めいよ‐おうざ〔‐ワウザ〕【名誉王座】
読み方:めいよおうざ
1 囲碁で、王座のタイトルを規定の回数以上獲得した棋士に与えられる称号。連続10期以上タイトルを獲得した棋士は現役で、連続5期または通算10期獲得した棋士は現役で60歳以上に達したときまたは引退時に、名乗ることができる。
2 将棋で、王座のタイトルを通算10期、または連続5期獲得した棋士に与えられる称号。現役で満60歳に達したとき、または引退時に名乗ることができる。永世称号の一つ。
[補説] 囲碁では加藤正夫[1947〜2004]が平成元年(1989)に初めて資格を獲得。将棋では中原誠[1947〜 ]が平成19年(2007)に初めて名乗り、羽生善治[1970〜 ]が資格を獲得している。
名誉王座(めいよおうざ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:11 UTC 版)
「将棋用語一覧」の記事における「名誉王座(めいよおうざ)」の解説
将棋は王座戦に関しては、主催者が囲碁と将棋で同じなため、「永世」ではなく、囲碁界に倣い「名誉」を使用している。
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名誉王座
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 17:32 UTC 版)
永世称号である名誉王座は、王座を連続5期もしくは通算10期以上保持した棋士に与えられる。将棋界で叡王を除く主要な7大タイトルの永世称号として「永世」ではなく「名誉」を冠するのは、王座戦だけである(その他の棋戦ではNHK杯テレビ将棋トーナメントでも同じ要領で「名誉NHK杯」と紹介される。これはいずれも囲碁と同一スポンサーの提供による優勝杯をかけたものであるため)。 主催の日本経済新聞社が1996年9月に同称号を制定した際、中原誠はタイトル戦昇格前の優勝回数10回と昇格後の獲得6期を合わせて16期(16回)の実績により名誉王座の資格を与えられた。同年、羽生善治も連続5期達成により資格を得た。 他の永世称号と違い、現役のままでも満60歳に達すると名乗ることができるため、中原は60歳の誕生日である2007年9月2日から名誉王座を名乗っている。
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名誉王座
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 08:12 UTC 版)
王座を5連覇、または通算10期以上獲得した棋士は、60歳以降に「名誉王座」を名乗る権利を得る。 棋士通算連覇年1 加藤正夫 11期 8連覇 1979-1980、1982-1989、1993
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