中原 誠とは? わかりやすく解説

なかはら‐まこと【中原誠】

読み方:なかはらまこと

1947〜 ]将棋棋士16名人宮城生まれ昭和47年1972大山康晴破って名人となる。昭和52年1977)には名人十段王位王将棋聖の五冠王となるが、棋王戦加藤一二三(ひふみ)に敗れ当時の全タイトルとなる6冠制覇果たせなかった。タイトル獲得64期は歴代3位永世名人永世十段永世王位名誉王座永世棋聖。→17名人谷川浩司


中原 誠(なかはら まこと)

十六名人永世十段永世棋聖永世王位名誉王座

タイトル履歴
名人 15期(第31期-1972年39期・43期~45期・48期50期)-十六名人
十段11期第9期-1970年度~11期13期~18期21期22期)-永世十段
王位8期(第14期-1973年度~19期・21期22期)-永世王位
王座6期(第31期-1983年度34期36期37期)-名誉王座
棋王1期第5期-1979年度
王将 7期第22期-1972年度~27期・34期
棋聖 16期(第12期-1968年前期14期17期~20期・31期~35期41期・53期55期)-永世棋聖
登場回数合計 91
名人18回(第31期-1972年40期・4346期・4851期
十段15回(第9期-1970年度~19期・2124期)
王位11回(第12期-1971年度・1423期)
王座:8回(第31期-1983年度38期)
棋王3回第3期-1977年度・5~6期
王将13回(第20期-1970年度・2228期・31期・3436期43期)
棋聖23回(第11期-1967年後期15期1721期3136期38期・4142期・5356期
獲得合計64
優勝履歴
王座戦10回(第17回-1969年度~22回・24回~27回)
NHK杯6回(第24回-1974年度・第27回第32回第37回第42回第44回
早指し選手権戦3回第1回-1972年度後・第3回第19回
日本シリーズ1回第2回-1981年度
勝抜戦5勝以上3回第7回-1984年度10回・11回)
将棋連盟争奪戦1回第3回-1970年度)
古豪新鋭戦1回第11回-1967年度)
最強者決定戦1回第11回-1971年度)
名将戦2回(第1期-1973年度・第2期
優勝合計28
将棋大賞
第 1回1973年度)勝率一位賞・連勝
第 2回1974年度)最優秀棋士賞
第 3回1975年度)最優秀棋士賞
第 4回1976年度)最優秀棋士賞
第 5回1977年度)最優秀棋士賞
第10回1982年度最優秀棋士賞最多勝利賞・最多対局
第23回1995年度升田幸三賞
第36回2008年度特別賞
その他表彰
1972年 第1回川崎市文化賞受賞
1981年将棋栄誉賞通算六百達成
1985年塩釜市栄誉賞
1986年将棋栄誉敢闘賞通算八百達成
1990年現役勤続25年
1992年特別将棋栄誉賞通算千勝達成
1999年通算二百達成
2004年鳥取県鹿野町名誉町民
2005年現役勤続40年
2008年 紫綬褒章受章

中原誠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 05:04 UTC 版)

中原 誠(なかはら まこと、1947年9月2日 - )は、将棋棋士。2009年3月、引退。十六世名人、および永世十段永世王位名誉王座永世棋聖という5つの永世称号を保持し、かつ、いずれも引退前から名乗る[注釈 2]。通算1308勝は羽生善治大山康晴谷川浩司加藤一二三に次ぎ歴代5位。通算タイトル獲得数64期は羽生、大山に次ぎ歴代3位





中原誠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 08:34 UTC 版)

棋風」の記事における「中原誠」の解説

居飛車党攻防バランス取れた棋風であり、指されてみれば自然に見える、格調が高い指し回し圧倒的な強さ誇ったことから、「自然流」と呼ばれる桂馬使い方がうまく、「使い名手と言われる。手を作ることが上手いため「中原流」と呼ばれ升田幸三賞受賞する多く戦法がある。

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中原誠 (1947-)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 10:03 UTC 版)

棋士 (将棋)」の記事における「中原誠 (1947-)」の解説

五冠達成(六冠独占をかけて加藤一二三棋王挑戦するも、阻まれる)。通算獲得タイトル64期(うち名人15期)。十六名人大山から次々とタイトルを奪うなど昭和後期から平成初期活躍1967年度には年間勝率.855を記録歴代1位)。よどみない指し回しは「自然流」と称された。

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中原誠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 17:34 UTC 版)

聖 -天才・羽生が恐れた男-」の記事における「中原誠」の解説

4・8・9巻のみ。第4巻では羽生評価する島の意見賛同する描写がなされ、第9巻では村山との対局1997年1月14日の第55期A級順位戦7回戦)が描写された(結果中原勝ち)。

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中原誠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 14:36 UTC 版)

5五の龍」の記事における「中原誠」の解説

連載当時名人時代最盛期だったので、エピソード多数紹介されている。中原自身も二回登場

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