズエッジで標的を斬り裂く。 上記のほか、秒間30発のパンチを叩き込むマシンガンインパクトという技を記載する資料もあるが、映像作品には反映されていない。
※この「仮面ライダーファイズ」の解説は、「仮面ライダー555の登場仮面ライダー」の解説の一部です。
「仮面ライダーファイズ」を含む「仮面ライダー555の登場仮面ライダー」の記事については、「仮面ライダー555の登場仮面ライダー」の概要を参照ください。
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