奇想天外

デジタル大辞泉

きそう‐てんがい〔キサウテングワイ〕【奇想天外】

読み方：きそうてんがい

［名・形動］

１ 《「奇想天外より落つ」から》普通では考えつかないほど、奇抜であること。また、そのさま。「—な発想」

２ 植物ウェルウィッチアの別名。

植物図鑑

きそうてんがい (奇想天外)

●アフリカ南部のナミビア、アンゴラが原産です。ナミブ砂漠に固有の雌雄異株の裸子植物で、その風変わりな外見から名づけられました。２個のベルト状の葉が、ずっとどこまでも伸び続けます。長い根が、砂漠の地面の奥深くまで達していて、何百年も生き続けるそうです。１科１属１種です。別名で「サバクオモト（砂漠万年青）」とも呼ばれます。写真上が雌株、写真中１～下が雄株。
●ウェルウィッチア科ウェルウィッチア属の裸子植物で、学名はWelwitschia mirabilis。英名は Tree tumbo, Welwitschia。

ウェルウィッチアのほかの用語一覧

ウェルウィッチア：

奇想天外

>>ウェルウィッチアカテゴリの他の用語

植物名辞典

奇想天外

読み方：キソウテンガイ（ｋｉｓｏｕｔｅｎｇａｉ）

ウェルウィッチアの別称。
ウェルウィッチア科の常緑小低木

学名 Welwitschia mirabilis

ウィキペディア

奇想天外

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2010/10/29 10:53 UTC 版)

奇想天外（きそうてんがい）

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

奇想天外

出典:『Wiktionary』 (2020/10/09 17:05 UTC 版)

名詞

奇想天外 (きそうてんがい)

1. 普通であれば想像もできないほど奇抜なこと。奇抜な考え・発想。
2. 裸子植物の一種であるウェルウィッチア^(wp)の和名のひとつ。

形容動詞

奇想天外 (きそうてんがい)

1. 普通であれば想像もできないほど奇抜な様子。

活用

Weblio日本語例文用例辞書

「奇想天外」の例文・使い方・用例・文例

• このアイディアは奇想天外でよい。
• このミステリーのトリックは、奇想天外だ。
• 奇想天外だ.
• 彼の航海で体験した奇想天外な冒険について語るアラビアン・ナイトのヒーロー
• それは，映画史上最も奇想天外なカーチェイスに違いない。
• この店は奇想天外なおもちゃでお客さんを魅了している。
• 知恵者の相談役・相(そう)馬(ま)兼(かね)嗣(つぐ)(西村雅(まさ)彦(ひこ))が奇想天外な計画を思いつく。
• 彼は次第に木絵と，彼女の奇想天外な妄想にひかれていく。