没後10年以降の参考文献
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「手塚治虫の作品一覧」の記事における「没後10年以降の参考文献」の解説
このタイトル分類では、没年から没年9年までの参考文献(あるいは没前のもの)を載せる場所がないが、没後10年間に出た書物は自著も含めて追憶のものばかりとは限らないので、ここに没後10年以前のものも含めることにした。 資料の列挙はなるべく発行の年月日順に並べることにした。なるべく年以外に月や日も入れるようにし、月や日が不明なものは、わかるものよりも前側に置くことにする。 年月日はなるべく現物の奥付の記載を採用するが、現物が手元にない場合には検索による(その場合には実際の発売日になっていることが多い)。 同一内容の書籍であっても、装丁や出版元が異なる復刻や再版についても(資料入手や閲覧への便宜等を考えて)年月日順に載せることにしたい。 石子順:「手塚治虫マンガ漫画館」、清山社、(1977年)。 「虫プロダクション資料集 1962〜1973」、虫プロダクション資料集編集室、(1977年8月27日)。※ (旧)虫プロの全作品の解説資料。巻頭に(電話による)インタビュー記事、手塚治虫「ぼくと虫プロ」(頁6-8)。 石上三登志:「手塚治虫の奇妙な世界」、奇想天外社、(1977年12月)。※ 音楽雑誌"ローリングストーン"日本版1975年11月号-1976年5月号とSF雑誌"奇想天外"1976年10月号-1977年7月号までの連載をまとめた単行本。 北杜夫:「マンボウぱじゃま対談:男性かいぼう編」、集英社(1978年)。 季刊 映画宝庫第6号「SF少年の夢」(1978年4月1日)の頁18-68に収録の SF映画大河リレー座談「月世界旅行」から「スター・ウォーズ」まで(出席:手塚治虫、森宅也、大空翠、北島明弘、石上三登志)。 深瀬泰旦:「歩兵屯所医師取締 手塚良斎と手塚良仙」、第80回日本医師学会総会(1979年4月6日開催)要旨、及び「日本医史学雑誌」、第25巻、第3号(1979年7月号)掲載。 石津嵐:「虫プロのサムライたち」、双葉社 (1980年1月)。 石津嵐:「秘密の手塚治虫:世界に通用する男の生き方」、太陽企画出版、新書判(1980年3月20日)。 深瀬泰旦:「手塚良仙光亨知見補遺」、日本医師学会、第37巻、第1号(1981年1月号)掲載。 寺田ヒロオ編:「『漫画少年』史」、湘南出版社(1981年4月)。 草川昭 (編):「アトムの子らは荒野をめざす―テレビ・アニメ20年史」、立風書房、ISBN 978-4651780122 (1981年10月15日)。 「手塚治虫全(オール)百科 - 少年少女まんが編」、小学館(コロタン文庫 66)、ISBN 978-4092810662(1981年12月)。 「特集 手塚治虫 - 現代漫画の新展開」、雑誌「ユリイカ」(青土社)、Vol.15、No.2(昭和58年2月号=1983年)。 手塚治虫:「手塚治虫 漫画40年 - 不滅の年輪」、秋田書店、ISBN 978-4-253-00776-4(1984年6月25日)。※没前の著書。 呉智英:「現代マンガの全体像 - 待望していたもの、超えたもの」、情報センター出版局(1986年)。 手塚治虫:「未来人へのメッセージ」(岩波ブックレット)、岩波書店、ISBN 978-4-00-003003-8(1986年6月20日)。※没前の著書。 「子どもの昭和史〈1〉昭和十年-昭和二十年 (2)」、平凡社(別冊太陽)、ISBN 978-4-582-94215-6(1986年8月)。 「子どもの昭和史II」、平凡社(別冊太陽)、ISBN 978-4-582-94224-8(1987年1月)。 石上三登志:「手塚治虫の時代」、大陸書房、ISBN 978-4-803320800(1989年8月)。 石ノ森章太郎、小池一夫、藤子不二雄、さいとうたかを、手塚治虫:「漫画超進化論」、河出書房新社、ISBN 978-4-309-71175-1(1989年3月20日)。 斎藤次郎:「手塚治虫がねがったこと」、岩波ジュニア新書、ISBN 4-00-500163-7(1989年8月21日)。 伴俊男・手塚プロダクション:「ベレー帽奮闘記 手塚治虫物語」、週刊アサヒグラフに1989年8月25日号から連載開始。 清水勲:「「漫画少年」と赤本マンガ 戦後マンガの誕生」、刀水書房、ISBN 978-4-88708-147-5(1989年11月)。 長谷川つとむ:「手塚治虫氏に関する八つの誤解」(新装版)、柏書房、ISBN 978-4-7601-0564-9(1990年3月)。 桜井哲夫:「手塚治虫 - 時代と切り結ぶ表現者」、講談社現代新書、ISBN 978-4-06-149004-8(1990年6月)。 週刊文春(平成2年10月25日号)、「『ジャングル大帝』は黒人差別か」、(1990年10月)。 石子順:「漫画詩人・手塚治虫」、新日本新書、ISBN 4-406-01926-X(1991年2月)。 清水勲:「漫画の歴史」、岩波新書、ISBN 978-4-00-430172-1(1991年5月20日)。 月刊SPY(スパイ)、1991年6月号、ワールドフォトプレス、【特集】手塚治虫の研究。 「少女マンガの世界 1 昭和20年〜37年」、平凡社(別冊太陽)、ISBN 978-4-582-94239-2(1991年7月)。 「少女マンガの世界 2 昭和38年〜64年」、平凡社(別冊太陽)、ISBN 978-4-582-94240-8(1991年10月)。 手塚治虫:「手塚治虫大全1」、マガジンハウス(1992年) ※全2巻 手塚治虫:「手塚治虫大全2」、マガジンハウス(1992年) ※全2巻 竹内オサム:「手塚治虫論」、平凡社、ISBN 978-4-582-66311-2(1992年2月)。 榊原英城:「手塚治虫・覚書」、近代文藝社、ISBN 978-4-7733-1671-1(1992年6月30日)。 伴俊男,手塚プロダクション:「手塚治虫物語 (1928-1959)」、朝日新聞社、ISBN 978-4022564573(1992年7月)。※週刊アサヒグラフに1989年8月25日号から連載された「ベレー帽奮闘記 手塚治虫物語」の単行本化(全2巻)。 伴俊男,手塚プロダクション:「手塚治虫物語 (1960-1989)」、朝日新聞社、ISBN 978-4022564962(1992年9月)。※週刊アサヒグラフに1989年8月25日号から連載された「ベレー帽奮闘記 手塚治虫物語」の単行本化(全2巻)。 手塚治虫、石子 順:「手塚治虫 漫画の奥義」、講談社、ISBN 978-4-06-205155-2(1992年12月)。※同書の内容は講談社手塚治虫全集の別巻9「手塚治虫 漫画の奥義」としても再録されているが、別巻9では割愛されている部分がある。2007年12月に本書は光文社から文庫化。 テヅカニアン博物館(館長:宗史陽)監修:「手塚治虫の真実と謎と秘密と履歴書」、ISBN 4-8470-3094-X、発行:山河社、ワニブックス(1993年8月20日)。 西村繁男:「さらばわが青春の『少年ジャンプ』」、飛鳥新社、ISBN 978-4-87031-172-5(1994年5月)。 手塚治虫:「マンガの心 - 発想とテクニック」、光文社、ISBN 978-4-334-97089-5(1994年6月)。※没前に書かれた著書。 伴俊男、手塚プロダクション:「手塚治虫物語―オサムシ登場〈1928~1959〉」、朝日文庫、ISBN 978-4022610546(1994年10月)。※1992年に出た単行本の文庫版。 伴俊男、手塚プロダクション:「手塚治虫物語―漫画の夢、アニメの夢〈1960~1989〉」、朝日文庫、ISBN 978-4022610553(1994年10月)。※1992年に出た単行本の文庫版。 やなせたかし:「アンパンマンの遺書」、岩波書店、ISBN 978-4-00-000064-2(1995年2月)。※岩波現代文庫版、ISBN 978-4-00-602233-4(2013年12月)。 大下英治:「手塚治虫―ロマン大宇宙〈上〉」、潮出版社、ISBN 978-4-267-01351-5(1995年3月)。 大下英治:「手塚治虫―ロマン大宇宙〈下〉」、潮出版社、ISBN 978-4-267-01352-2 (1995年3月)。 竹内 オサム:「戦後マンガ50年史 」。筑摩書房(ちくまライブラリー) 、ISBN 978-4480052018(1995年3月)。※ 雑誌「創」1992年8月号掲載の「マンガの差別・発禁・規制等“事件”史」を単行本化。 夏目房之介:「手塚治虫の冒険 戦後マンガの神々」、筑摩書房、ISBN 978-4-480-81380-0(1995年6月25日)。 赤塚不二夫:「バカボン線友録!-赤塚不二夫の戦後漫画50年史」、学習研究社、ISBN 978-4054005778(1995年8月)。※「スポーツニッポン新聞」連載の「バカボン線友録」(1995年3月23日~6月4日)をもとに構成された単行本。 竹内オサム:「子どもマンガの巨人たち―楽天から手塚まで」、三一書房、ISBN 978-4380952760 (1995年10月)。 手塚治虫:「観たり撮ったり映したり」、キネマ旬報社(増補・改訂愛蔵版)、ISBN 978-4-87376-146-6(1995年10月30日)。※ 死没前の著書。 桜井哲夫:項目「手塚治虫」、国史大事典、15巻上(補遺)、吉川弘文館、ISBN 978-4-642-00515-9(1996年)。 石坂啓:「男嫌い」、新潮文庫、ISBN 978-4-10-145011-7(1996年2月)。※石坂啓は漫画部のアシスタント。 「少年マンガの世界―子どもの昭和史 (1)」、平凡社(別冊太陽)、ISBN 978-4-582-94274-3(1996年3月)。 沖光正:「鉄腕アトム大事典」、晶文社、ISBN 978-4-7949-6259-1(1996年5月)。 「徹子の部屋 ― 手塚治虫」、発売元:バンダイビジュアル、VHS、型番:BVS-613(1996年9月25日)。※徹子の部屋の1986年3月20日放送分を収録。 佐藤まさあき:「『劇画の星』をめざして - 誰も書かなかった『劇画内幕史』」、文藝春秋、ISBN 978-4-16-352320-0(1996年10月)。 河内厚郎:「手塚治虫のふるさと・宝塚」、のじぎく文庫、神戸新聞総合出版センター、ISBN 978-4-87521-489-2(1996年12月)。 別冊宝島編集部:『70年代マンガ大百科』別冊宝島、第288号、宝島社、ISBN 4-7966-9288-6、(1996年12月27日)。夏目房之介:「不死鳥のごとく復活した手塚治虫」(収録『70年代マンガ大百科』別冊宝島、第288号、頁74-79)。 斎藤宣彦:『「マンガ少年」と手塚治虫』(収録『70年代マンガ大百科』別冊宝島、第288号、頁80-85)。※元「マンガ少年」編集者松岡博治へのインタビュー記事。 壁村耐三+清水京武:『「週刊少年チャンピオン」突然の黄金期! 元編集長・壁村耐三氏インタビュー』、(収録「70年代マンガ大百科」、別冊宝島、第288号、頁122-129)。 手塚治虫:「ぼくのマンガ人生」、岩波新書、岩波書店、ISBN 978-4004305095(1997年5月20日)。 米沢嘉博:「手塚治虫マンガ大全―子どもの昭和史」 (別冊太陽)、平凡社、ISBN 978-4582942910 (1997年11月)。 西村繁男:「さらばわが青春の『少年ジャンプ』」、幻冬舎文庫、ISBN 978-4-87728-525-8(1997年11月)。※1994年の飛鳥新社からの本に加筆を行って文庫本化。 フレデリック・L・ショット、樋口あやこ(訳):「ニッポンマンガ論 - 日本マンガにはまったアメリカ人の熱血マンガ論」、マール社、ISBN 978-4-8373-0733-4(1998年3月)。※フレデリック・L・ショットは手塚治虫と親交があった。 湯川敏治:「研究ノート 関西大学創立者手塚太郎と漫画家手塚治虫」、関西大学年史紀要、第10号(1998年3月31日)pp. 1–12。hdl:10112/8772。 斎藤環、荷宮和子、村瀬ひろみ、アライヒロユキ、織原ジン:「少女たちの戦歴 - 『リボンの騎士』から『少女革命ウテナ』まで」、青弓社 (ポップ・カルチャー・クリティーク)、ISBN 978-4-7872-7092-4(1998年5月)。 内田勝:「「奇」の発想 - みんな『少年マガジン』が教えてくれた」、三五館、ISBN 978-4-88320-146-4(1998年5月)。※著者は元講談社少年マガジン編集部。 夏目房之介:「手塚治虫の冒険―戦後マンガの神々」、小学館 (小学館文庫)、ISBN 978-4-09-402521-7(1998年6月)。※筑摩書房からの本の文庫本化。 霜月たかなか(編):「誕生!『手塚治虫』- マンガの神様を育てたバックグラウンド」、朝日ソノラマ、ISBN 978-4-257-03540-4(1998年7月)。 村上知彦:「まんが解体新書 - 手塚治虫のいない日々のために」、青弓社(PCCブックス)、ISBN 978-4-7872-7098-6(1998年8月)。 石子順:「手塚治虫 : 未来からの使者」、童心社、ISBN 978-4494027361(1998年9月)。 石坂啓:「お金の思い出」、新潮文庫、ISBN 978-4-10-145012-4(1998年11月)。※石坂啓は漫画部のアシスタント。 「特集 手塚治虫 その大いなる遺産」、コミックナビゲーター、全研本社、1998年12月10日号。 石上三登志:「手塚治虫の奇妙な世界」、学陽書房(学陽文庫)、ISBN 978-4-313-72069-5、(1998年12月)。※ 1977年の奇想天外社からの文庫化版。 小学館文庫編集部編:「神様手塚を読む」、小学館文庫、ISBN 978-4-09-179812-1(1999年2月)。 文藝別冊 「総特集 手塚治虫」、河出書房新社、ISBN 978-4-309-97571-9(1999年5月25日)。 丸山昭:「トキワ荘実録―手塚治虫と漫画家たちの青春」、小学館文庫、ISBN 978-4-09-403441-7(1999年7月)。※ハードカバー版はそれ以前。 長谷川つとむ:「手塚治虫氏に関する八つの誤解」、中央公論新社(中公文庫)、ISBN 978-4-12-203483-9(1999年8月)。※初版は柏書房 深瀬泰旦:「大河の血脈 - ファミリー・ツリー『漫画の神様 手塚治虫とその一族』」、「歴史と旅」、27巻、3号、頁242-254、秋田書店(2000年2月号)。 すたじお「青い鳥」(編集):「私たちの手塚治虫と会津」(2000年4月)。※ 自費出版本 季刊Prints21、No.56、2000年秋号、「特集 21世紀の手塚治虫」、株式会社プリンツ21。 笹川ひろし:「ぶたもおだてりゃ木にのぼる - 私のマンガ道とアニメ道」、ワニブックス、ISBN 978-4-8470-1358-4(2000年9月)。※手塚治虫の専属アシスタント第1号だった。 豊田有恒:「日本SFアニメ創世記―虫プロ、そしてTBS漫画ルーム」、阪急コミュニケーションズ、ISBN 978-4-484-00205-7(2000年11月)。※版元表記がTBSブリタニカの場合がある(要調査)。 大塚英志、西島 大介(イラスト):「定本 物語消費論」、角川文庫、ISBN 978-4-04-419110-8(2001年10月25日)。※短い終章 「手塚治虫と物語の終わり」。 手塚治虫:「マコとルミとチイ - The best 2 stories by Osamu Tezuka」、秋田文庫、ISBN 978-4-253-17509-8(2001年11月)。※注:手塚一家を描いた生前の作品。 手塚プロダクション:「鉄腕アトムの軌跡展」、朝日新聞社(2002年)。 池田啓晶、手塚プロダクション(監修):「手塚治虫完全解体新書 THE KING O.T.」、集英社、ISBN 978-4-08-780349-5(2002年4月26日)。 大下英治:「手塚治虫―ロマン大宇宙」、講談社文庫、ISBN 978-4-06-273425-7(2002年5月)。※1995年の潮出版社からの同題の上下二巻を1冊に文庫本化。 野口文雄:「手塚治虫の奇妙な資料」、実業之日本社、ISBN 978-4-408-39499-2(2002年8月)。 水野雅士:「手塚治虫とコナン・ドイル」、青弓社、ISBN 978-4-7872-9159-2(2002年8月9日)。 高橋一郎(大阪教育大学教育学部):「手塚治虫と池田師範附属小学校〜天才漫画家を育てた家庭・地域・学校〜」、「大阪教育大学紀要、第IV部門」、51巻第1号(2002年9月)。※タイトルで検索すると大阪教育大学リポジトリより論文のPDFファイルが入手できる。 深瀬 泰旦:「天然痘根絶史―近代医学勃興期の人びと」、思文閣出版、ISBN 978-4-7842-1116-6 (2002年9月). ※「陽だまりの樹」で描かれた江戸期のお玉ヶ池種痘所の史料研究書。先祖である手塚良仙光享、手塚良斎政富についての記述あり。 長谷川つとむ:「鉄腕アトムのタイムカプセル」、PHPエディターズ・グループ、ISBN 4-569-62420-0(2002年10月2日)。 共同通信ニュース記事:「手塚ワールドの建設断念 長引く不況が背景」(2002年11月5日)。※ 川崎市臨海部に手塚治虫キャラクターを使ったテーマパーク「手塚ワールド」の建設を計画していた手塚ワールド企画(川崎市)は建設の断念を発表。url=
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