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第10期王将戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/10 07:32 UTC 版)

第10期王将戦
開催期間	1960年3月22日 - 1961年3月18日
前王将	大山康晴(6期目)
第10期王将	大山康晴(7期目)
リーグ
リーグ残留	二上達也 / 芹沢博文 / 加藤一二三 / 高島一岐代
リーグ陥落	北村昌男 / 灘蓮照 / 丸田祐三 / 大野源一
王将戦 < 第9期第11期 >
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第10期王将戦（だい10きおうしょうせん）は、1960年度（1960年3月22日 - 1961年3月18日）の王将戦である。王将戦七番勝負では大山康晴王将が二上達也八段を4勝2敗で制し、タイトル防衛。4期連続7期目の王将位獲得となった^[1]。

第10期王将戦七番勝負

対局者	第1局	第2局	第3局	第4局	第5局	第6局
対局者	1961年 1月18日・19日	1961年 2月1日・2日	1961年 2月13日・14日	1961年 2月24日・25日	1961年 3月7日・8日	1961年 3月17日・18日
大山康晴王将	●	●	○	○	○	○	王将位防衛
二上達也八段	○	○	●	●	●	●

挑戦者決定リーグ

挑戦1名・陥落4名

棋士	勝	負	備考	1回戦	2回戦	3回戦	4回戦	5回戦	6回戦	7回戦
二上達也八段	5	2	挑戦	●北村	●芹沢	○加藤	○灘	○丸田	○大野	千○高島
高島一岐代八段	4	2		○加藤	●北村	○灘	○丸田	○大野	千千芹沢	千●二上
芹沢博文七段	4	2		●丸田	○二上	○北村	○大野	●加藤	千千高島	○灘
加藤一二三八段	4	3		●高島	○大野	●二上	○北村	○芹沢	●灘	○丸田
丸田祐三八段	3	4	陥落	○芹沢	○灘	○大野	●高島	●二上	●北村	●加藤
北村昌男七段	3	4	陥落	○二上	○高島	●芹沢	●加藤	●灘	○丸田	●大野
大野源一八段	2	5	陥落	○灘	●加藤	●丸田	●芹沢	●高島	●二上	○北村
灘蓮照八段	2	5	陥落	●大野	●丸田	●高島	●二上	○北村	○加藤	●芹沢

二次予選

1組

	1回戦		決勝

	高島一岐代八段◎	○
			高島一岐代八段	○	リーグ入り
A	松田茂役八段	●

F	二見敬三六段	○
			二見敬三六段	●
G	大原英二五段	●

2組

	1回戦		決勝

B	芹沢博文七段◎	千○
			芹沢博文七段	○	リーグ入り
	塚田正夫九段	千●

I	高柳敏夫八段	○
			高柳敏夫八段	●
	松浦卓造八段	●

3組

	1回戦		決勝

	灘蓮照八段◎	○
			灘蓮照八段	○	リーグ入り
C	小堀清一八段	●

	花村元司八段	○
			花村元司八段	●
H	有吉道夫七段	●

4組

	1回戦		決勝

D	北村昌男七段◎	○
			北村昌男七段	○	リーグ入り
E	下平幸男七段	●

	加藤博二八段	○
			加藤博二八段	●
J	北村秀治郎七段	●

一次予選

1組

1回戦

2回戦

決勝

松田茂役八段◎

○

松田茂役八段

○

松下力八段

●

原田泰夫八段

○

原田泰夫八段

●

佐伯昌優四段

○

佐伯

●

佐藤大五郎四段

●

2組

1回戦

2回戦

決勝

芹沢博文七段◎

○

芹沢博文七段

○

関屋喜代作四段

○

関屋

●

木川貴一五段

●

関根茂六段

○

関根茂六段

●

山田道美七段

●

3組

1回戦

2回戦

決勝

小堀清一八段◎

○

小堀清一八段

○

坂口允彦八段

●

佐瀬勇次七段

○

佐瀬

○

吉田利勝五段

●

佐瀬勇次七段

●

五十嵐豊一八段

●

4組

1回戦

2回戦

決勝

北村昌男七段◎

○

北村昌男七段

○

富沢幹雄七段

●

大友昇七段

○

大友昇七段

●

佐藤庄平六段

○

佐藤

●

山本武雄七段

●

5組

1回戦

2回戦

決勝

下平幸男七段◎

○

下平幸男七段

○

山川次彦七段

●

剱持松二四段

○

剱持

○

斎藤銀次郎八段

●

剱持松二四段

●

廣津久雄七段

●

6組

1回戦

2回戦

決勝

二見敬三六段◎

○

二見敬三六段

千○

神田鎮雄六段

○

神田

●

山中和正六段

●

熊谷達人八段

○

熊谷達人八段

千●

星田啓三六段

●

7組

1回戦

2回戦

決勝

大原英二五段◎

○

大原英二五段

○

本間爽悦七段

●

内藤國雄四段

○

内藤

○

賀集正三四段

●

内藤國雄四段

●

大村和久四段

●

8組

1回戦

2回戦

決勝

有吉道夫七段◎

○

有吉道夫七段

○

藤川義夫六段

●

岡崎史明六段

○

岡崎史明六段

●

伊達康夫四段

○

伊達

●

角田三男六段

●

9組

1回戦

2回戦

決勝

高柳敏夫八段◎

○

高柳敏夫八段

○

津村常吉五段

○

津村

●

宮坂幸雄四段

●

長谷部久雄六段

○

長谷部久雄六段

●

萩原淳八段

●

10組

2回戦		決勝

北村秀治郎七段◎	○
		北村秀治郎七段	○	J
南口繁一八段	●

市川伸五段	○
		市川伸五段	●
清野静男七段	●

脚注

[脚注の使い方]

^ “ALSOK杯王将戦過去の結果”. 日本将棋連盟. 2021年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月2日閲覧。

外部リンク

表話編歴各期の王将戦
第1回(1950) - 1(1951) - 2(1952) - 3(1953) - 4(1954) - 5(1955) - 6(1956) - 7(1957) - 8(1958) - 9(1959) - 10(1960)
11(1961) - 12(1962) - 13(1963) - 14(1964) - 15(1965) - 16(1966) - 17(1967) - 18(1968) - 19(1969) - 20(1970)
21(1971) - 22(1972) - 23(1973) - 24(1974) - 25(1975) - 26(1976) - 27(1977) - 28(1978) - 29(1979) - 30(1980)
31(1981) - 32(1982) - 33(1983) - 34(1984) - 35(1985) - 36(1986) - 37(1987) - 38(1988) - 39(1989) - 40(1990)
41(1991) - 42(1992) - 43(1993) - 44(1994) - 45(1995) - 46(1996) - 47(1997) - 48(1998) - 49(1999) - 50(2000)
51(2001) - 52(2002) - 53(2003) - 54(2004) - 55(2005) - 56(2006) - 57(2007) - 58(2008) - 59(2009) - 60(2010)
61(2011) - 62(2012) - 63(2013) - 64(2014) - 65(2015) - 66(2016) - 67(2017) - 68(2018) - 69(2019) - 70(2020)
71(2021) - 72(2022) - 73(2023) - 74(2024) - 75(2025) - 76(2026) - 77(2027) - 78(2028) - 79(2029) - 80(2030)
1950年度の第1回は一般棋戦 1951年度の第1期からタイトル戦

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