ナカノシマ大学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 19:03 UTC 版)
ナカノシマ大学は、前述したような『月刊島民』への反響を受け、フリーペーパーとは異なる形で、中之島の魅力を発信することを目的にと持ち上がった企画であり、発行元の140B社が運営している一般市民向けのまちなか講座である。2009年10月にスタートした。「中之島に足を運び島を体験してもらいたい」という事で、中之島に点在する様々な施設を会場として、月に2 - 3度、大阪の歴史や文化をテーマに研究者や以前月刊島民に登場した人を講師に招いて、講座を開いて講義、講演をしたり、実際に島内を歩くツアーを行ったりしている。 第1回目のナカノシマ大学では、大阪商人達の手で設立され、後に大阪大学文学部に引き継がれた学問所である「懐徳堂」について、平松邦夫大阪市長(当時)や大阪大学の鷲田清一総長(当時)や、兵庫大学の釈徹宗、神戸女学院大学の内田樹らを弁士に招いてパネルディスカッションを行ったという。
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