単行本収録
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/12 01:55 UTC 版)
「地獄家族」と「悪夢の教室」は文庫版『カマキリ女』に収録されている。
※この「単行本収録」の解説は、「死の女神」の解説の一部です。
「単行本収録」を含む「死の女神」の記事については、「死の女神」の概要を参照ください。
単行本収録
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/28 15:15 UTC 版)
「ソード・ワールドRPGシアター」の記事における「単行本収録」の解説
『狂える館の復讐 ~隅の冒険者の事件簿~』 (原案:清水零壱) ストックからの採用。舞台は鉱山都市ゴーバ。原案作者清水は薄羽陽炎より改名。第3回に「悪徳なんてこわくない」の採用がほぼ内定していたが(1997年1月号)、その後届いた「魅入られし者」に完成度でわずかに劣ったため採用を逃す(あまりにも劇的な「サヨナラ負け」を喫する結果となったため、山本から詫びられていた)。この回ではまた本作の原案『狂える館の復讐』(改訂版)が高評価を受けている(1997年2月号)。 のち清水零壱と改名し、タラントを扱った原案が投稿作品タイトルを紹介される(1997年5月号)など高評価を受け、連載終了後の「帰ってきたドラゴン」刊行に際して本作が単行本書き下ろし作の原案として採用された。このとき、「悪徳なんてこわくない」も5分間シアター掲載を勝ち取っている。 『時の果てまでこの歌を』 (原案:照屋剛) 舞台は新王国暦522年末の「岩の街」ザーン。単行本書き下ろし。主人公はザーン盗賊ギルド長のダルシュ。内容は『サーラの冒険』シリーズの外伝に近く、本編用の文章も一部使用された。サーラVSデルという衝撃の結末に山本が驚嘆し、2005年に再開した『サーラの冒険』シリーズの結末に多大な影響を与えた。『サーラの冒険』シリーズの最終巻では、この作品の記述を積極的に本編に取り入れる描写がなされ、この作品自体も『死者の村の少女―サーラの冒険Extra』に再収録されている。 『狂える森』 (原案:児玉晴雄) 舞台はタラント南東部のポラン村。単行本書き下ろし。原案作者の児玉は「ソードワールドRPGアドベンチャー」時代からの常連 で、前述の泉森と並ぶ大量投稿者であり、連載中のハガキ紹介ページで取り上げられたほか単行本にも作品紹介の項目にその旨が記され、あとがきでも取り上げられたことがある。本企画においては「ファンドリアの黒い影」など秀作続きで作品に外れがなく、複数回作品紹介を勝ち得た、今一採用に届かず、そのうちに企画が終了し雑誌連載での採用はならなかった。紹介作「裏切りと策謀のタイデル」では「心優しいファラリス信者は食傷気味」「よほど話にひねりがないと採用できない」とダメ出しをくらう(1997年3月号)など叱責・注意も受けている。しかしそれらを差し引いても秀作続きであったため功労賞として本作の採用が決定。内容はアドベンチャーにおいて投稿、採用されたキャラクター「言葉の仲介者」ルーインを主人公としたヒッチコック調の作品。パーマンの一エピソード「動物解放区」(小学四年生1968年1月号)に全体の雰囲気が類似しており(薬の開発者が殺されている、外部の人間が主人公の手助けに介在する、頭が良くなった動物が死亡するなど展開、結末等は全くの別物である)、2000年代初頭にインターネットのコミュニティで論争となったことがある。
※この「単行本収録」の解説は、「ソード・ワールドRPGシアター」の解説の一部です。
「単行本収録」を含む「ソード・ワールドRPGシアター」の記事については、「ソード・ワールドRPGシアター」の概要を参照ください。
- 単行本収録のページへのリンク