ナカノフーズ時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 10:18 UTC 版)
「カウボーイ (スーパーマーケット)」の記事における「ナカノフーズ時代」の解説
カウボーイの社長を退任した中野は、祖業の業務用食肉卸売部門を存続すべく2007年に食肉加工会社「ナカノフーズ」を設立した。2008年に原点に戻る形でディスカウントショップ「アウトロー」を札幌市内で展開し金土日限定で営業、一時は3店舗を展開したが2013年10月に米里店・同年12月に一号店の篠路店を閉店して2014年以降は本郷店のみ営業している。ネットスーパーも一時展開したが休止して2020年に楽天市場で食肉加工品の販売を開始した。 2021年7月に同社が札幌市清田区にカウボーイの屋号で8月よりおよそ13年ぶりに新規出店すると報じられ、惣菜・鮮魚・製茶・パン・製麺など食品会社18社がテナント出店し売上15%を徴収し家賃・敷金を徴収しない形で運営しナカノフーズも精肉店を出店するとしたが、旧カウボーイ時代と異なりトライアルカンパニーとの資本関係はない。小売業への再進出は新型コロナウイルスの流行に伴う食肉卸部門の得意先飲食店の閉店休業により売上が半減するといった経営悪化を背景に外食市場への依存からの脱却と在庫の解消を目的としており、当初年商10億円を目標とした。
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