第2期棋聖戦_(将棋)とは - わかりやすく解説 Weblio辞書

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第2期棋聖戦 (将棋)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/02/08 18:20 UTC 版)

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第2期棋聖戦
開催期間	1962年12月10日 - 1963年7月26日
前棋聖	大山康晴(初)
第2期棋聖	大山康晴(2期目)
棋聖戦 < 第1期第3期 >
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第2期棋聖戦（だい2ききせいせん）は、1963年度前期（1962年12月10日 - 1963年7月26日）の棋聖戦である。挑戦者決定戦三番勝負の結果、二上達也王将が花村元司八段を2勝1敗で制し、大山康晴棋聖への挑戦権を獲得した^[1]。棋聖戦五番勝負の結果、大山康晴棋聖が3連勝でタイトルを防衛した^[2]。大山は2期連続2期目の棋聖位獲得となった^[3]。

第2期棋聖戦五番勝負

対局者	第1局	第2局	第3局
対局者	1963年 7月5日	1963年 7月16日	1963年 7月26日
大山康晴棋聖	○	○	○	棋聖位防衛
二上達也王将	●	●	●

本戦

本戦からのシード：8名

第1期棋聖戦五番勝負敗者：1名

塚田正夫九段

第17期順位戦時点 A級1〜7位：7名

二上達也王将、升田幸三九段、丸田祐三八段、灘蓮照八段、芹沢博文八段、廣津久雄八段、花村元司八段

二次予選からの進出者：8名（名前の左にA〜Hを表記）

1回戦

2回戦

準決勝

挑戦者決定戦三番勝負

廣津久雄八段

●

松田

●

松田茂役八段

○

升田

●

升田幸三九段

○

升田

○

大野源一八段

●

花村元司八段

●○●

加藤一二三八段

○

加藤一

●

塚田正夫九段

●

花村

○

花村元司八段

○

花村

○

北村昌男七段

●

芹沢博文八段

千○

芹沢

千●

熊谷達人八段

千●

丸田

●

板谷進四段

●

丸田

千○

五番勝負進出

丸田祐三八段

○

二上達也王将

○●○

二上達也王将

○

二上

○

加藤博二八段

●

二上

○

山田道美七段

○

山田

●

灘蓮照八段

●

二次予選

二次予選からのシード：28名

第17期順位戦時点 A級8〜10位、B級1組、B級2組：28名

一次予選からの進出者：2名（名前の左にイ、ロを表記）

1組

1回戦

決勝

本戦進出

加藤一二三八段

○

加藤一二三八段

○

松下力八段

●

坂口允彦八段

○

坂口允彦八段

●

高柳敏夫八段

●

2組

1回戦

決勝

本戦進出

加藤博二八段

○

加藤博二八段

○

長谷部久雄七段

●

五十嵐豊一八段

○

五十嵐豊一八段

●

富沢幹雄七段

●

3組

1回戦

決勝

下平幸男七段

○

下平幸男七段

●

関根茂六段

●

本戦進出

北村昌男七段

○

北村昌男七段

○

佐藤大五郎六段

●

4組

1回戦

決勝

本戦進出

松田茂役八段

○

松田茂役八段

○

佐瀬勇次七段

●

原田泰夫八段

○

原田泰夫八段

●

山川次彦七段

●

5組

1回戦

決勝

本戦進出

山田道美七段

○

山田道美七段

○

佐藤庄平六段

●

ロ

佐伯昌優五段

○

佐伯昌優五段

●

大友昇七段

●

6組

1回戦

決勝

本戦進出

内藤國雄六段

持●

熊谷達人八段

○

熊谷達人八段

持○

清野静男七段

○

清野静男七段

●

小堀清一八段

●

7組

1回戦

決勝

本戦進出

イ

板谷進四段

○

板谷進四段

○

有吉道夫七段

●

南口繁一八段

○

南口繁一八段

●

本間爽悦七段

●

8組

1回戦

決勝

本戦進出

大野源一八段

○

岡崎史明六段

○

岡崎史明六段

●

松浦卓造八段

●

一次予選

1組

1回戦

2回戦

3回戦

決勝

板谷進四段

○

板谷

○

角田三男六段

●

板谷

○

高島弘光四段

○

高島

●

二次予選進出

藤川義夫六段

●

板谷進四段

○

イ

二見敬三六段

○

二見

●

星田啓三六段

○

星田

●

賀集正三四段

●

神田鎮雄六段

○

神田

○

北村文男四段

●

神田

○

北村秀治郎七段

○

北村秀

●

大村和久五段

●

神田鎮雄六段

●

山中和正六段

○

山中

○

市川伸五段

●

山中

●

大原英二五段

○

大原

●

伊達康夫四段

●

2組

1回戦

2回戦

3回戦

決勝

佐伯昌優五段

○

佐伯

○

津村常吉五段

○

津村

●

二次予選進出

木村嘉孝四段

●

佐伯昌優五段

○

ロ

関屋喜代作四段

○

関屋

○

宮坂幸雄四段

●

関屋

●

木川貴一五段

●

木村義徳四段

○

木村義

○

斎藤銀次郎八段

●

木村義

○

山本武雄七段

●

木村義徳四段

●

山口千嶺四段

○

山口

○

剱持松二五段

●

山口

●

吉田利勝五段

●

脚注

[脚注の使い方]

^ 山本 1966, p. 434.
^ 山本 1966, p. 433.
^ “ヒューリック杯棋聖戦｜棋戦”. 日本将棋連盟. 2021年7月23日閲覧。

参考文献

山本武雄『将棋百年』時事通信社、1966年。ASIN B000JA9I5Y。

外部リンク

表話編歴各期の棋聖戦
01(1962後) - 02(1963前) - 03(1963後) - 04(1964前) - 05(1964後) - 06(1965前) - 07(1965後) - 08(1966前) - 09(1966後) - 10(1967前)
11(1967後) - 12(1968前) - 13(1968後) - 14(1969前) - 15(1969後) - 16(1970前) - 17(1970後) - 18(1971前) - 19(1971後) - 20(1972前)
21(1972後) - 22(1973前) - 23(1973後) - 24(1974前) - 25(1974後) - 26(1975前) - 27(1975後) - 28(1976前) - 29(1976後) - 30(1977前)
31(1977後) - 32(1978前) - 33(1978後) - 34(1979前) - 35(1979後) - 36(1980前) - 37(1980後) - 38(1981前) - 39(1981後) - 40(1982前)
41(1982後) - 42(1983前) - 43(1983後) - 44(1984前) - 45(1984後) - 46(1985前) - 47(1985後) - 48(1986前) - 49(1986後) - 50(1987前)
51(1987後) - 52(1988前) - 53(1988後) - 54(1989前) - 55(1989後) - 56(1990前) - 57(1990後) - 58(1991前) - 59(1991後) - 60(1992前)
61(1992後) - 62(1993前) - 63(1993後) - 64(1994前) - 65(1994後) - 66(1995) - 67(1996) - 68(1997) - 69(1998) - 70(1999)
71(2000) - 72(2001) - 73(2002) - 74(2003) - 75(2004) - 76(2005) - 77(2006) - 78(2007) - 79(2008) - 80(2009)
81(2010) - 82(2011) - 83(2012) - 84(2013) - 85(2014) - 86(2015) - 87(2016) - 88(2017) - 89(2018) - 90(2019)
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