主人公とレギュラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 20:57 UTC 版)
「熱血!ファミコン少年団」の記事における「主人公とレギュラー」の解説
南大地(みなみ だいち) 本編の主人公。ファミコン少年団の団員で、ファミコンライセンスの会員番号は882316。 子供らしい好奇心や行動力の持ち主で、新作ゲームの情報知りたさにハドソン社内に潜入した。これが縁となりハドソンの代理テストプレーヤーに選ばれ、以降名人たちと共に様々な事件に挑んでいく。 ゲームの実力はいわゆるゲーム漫画のような超人的なものではないが、序盤では東京大会で最後まで勝ち残るレベル、第2回全国キャラバンでは全国25位に入った強豪である。 反面学校の成績はそれなりで、これが落ち込んだ時には母親にファミコンを取り上げられ塾通いを命じられたことも。 家族には両親の他に弟の小地(しょうち)がいる。 『2020』では46歳となり、ゲームの企画・開発会社に勤務。高橋名人がひき逃げをしたというインターネット上のフェイクニュースを発見し、かつての仲間とともに解決へと乗り出す。 高橋利幸(たかはし としゆき) ハドソン所属のファミコン名人で、少年団の名誉団長。ナンバーは000001。 実在の高橋名人をモデルにしており、同時期に連載していた『ファミコンランナー高橋名人物語』とは正反対の真面目な好青年。良き相談役として団員たちを見守っている。連載序盤とその後では顔つきが大分違っている。 『2020』では読み切り掲載時と同じ61歳となり、髪型も現実の名人と同じスキンヘッドとなっていた。 工藤ユキ(くどう ユキ) ハドソンの工藤社長の娘。勝気な女の子で、大地が社内に忍び込むのを手伝った。 単行本収録時には浅香ユカに差し替えられたため、雑誌掲載時の第1話のみの登場である。 豪寺一(ごうでら はじめ) 高橋名人の友人で、ナンバーは999999。 力持ちの好青年で、ゲームの実力も高い。大地と一緒に代理プレーヤーに選ばれる。第2回キャラバンの成績は全国第10位。大地と組んで事件やゲーム勝負に挑むことが多い。 『2020』では55歳、ゲーム会社の企画アドバイザーを務める。 浅香ユカ(あさか ユカ) 全国ちびっ子スカウト・キャラバンで10万人の中から選ばれた「ファミコン妖精(フェアリー)」のアイドル少女。会員番号000003。 ファミコンの実力も確かなもので、第2回キャラバンの成績は女性プレーヤーではトップの43位。 彼女の初登場エピソードはコロコロ増刊号に掲載されたが、単行本では第1話のユキを差し替える形での登場となったため、未収録となっている(この回では後述の毛利、阿部、塩崎らも初登場していた)。 連載終盤では妹の聖子(せいこ)が誕生。最終話が未収録となったため、直前のこの話が単行本での最終話となった。 『2020』では46歳となりイベント会社に勤務している。 毛利公信(もうり きみのぶ) ゲーム名人の一人で、実在の人物。 漫画では失踪したユカの居場所を突き止めるため、ヒントとなるゲームに大地らとともに挑戦したのが初登場(単行本未収録)。 『2020』では高橋とともに映画『GAME KING』を再現したイベントに参加し、かつての時代と変わらぬ激闘を演じて見せた。
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