富士山 地質学上の富士山

富士山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/15 02:33 UTC 版)

地質学上の富士山

富士山の構造図
富士山周辺の地形図

地質学上の富士山は典型的な成層火山であり、この種の火山特有の美しい山体を持つ。 現在の富士山の山体は、大きく分けて下記の4段階の火山活動によって形成されたものだと考えられている。

  • 先小御岳(せんこみたけ)火山
  • 小御岳(こみたけ)火山
  • 古富士(こふじ)火山
  • 新富士(しんふじ)火山

この中で先小御岳が最古であり、数十万年前の更新世にできた火山である。東京大学地震研究所2004年4月に行ったボーリング調査によって、小御岳の下にさらに古い山体があることが判明した。安山岩を主体とするこの第4の山体は「先小御岳」と名付けられた[17]

古富士は8万年前頃から1万5千年前頃まで噴火を続け、噴出した火山灰が降り積もることで、標高3000 m弱まで成長した。山頂は宝永火口の北側1–2 kmのところにあったと考えられている。

2009年10月に、GPSによる富士山の観測で地殻変動が確認された。これは1996年4月の観測開始以来初めてのことである。この地殻変動により最大2センチの変化が現れ、富士宮市-富士吉田市間で約2 cm伸びた。これはマグマが蓄積している(活火山である)表れとされている[18]

プレートの観点からは、ユーラシアプレート外縁部で、北アメリカプレート又はオホーツクプレートと接するフォッサマグナ(すぐ西に糸魚川静岡構造線)に南からフィリピン海プレートが沈み込む位置であり(ほぼ、相模トラフ駿河トラフ及び伊豆・小笠原・マリアナ島弧を陸上に延長した交点)、3個のプレートの境界域(三重会合点)となっている。富士山下で沈み込んでいるフィリピン海プレートのさらに下に太平洋プレートが沈み込んでおり、富士山のマグマは、東日本にある島弧火山と同様に太平洋プレートに由来するものである[19][20]。富士山の火山上の特徴は、側火山が非常に多いこと[21]、日本の火山のほとんどが安山岩マグマを多く噴出しているのに対し[21]、富士山は玄武岩マグマを多く噴出すること[21]がある。

富士山頂
山頂火口を上空より
富士山の眺め。その1、飛行機の窓から見た富士山。その2、ズームイン。その3、新幹線の窓から見た富士山。
山頂火口
山頂には火口(お鉢)がありこれを「大内院」と呼ぶ。これを囲むように位置する8つの峰を八神峰と呼ぶ。火口の南西側に最高点の剣ヶ峰があり二等三角点(点名は、富士山。標高3775.51 m 2014年4月1日改算[注釈 2])、火口の北側には二等三角点(点名は、富士白山。標高3756.23 m 2014年4月1日改算)が設置されている。火口の構造は、国土地理院によると、最深部の標高が3538.7 m、火口の深さは約237 m、山頂火口の直径は780 m、火口底の直径は130 mとある[22]
#富士山の山頂も参照
宝永山
宝永山と宝永噴火口
宝永山(ほうえいざん)は宝永4年(1707年)の宝永大噴火で誕生した側火山(寄生火山)である。富士山南東斜面に位置し標高は2693 mである。宝永山の西側には巨大な噴火口が開いている。これらを間近で見ることができる登山コースも整備されている。
側火山群
富士山には宝永山のほか70以上の側火山があり、鑵子山(かんすやま)、浅黄塚、腰切塚、東臼塚、平塚などがある[23][24]

以下は富士山の主な側火山と標高である(標高は資料により違いがある)。

  • 大室山(標高1,300m2[24]
  • 長尾山(標高1,424m2[24]
  • 片蓋山(標高1,468m2[24]
  • 弓射塚(標高1,570m2[24]
  • 伊賀殿山(標高1,490m2[24]
  • 野頭山(標高1,510m2[24]
  • 二ツ塚(標高1,492m2[24]
  • 西剣(標高1,570m2[24]
  • 臼山(標高1,720m2[24]
  • 椹山(標高1,630m2[24]
  • 氷山(標高1,553m2[24]
  • 幸助丸(標高1,870m2[24]
  • 八軒山(標高1,770m2[24]
  • 桟敷山(標高1,800m2[24]
  • 大平山(標高2,100m2[24]
  • 丸山(標高1,700m2[24]
  • カタボッコ(標高1,290m2[24]
  • 東剣(標高1,649m2[24]
  • 天神山(標高1,430m2[24]
  • 塒塚(標高1,598m2[24]
  • 犬涼み山(標高1,206m2[24]
  • 奥庭(標高2,180m2[24]
  • 焼山(標高1,660m2[24]
  • 小富士(標高1,906m2[24]
  • 二ツ塚第一丘(標高1,926m2[24]
  • 二ツ塚第二丘(標高1,802m2[24]
  • 荊塚(標高1,651m2[24]
  • 浅黄塚(標高1,575m2[24]
  • 桧塚(標高1,390m2[24]
  • 西臼塚(標高1,293m2[24]
  • 西黒塚(標高1,470m2[24]
  • 平塚(標高1,495m2[24]
  • 腰切塚(標高1,474m2[24]
  • 赤塚(標高1,374m2[24]
  • 鑵子山(標高1,306m2[24]

源流の河川

源流となる以下の河川は4水系に区分され、すべて太平洋へ流れる。

富士山と火山活動

富士山の噴火

最終氷期が終了した約1万1千年前、古富士の山頂の西側で噴火が始まり、溶岩を大量に噴出した。この溶岩によって、現在の富士山の山体である新富士が形成された。その後、古富士の山頂が新富士の山頂の東側に顔を出しているような状態となっていたと見られるが、約2500–2800年前、風化が進んだ古富士の山頂部が大規模な山体崩壊(「御殿場岩なだれ」)を起こして崩壊した。

新富士の山頂から溶岩が噴出していたのは、約1万1千年前–約8000年前の3000年間と、約4500年前–約3200年前の1300年間と考えられている。山頂部からの最後の爆発的噴火は2300年前で[25]、これ以降は山頂部からの噴火は無いが、長尾山や宝永山などの側火山からの噴火が散発的に発生している。

延暦19年 – 延暦21年(800年802年)に延暦噴火(『日本後紀』、要約すると、「富士山が自ら燃え、夜も火の光が照らし、雷灰が落ち、山下の川水は紅色になった」とある)、貞観6年(864年)に青木が原溶岩を噴出した貞観大噴火が起きた。最後に富士山が噴火したのは宝永4年(1707年)の宝永大噴火で、噴煙は成層圏まで到達し、江戸では約4 cmの火山灰が降り積もった。また、宝永大噴火によって富士山の山体に宝永山が形成された。その後も火山性の地震や噴気が観測されており、今後も噴火の可能性が残されている。

噴火の年代が考証できる最も古い記録は、『続日本紀』に記述されている、天応元年(781年)に富士山より降灰があったくだりである。平安時代初期に成立した『竹取物語』にも、富士山が作品成立の頃、活動期であったことを窺わせる記述がある。平安時代の歴史書『日本三代実録』には貞観大噴火の状況が迫力ある文体で記載され、平安時代中期の『更級日記』には、富士山の噴気や火映現象を表した描写がある。

宝永大噴火についての記録は、新井白石による『折りたく柴の記』をはじめとした文書、絵図等により多数残されている。
その後も、噴煙や鳴動の記録は多く残されているが、記述から見て短期間かつ小規模な活動で終わったものと推測される。

宝永大噴火以来300年にわたって噴火を起こしていないこともあり、1990年代まで小学校などでは富士山は休火山と教えられていた。しかし先述の通り富士山にはいまだ活発な活動が観測されており、また気象庁が休火山という区分を廃止したことも重なり、現在は活火山に区分されている。

2013年7月20日、産業技術総合研究所は、1999年から約15年分の踏査データや地質調査データをまとめ富士火山地質図第2版(Ver.1)として発表し[26]、2016年には修正加筆が終了した[25]。同時に、溶岩が流れ出す規模の噴火は過去2000年間に少なくとも43回あったとしている。

山体崩壊の発生

地震および噴火活動にともなう山体崩壊(岩屑(がんせつ)なだれ)が発生年代が不明確なものも含めて南西側に5回、北東側に3回、東側に4回の計12回起きたとされている[27]。また、直下に存在が示唆されている活断層の活動によるマグニチュード7クラスの地震による崩壊も懸念されている。

主な発生歴

災害対策

  • 火山噴火予知連絡会 - 富士山のみに限定するものではないが、日本の火山活動についての検討を実施する。状況に応じて見解を発表するが、噴火の日時を特定して発表することはない。定例会は年3回実施されるが、噴火時には随時開催される。2000年10月に富士山の低周波地震が増加した際は、ワーキンググループが設置され、富士山に関する基礎データの収集・整理、監視体制の検討、火山情報発信の方法などが集中的に検討された。
  • 内閣府はウェブサイト「富士山の火山防災対策[32]」を開設して、富士山ハザードマップ検討委員会などの情報を提供している。
  • 富士直轄砂防事業 - 大沢崩れを源にして発生する大規模な土石流から、下流の保全対象を守る砂防事業を実施中。
  • 山梨県と静岡県は「富士山噴火時避難ルートマップ」を作成した[33][34]
  • 静岡市市長の田辺信宏は2016年1月22日の定例記者会見で、市消防航空隊が2013年、富士山で滑落した登山者を救助中にヘリコプターから落下させ、この登山者が死亡した事故を受け、再発防止策として、市消防局がヘリで救助できる山の高さに3200 mと上限を設けたことを明らかにした[35]

地殻変動の観測

政府系機関(防災科学技術研究所、気象庁、国土地理院、産業技術総合研究所)や自治体(山梨県富士山科学研究所)及び大学(東京大学地震研究所)などにより観測が行われている。

  • 国土地理院:地磁気観測点[36]が、鹿野山測地観測所、水沢測地観測所および江刺観測場に設置されている。また、山頂にはGPSの電子基準点。
  • 気象庁観測所[37]:地震計(山頂、御殿場口8合目、吉田口6合目、鳴沢塒塚東、太郎坊)、傾斜計(太郎坊)、空振計(太郎坊、上井出)、GSP(太郎坊)、望遠カメラ(萩原)
  • 防災科学技術研究所[38]: 火山活動可視情報化システム(VIsualization system for Volcanic Activity)

噴出物災害などへの対策

富士山と気象

気候

山頂は最暖月の8月でも平均気温が6 °Cしかなく[41]ケッペンの気候区分では最暖月平均気温が0 °C以上10 °C未満のツンドラ気候に分類される。太平洋側の気候のため1月や2月は乾燥し、3月、4月、5月、6月が最深積雪トップ10を占める。観測史上最低気温は1981年2月27日に観測された−38.0 °Cで、最高気温が−30 °C未満の日も過去に数回観測されている。−30 °Cを上回ることがない1日というのは北海道でも例がない[42]

富士山の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F −1.7
(28.9)
0.0
(32)
1.0
(33.8)
4.7
(40.5)
12.2
(54)
12.3
(54.1)
17.4
(63.3)
17.8
(64)
16.3
(61.3)
14.0
(57.2)
6.9
(44.4)
3.6
(38.5)
17.8
(64)
平均最高気温 °C°F −15.3
(4.5)
−14.3
(6.3)
−10.9
(12.4)
−5.9
(21.4)
−0.6
(30.9)
4.0
(39.2)
8.0
(46.4)
9.5
(49.1)
6.5
(43.7)
0.7
(33.3)
−5.9
(21.4)
−12.2
(10)
−3.0
(26.6)
日平均気温 °C°F −18.2
(−0.8)
−17.4
(0.7)
−14.1
(6.6)
−8.8
(16.2)
−3.2
(26.2)
1.4
(34.5)
5.3
(41.5)
6.4
(43.5)
3.5
(38.3)
−2.0
(28.4)
−8.7
(16.3)
−15.1
(4.8)
−5.9
(21.4)
平均最低気温 °C°F −21.4
(−6.5)
−21.1
(−6)
−17.7
(0.1)
−12.2
(10)
−6.3
(20.7)
−1.4
(29.5)
2.8
(37)
3.8
(38.8)
0.6
(33.1)
−5.1
(22.8)
−11.8
(10.8)
−18.3
(−0.9)
−9.0
(15.8)
最低気温記録 °C°F −37.3
(−35.1)
−38.0
(−36.4)
−33.9
(−29)
−27.8
(−18)
−18.9
(−2)
−13.1
(8.4)
−6.9
(19.6)
−4.3
(24.3)
−10.8
(12.6)
−19.5
(−3.1)
−28.1
(−18.6)
−33.0
(−27.4)
−38.0
(−36.4)
出典:気象庁[43][44] 平均気温 (1991年 – 2020年) 最高・最低気温記録 (1932年7月 – 2021年)
平均気温の推移[注釈 11]
最高気温・最低気温・湿度の推移
平均最高気温[注釈 12]
最高気温(最高値)[注釈 13]
最高気温(最低値)[注釈 14]
平均最低気温[注釈 15]
最低気温(最低値)[注釈 16]
最低気温(最高値)[注釈 17]
各階級の日数[注釈 18]
平均湿度の推移[注釈 19]
出典:気象庁[45]

富士山での気象観測

かつて気象庁東京管区気象台が富士山頂剣ヶ峯に設置していた気象官署が富士山測候所である。現在は富士山特別地域気象観測所となっており、自動気象観測装置による気象観測を行っている。

気象現象

  • 山体に強風が吹くと砂が巻き上げられ、周辺の自治体に降ることがある。2010年12月15日には、神奈川県の西部から南部にかけて黒い砂が積もり、その状況から富士山の砂が巻き上げられ、西風に乗り降り積もったと考えられると報道された[46]
  • 富士山の「初冠雪」は甲府地方気象台が観測・発表している。これとは別に、雲などに遮られず「誰もがきれいだと実感できる降雪」を判断基準とした「初雪化粧」を、富士山北麓にある山梨県富士吉田市の富士山課が独自に宣言している[47]
  • 富士山北麓の一部地域(現在の山梨県富士吉田市など)では、富士山の標高2600 m付近に現れる農鳥(鳥の形に見える残雪)の出現する時期によって、農作物の豊作・凶作を判断する言い伝えがある[48]
  • 富士山では山岳波が発生することもあり、航空機の墜落事故も起きている(英国海外航空機空中分解事故など)。

富士山麓の自然環境

富士山麓の天然記念物として、「富士山原始林及び青木ヶ原」(天然記念物1926年2月24日指定、2010年3月8日追加指定・名称変更)、「富士風穴」(天然記念物:1929年12月17日指定)などがある。

伏流水

白糸の滝(静岡県)

富士山に降った雨や雪は、長い年月をかけ伏流水として地下水脈を流れ湧き出てくる。最も高い地点から湧き出す湧水として確認されている例は標高1670 m(富士宮口二合目付近)とされ、その他山麓を帯状に分布している。富士山麓における湧水の総湧出量は1968年で1日あたり154万 m3以上だという。しかし、近年湧出量の減少が確認されている例がある[49]

地域 名称
南東麓 柿田川日本三大清流)、小浜池
南麓 吉原湧泉群
西麓 湧玉池特別天然記念物)、白糸の滝(国指定の名勝及び天然記念物)、猪之頭湧泉群
北麓 忍野八海(国指定の天然記念物)

また、一部で駿河湾富士五湖西湖(水深25 m付近)で湧出があるとされている[49]

富士山を源とする伏流水を利用し、周辺地域で製紙業や医薬関連の製造業などの工業が活発に行われている。また、富士山の伏流水はバナジウムを豊富に含んでいるため、ミネラルウォーターとしてペットボトル詰めされ、販売されている。

溶岩洞窟

西湖コウモリ穴入口

富士山麓周辺には大小100以上の溶岩洞窟が形成されている。

その中でも総延長2139 mの三ツ池穴(静岡県富士宮市)は溶岩洞窟として日本一の長さを誇る。また、山麓周辺で最大規模の溶岩洞窟として西湖コウモリ穴(山梨県南都留郡富士河口湖町)があり、国の天然記念物に指定されている。その他、鳴沢氷穴(山梨県南都留郡鳴沢村)も国の天然記念物に指定されている。

植生

富士山は標高は高いが、日本の他の高山に比較すると高山植物などの植生に乏しい。これは富士山が最終氷期が終了した後に山頂から大規模な噴火が繰り返したために山の生態系が破壊され、また独立峰であるため、他の山系からの植物の進入も遅れたためである。しかし、宝永山周辺ではいくらか高山植物が見られる。山の上部ではタデ科オンタデ属オンタデ(御蓼)、山腹ではキク科アザミ属フジアザミ(富士薊)が自生している[50]。中部山岳地帯の高山の森林限界の上にはハイマツ帯が広がっているのが通例であるが、富士山にはハイマツ帯は欠如し、その代替にカラマツ林が広がっている。

三合目付近の森
(北西斜面、標高1800 m)
五合目付近のカラマツ林
(北西斜面 奥庭、標高2200 m)
八合目付近のオンタデ
(東斜面、標高3200 m)
山頂部(標高3700 m)の砂礫地帯
植生はほとんど見られない

注釈

  1. ^ 剣が峰の最高地点の標高。なお、二等三角点「富士山」の標高は、3775.51 mである(2014年4月1日標高改算)。
  2. ^ a b c 二等三角点の標高は3775.51 m。基準点成果等閲覧サービス・富士山(甲府) - 国土地理院(2015年10月24日閲覧)
  3. ^ 日本の活火山で3000 mを超えるのは、富士山・御嶽山乗鞍岳の3つである。
  4. ^ 日本が玉山(新高山)のある台湾を領有していた時期を除く。
  5. ^ 1936年(昭和11年)2月1日に指定。山の上部がその特別保護地区、周辺が特別地域及び普通地域になっている。また車両の乗り入れ禁止区域が設定されている[3]
  6. ^ (例)「田子の浦ゆ うち出でて見れば真白にぞ 不尽の高嶺に雪はふりける」山部赤人 (『万葉集』)。「不二」は「日本最高峰の並ぶものの無い」の意とされる。他に「布士」や「布自」の字を当てている書籍もあった。
  7. ^ 竹取物語の最後の章では、が、家臣にかぐや姫から授けられた不老不死の薬を駿河国にある天に一番近い日本で一番高い山の山頂で燃やすよう命じるという描写があり、結びは「そのよしうけたまはりて、つはものどもあまた具して山へ登りけるよりなん、その山を「ふじの山」とは名づけける。」校訂者脚注「つわもの(士)をたくさんつれて登ったから、士に富む山、即ち富士の山と名付けた、という洒落。同時に不死の薬を燃やしたので「ふし山」の意を込める。」[5][要文献特定詳細情報]
  8. ^ フチ=フンチは「火」ではなく「老婆」の意味である[要出典]
  9. ^ ただし、地形図上に印刷されている標高値は小数以下1桁で示されている。
  10. ^ 2等三角点「富士山」の標高は3775.51 mである(注:この数値は2014年4月1日現在)。最高地点はこの三角点から北へ約12 mのところにある岩の頂上であり、その高さは、三角点より0.61 mだけ高い(この0.61 mの数値は1991年の観測)。
  11. ^ 以下の数値は資料不足値の為未記載「1970(-8),2014(-7.2),2019(-5.7)」
  12. ^ 以下の数値は資料不足値の為未記載「1970(-5),2006(-3.4),2008(-4),2010(-0.6),2014(-4.3),2019(-2.8)」
  13. ^ 以下の数値は資料不足値の為未記載「1970(13.9),2006(14.6),2008(16.7),2010(15.3),2014(16.3),2019(16)」
  14. ^ 以下の数値は資料不足値の為未記載「1970(-27.8),2006(-26.3),2008(-25.6),2010(-27.1),2014(-24.8),2019(-22.2)」
  15. ^ 以下の数値は資料不足値の為未記載「1970(-11.2),2006(-9.9),2008(-10.4),2010(-6.8),2014(-10.3),2019(-8.8)」
  16. ^ 以下の数値は資料不足値の為未記載「1970(-33.2),2006(-32.3),2008(-33.2),2010(-30.2),2014(-30.1),2019(-30.4)」
  17. ^ 以下の数値は資料不足値の為未記載「1970(6.3),2006(6.9),2008(6.7),2010(8.8),2014(6.7),2019(7.4)」
  18. ^ 以下の数値は資料不足値の為未記載「1970(<0 °C最低277,<0 °C最高205),2006(<0 °C最低277,<0 °C最高205),2008(<0 °C最低277,<0 °C最高207),,2014(<0 °C最低271,<0 °C最高216),2019(<0 °C最低198,<0 °C最高166)」
  19. ^ 以下の数値は資料不足値の為未記載1970(64),1984(60),1986(60),1990(60),1991(61),1992(60),1995(58),1996(53),1997(58),2000(62),2001(60),2004(56),2007(59),2014(94),2019(63)
  20. ^ 文書では「不士大宮不士本宮淺間大宮司不士亦八郞」とある。
  21. ^ 両県は、7~9月の開山期間を通じて四つのルートがすべて閉鎖されるのは、少なくとも静岡県が3登山道の管理を始めた1960年以降、初めてではないかと説明した。18日に静岡県が管理する富士山の3登山道の5合目から頂上までを、開山期間に当たる7月10日~9月10日の期間、閉鎖する方針。登山客の密集で感染が懸念されるため。ルート上の全ての山小屋も休業する。山梨県は「吉田ルート」も同時期に閉鎖すると15日に発表。富士山は夏山閉鎖となる見通し。
  22. ^ 入山料のような概念。
  23. ^ 内院は噴火口を指し、この噴火口に散銭する行為(お金を投げ入れる行為)が行われていた。そのお金を得る権利である。
  24. ^ 現在の静岡県駿東郡小山町
  25. ^ 現在の山梨県南都留郡富士河口湖町の河口御師などからなる地域。「川口」と表記される場合もある。
  26. ^ 文書では富士帯刀(富士信安)とある。他案主・公文など。
  27. ^ 小田原藩を通して幕府に伝えられ、寺社奉行の松平忠順に訴状が提出された。
  28. ^ 富士大宮司。文書では富士中務とある。
  29. ^ 他に薬師堂の開帳や内院散銭はこれまでと同様とするなどが決定された。
  30. ^ 甲府盆地西部からの眺めとされている。
  31. ^ 近世の甲斐国絵図類においては甲斐国の姿を山々に抱かれた霊的な場として表現する傾向が見られるが、富士山は八ヶ岳や白根山(北岳)とともに冠雪した白い山として描かれる神格表現で描写され、特に富士山は三峰形や雲上の表現、登山道の省略など特に神格表現が際立っている点が指摘される[91]
  32. ^ 1970年に映画化、主演は石原裕次郎
  33. ^ 富士宮市柚野(ゆの)地区より。

出典

  1. ^ 火山噴火予知連絡会による活火山の選定及び火山活動度による分類(ランク分け)について (PDF)”. 気象庁 (2003年1月21日). 2012年3月17日閲覧。
  2. ^ 『日本百名山』 深田久弥(著)、朝日新聞社、1982年、ISBN 4-02-260871-4、pp269-272
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  4. ^ “富士山 世界遺産に登録へ”. NHKニュース (日本放送協会). (2013年4月30日). オリジナルの2013年5月1日時点におけるアーカイブ。. https://megalodon.jp/2013-0501-1919-26/www3.nhk.or.jp/news/html/20130430/t10014292061000.html 2013年5月1日閲覧。 
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富士山と同じ種類の言葉


固有名詞の分類

日本百名山 赤石岳  大峰山  富士山  飯豊山  蓼科山
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静岡県の山 竜爪山  赤石岳  富士山  巣雲山  池口岳
日本3000メートル峰 ジャンダルム  赤石岳  富士山  農鳥岳  穂高岳
平成百景 鳥取砂丘  平和公園  富士山  白神山地  甲府盆地
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特別名勝 兼六園  慈照寺  富士山  昇仙峡  虹の松原
静岡県にある国指定の史跡 賤機山古墳  箱根旧街道  富士山  清見寺  了仙寺
山梨県の観光地 富士川クラフトパーク  富士急ハイランド  富士山  風林火山館  白州蒸溜所
関東の富士見百景 陣馬山  東京都立高尾陣場自然公園  富士山  東京富士見坂  文京区役所
山梨県にある国指定の史跡 甲斐銚子塚古墳  富士山  要害山城  谷戸城  黒川金山

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