最優秀棋士賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 07:15 UTC 版)
受賞回数1位(22回)羽生善治 2位(5回)中原誠、谷川浩司 4位(3回)米長邦雄 5位(2回)大山康晴、森内俊之、渡辺明、藤井聡太 9位(1回)二上達也、加藤一二三、高橋道雄、佐藤康光、佐藤天彦、豊島将之 タイトル戦における成績が顕著な棋士に贈られることが多いが、第16回(1988年度が対象)には、羽生善治が無冠の五段であるにもかかわらず受賞している。同年度羽生は、史上初の記録4部門独占、歴代名人4名を破ったNHK杯戦を含む4棋戦優勝などの活躍をした。 創設年度の関係で大山康晴の受賞回数が少ないものの、大山は50歳代で最多勝利賞・最多対局賞・連勝賞を記録し、第7回(1979年度が対象)には56歳で最優秀棋士賞を受賞している。2021年度時点においても、50歳代で記録部門に年度1位の実績を残しているのは大山だけである。
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