『狂える森』 (原案:児玉晴雄)
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舞台はタラント南東部のポラン村。単行本書き下ろし。原案作者の児玉は「ソードワールドRPGアドベンチャー」時代からの常連 で、前述の泉森と並ぶ大量投稿者であり、連載中のハガキ紹介ページで取り上げられたほか単行本にも作品紹介の項目にその旨が記され、あとがきでも取り上げられたことがある。本企画においては「ファンドリアの黒い影」など秀作続きで作品に外れがなく、複数回作品紹介を勝ち得た、今一採用に届かず、そのうちに企画が終了し雑誌連載での採用はならなかった。紹介作「裏切りと策謀のタイデル」では「心優しいファラリス信者は食傷気味」「よほど話にひねりがないと採用できない」とダメ出しをくらう(1997年3月号)など叱責・注意も受けている。しかしそれらを差し引いても秀作続きであったため功労賞として本作の採用が決定。内容はアドベンチャーにおいて投稿、採用されたキャラクター「言葉の仲介者」ルーインを主人公としたヒッチコック調の作品。パーマンの一エピソード「動物解放区」(小学四年生1968年1月号)に全体の雰囲気が類似しており(薬の開発者が殺されている、外部の人間が主人公の手助けに介在する、頭が良くなった動物が死亡するなど展開、結末等は全くの別物である)、2000年代初頭にインターネットのコミュニティで論争となったことがある。
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