男子選手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 21:19 UTC 版)
風祭 将(かざまつり しょう) 声 - 小向美奈子 / 堀江瞬 2年 背番号9 フォワード 1984年5月10日生まれ 身長146cm 体重40kg A型 物語の主人公。転校前は名門・武蔵森学園中等部のサッカー部の3軍でひたすら雑用をしながら挫けず1軍昇格を目標にしていたが、サッカーをしたい一心で2年の春に武蔵野森から桜上水中学校へ転校。だがサッカー部へ入部早々に顧問の香取の早とちりで実力者であると勘違いされ、直後に参加したミニゲームで何もできずに周囲から不信を買ってしまい、入部初日で居場所を失ってしまう。一度は挫けそうになりながらも再びサッカー部に戻るため自主練習を重ね、その姿を見てサッカー部を改革すべく動き始めた水野に勧誘されて補欠組メンバーと合流、水野の提案でレギュラー組との対決が決定すると、猛練習を経て対決に勝利し、信頼を勝ち取ることに成功した。復帰後に春の地区大会にレギュラー入りを果たすが、抽選の結果1回戦で古巣武蔵森との対戦に。試合は自身の2ゴールなどの奮闘で一時は同点に追いつくが惜しくも敗戦。その後は大会後に急増した部員と新たに就任した元プロ選手の松下コーチの元で始動した新体制のレギュラー争いにも勝ち抜き、小柄な体格や未熟な技術面など様々な壁を乗り越えるべく努力を重ねて実力を伸ばしていく。そんな風祭と共に成長を続けるサッカー部は夏の地区予選で優勝して都大会出場を決めるまでに成長し(都大会は3回戦敗退)、自身も東京都選抜の選考合宿に召集されるまでになる。合宿中に周囲からの助言やヒントも得て身体の小ささを生かした戦い方を少しずつ身につけはじめ、合宿最終日の紅白戦で同じフォワードのライバル鳴海を相手に股抜きでゴールを決めて結果を残す。紅白戦終了後の最終メンバー発表には落選するものの、小岩と共に正規メンバーから負傷者が出た場合のバックアップメンバーに選ばれた。 選抜入りした初期は練習と雑用のみで試合への出場が全くない日々が続いたが、水野と途中交代で出場した洛葉との練習試合をきっかけに急成長、選抜メンバーからも徐々に信頼を勝ち取っていく。同時期に調子を落としていた天城に発破をかけるため挑んだ勝負で復活を見届けた後、ドイツ移住のため選抜を途中離脱した天城の背番号を引き継ぎ韓国遠征前に選抜の正規メンバー入りを果たす(背番号19)。メンバー入りした後は膠着状態に陥った時のスーパーサブとして、ゴールや献身的なディフェンスを含め様々な局面で結果を出していくつもの窮地を救ってきた。そしてトレセンの終盤ではスタメン出場を果たすまでになる。 元来の風祭はフィジカルもサッカーセンスにも秀でていたわけでもない平凡な選手だったが、桜上水転入後の地道な努力や選抜入りを経て、結果を出しても決して自分に満足せずに練習も試合もどんな時でも本気で取り組むことで現在に至るまで結果を出し続けている。試合でもどんな逆境にも諦めずに一途に前を向いて突き進む風祭のひたむきでがむしゃらなプレーは、ここ一番でチームの局面を切り開いていくことも多い。 性格は愚直なまでに真っ直ぐ且つ頑固で、マリーシアや不正など曲がったことを見過ごすのを何よりも嫌っている(テストのカンニング行為や、シゲがダイブで得たPKをわざと外すなど)。その性格から多少煩わしいところも指摘されるが、気づけば自分の周囲の意識を変えていくほどの純粋さと向上心を持ち合わせていることもあり、風祭の情熱にあてられた選手は同世代を筆頭に数多い。私生活でも歳相応に悩むことも多いが、最終的にはいつも自分で進むべき道を切り開いていく。その前向きな性格からかチーム内外からの信頼も厚く、概ね好意的に受け入れられる事が多い。そんな風祭への名前の呼び方も様々で、シゲからは「ポチ」、椎名からは「将」と呼ばれている(その他「カザ」「チビ助」など)。 本編最終盤では小柄な体格を活かして選抜選考時から様々なアドバイスや練習を経て完成した「消えるフェイント」や、シゲを意識した3人抜きをやってしまうなど、凄まじい早さで成長を続ける風祭の姿は水野やシゲ達を戦慄させていた。 トレセンの決勝の関西選抜戦の試合終盤でシゲとの接触プレーで左ヒザに重症を負い、最初の手術後にもうサッカーはできないと医者に宣告されリハビリ中に病院で途方に暮れていたところを、以前フットサル場で出会ったプロ選手・周防から激励された際にドイツにいる優秀なドクターの手術を受ける事を提案され悩むが、兄の功や西園寺もドクターを探して同じ人に辿り着くなど周囲から後押しもあり再手術を決意。現地でのサポート役を買って出た功と共に渡独後、大手術を受けて無事成功。その後ドイツに残り約3年に及ぶリハビリを経て、U-19日本代表として奇跡の現役復帰を果たした。ちなみにドイツでのリハビリの最中、後に生涯の伴侶となる天城の妹・イリオンと出会っている。 サッカーをしていない普段の私生活では授業中に寝るなどだらしないところもあるが、基本的に天然で鈍感(シゲ談)で、割と真面目な顔で的外れな発言をしたり(韓国に行くのにパスポートが必要なのかと聞いたり、北海道に行くのにもパスポートが必要だと言われ信じそうになったりなど)、女子からの好意にも鈍感で全く気付くことがなかったりする。サッカー部マネージャーの桜井から向けられた好意にも気づくことはなかった。 亡父・潮見謙介(声:木内秀信 / 同左)も社会人サッカー選手であったが、幼少時に両親が事故死したため、母(声:中尾友紀 / 甲斐田ゆき)方の伯父である風祭家へ引き取られ、風祭家の次男として育てられてきた。 赤マルジャンプのU-19の完結編エピソードではドイツから帰国した後の進路は決まっていなかったが、文庫版の描き下ろしでは、2006年にはジュビロ磐田所属でレギュラー入りを目指して奮闘中。一方で私生活では自身に対するイリオンの恋心に全く気づいていなかったりと、天然で鈍感なのは変わっていないようである。不憫なイリオンを見かねた水野とシゲの後押しの結果、実質両想いだったことが発覚し、イリオンと恋仲になった。彼女の薬(マシュマロ)のおかげで背もすっかり伸びている。 中学2年の4月時の身長は146cmだが7月には149cmになっている。最終的には165cm(U-19の試合時「16cm伸びた」と発言している)まで伸びた。だが、周りも当然大きくなっているので相変わらずチビとからかわれた。 2014年に刊行された次世代編『サムライファイト!』ではイリオンと結婚し、ドイツに在住。1男1女の父親になっている。 2016年からマンガワンおよび裏サンデーにて連載されていた続編『ホイッスル!W』では、イングランド・プレミアリーグのラスターで活躍し、ベテランの年齢になった今も義兄の天城と共に日本代表に定着している。本編終盤でWの主役の一人でもある黒瀬拓海の亡き兄・天希の友人で、小学生時代の拓海や天城の息子・煌牙のコーチを務めていた佐神十喜也の日本代表デビュー戦をチームメイトとして同じピッチの上で迎えた。 水野 竜也(みずの たつや) 声 - 前田剛 / 立花慎之介 2年 背番号10 ミッドフィールダー 1984年11月30日生まれ 身長167cm 体重56kg AB型 桜上水中の司令塔でキャプテン。武蔵森の入部試験に合格しながらも、武蔵森中サッカー部監督の父を嫌っていたために敢えて合格を蹴って無名の桜上水中に通う(後に父とは和解)。父と離婚した際に母(声:香坂千晶 / 同左)に引き取られ、母と祖母と叔母2人と飼い犬ホームズと暮らしている。美形で女子からの人気が高い。シゲからは「タツボン」と呼ばれている。 ミッドフィールダーとしての能力の高さは折り紙付きで、風祭の転入前には地域トレセンに選ばれていた経歴もある。周囲からは未来のファンタジスタとも評されるほどのサッカーセンスを持ちあわせていて、中盤ならサイドもこなせるが基本的にはトップ下を任されることが多く、感覚と閃きによるプレーで数々のゴールを演出してきた。人付き合いがやや不器用で怒らせてしまうことも多いが面倒見もよく、桜上水サッカー部でも個性の強いシゲや成長著しい風祭をはじめ、選手同士の能力の差が大きく個性豊かなメンバーを不器用ながらもまとめあげるリーダーシップも兼ね備えている。 風祭の転入時にサッカー部の意識改革のために動き出し、風祭や補欠メンバーに共闘をもちかけると、キャプテンの本間や他の先輩達を中心とした旧レギュラー組を挑発してキャプテンの座をかけて5対5のミニゲーム勝負を仕掛け、対決を制したものの勝利と引き換えに本間達をはじめとしたレギュラーを含め多くの部員が退部してしまう。しかし風祭をはじめとした残ったメンバーやサッカー部に復帰したシゲと共に人数ギリギリながらも奮起し、春の地区予選に向けて猛練習を積み重ねる。春の地区大会は結果的に初戦で武蔵森に敗れたものの、大会後に就任した松下コーチの下でスタートした新体制でもキャプテンと司令塔としてチームをまとめ上げていく。大会前の直前合宿や夏の大会を経てチームメイトが順調に成長し、確かな手ごたえを感じ始めていた水野が桜上水でのサッカーを好きだと思うようになってきた矢先、父が強引に事を進めようとしていた武蔵森への転入騒動をきっかけに、今まで以上に父への対抗心や葛藤に悩むようになっていく。個人プレーに走ったり傲慢な態度をとったりとメンタルが不安定になっていたが、最終的には風祭やシゲのとの衝突を経て、雨の降る中で行われた地区予選準決勝で延長とPK戦にまでもつれた洛葉とのタフな試合をチーム一丸となって勝ち抜き、チームメイトの後押しも受けて立ち直る。夏の地区大会終了後に東京都選抜の選考合宿に選ばれ、合宿中にかつて父の言っていた「環境が優秀な選手を育てる」との言葉に一定の理解を示し、厳しい選抜選考の中でも自分を自由にしてくれる優秀な選手達と日々切磋琢磨しながらサッカーを楽しむ姿が見られた。選抜選考合宿の最終日の紅白戦でいち早く最終メンバー入りを確定させ、桜上水に引き続き背番号10を与えられたが、桜上水に戻ってからはサッカー部と選抜チームの両方で周囲との連係がなかなか上手くいかずに悩むことになる。監督の西園寺やマルココーチからはセンスを認められながらも「今のプレーは独りよがりで傲慢。ファンタジスタになれる素質を持っているが、チームの核となるためには自分だけでなく他人を生かすプレーを考えてもらわないと」と指摘されていた。周囲との信頼をあまり築けないまま迎えたソウル市選抜戦でも序盤はチームメイトと噛み合わずにやや浮足立ったプレーをしていたが、同じ司令塔のライバルでもある郭の身体を張ったディフェンスと厳しい言葉に奮起、チームメイトからも「もっと挑戦しろ(遊べ)よ」と言葉をかけられてからは覚醒してあっという間にチームに順応していく。試合は引き分けで終わるものの確かな成長を感じていた矢先、翌月のトレセン初日にチームメイトではなく対戦相手として現れた関西選抜のシゲと再会。思わぬ再会に戸惑う中で枷を外して自由に走り始めた本気のシゲの実力を目の当たりし、そんなシゲを見ても対戦を心待ちにしていつも通りに自分で道を切り開いていこうとする風祭の姿を尻目に自分だけが取り残されていると気付いてしまい、これまで他人に自分の存在意義を見出していた水野は再び悩み始めてしまう。悶々としたまま関西選抜とのトレセン決勝当日まで悩み続けるが、最終的には試合中にも成長を続ける風祭と、シゲの本気のプレーに触発されてぶつかったことで完全復活、水野のメッセージを込めたラストパスでゴールを決めた風祭と抱擁を交わした。 後に武蔵森学園高等部に進学し、在学中に横浜F・マリノスに入団。U-19日本代表にも選出される。 文庫版の描き下ろしでは、母とよりを戻した父の子で18歳下の弟・虎治が誕生している。高校在学中に家を出てマリノス入団を決めた理由をシゲに暴かれてからかわれる一面もあった。 2014年に刊行された次世代編『サムライファイト!』では成長した虎治の兄として登場。独身だが、女子アナと交際している模様。 2016年からマンガワンおよび裏サンデーにて連載されていた続編『ホイッスル!W』では、現役を引退して少年サッカーのクラブチームの指導者として活動中だったが、管理を任せていた男に運営費を持ち逃げされてしまいクラブは解散、仲の良かった虎治ともサッカー観の違いから仲違いしてしまっている。描き下ろしコーナーでは通話アプリで父親から虎治へ送信予定だった会話やスタンプの誤発信を見て思わず笑ってしまったり(結果的にこれがきっかけで父との距離が近づいた)、何となく始めたオンラインゲームの相談相手で師匠と呼ぶべき相手ができたものの、その正体が実は弟の虎治だったり(虎治は相手が竜也であるのを知っていた)、コーチをしていたクラブの解散後にたまたま現役選手時代に出演していたCMをTVで見かけ、無職である事に後ろ向きな哀愁を漂わせている姿など度々ネタにされている。本編終盤で風祭と天城が出場していた日本vsオーストラリア戦でフィールドリポーターを務めたりするなど徐々にサッカーに対して前向きになってきたところを風祭とシゲに後押しされて一念発起し、33歳での現役復帰を果たす。 佐藤 成樹(さとう しげき) 声 - 木内秀信 / 金本涼輔 2年 背番号11 フォワード(最初の武蔵森戦ではゴールキーパー) 1983年7月8日生まれ 身長171cm 体重58kg B型 通称「シゲ」。母親(声:薛宏美 / 中尾友美)と生活していたが、愛人の息子であることから息苦しい生活を強いられていた。そんな中、テレビ番組に影響されてヒッチハイクで1年近く放浪生活をする事を決意。そのため、風祭とは同学年でクラスメイトであるが年齢が1つ上。桜上水中近くの寺で居候をしている。私生活では水野と同様にかなりモテるタイプで、バレンタインには袋2ついっぱいのチョコレートを貰っていた。 運動能力とサッカーセンスの高さに加え、ここ一番で見せる勝負強さと身体能力の高さを生かしたシュートや派手なプレーなど、ポジションがどこでも何でも器用にこなす。普段はフォワードのポジションではあるが、春の地区予選後に不破がサッカー部に入部するまでは臨時でゴールキーパーを務めた。その身体能力と器用さを買われて、スポーツ系の部活だけじゃなく手芸部で見せた上手な刺繍など様々な助っ人稼業をしており、以前に助っ人したことのあるサッカー部を気にかけていた折に風祭と出会い、風祭がどのような人物かを見極めた上で正式にサッカー部に入部するものの、初めは楽しければそれでよいという考えを持ち、かなりの実力はあるもののサッカーに対して本気になれずにいたが、夏の大会終了後の東京都選抜候補メンバー入りを逃してからは本気でサッカーをしたいと願うようになる。 実は東京都選抜の選考合宿メンバーには風祭や水野や不破と共にシゲも選出されていたが、表向きは負傷(飛葉中戦で負傷した右肩の影響)という形で松下コーチが東京都選抜に辞退を申し入れたため、選抜入りメンバーからは漏れる形となった(本当の理由は本気でやれる時間が短いサッカーとちゃんと向き合ってほしいという松下コーチの判断だった)。その後、松下コーチや飛葉中の井上からの激を受けて真剣にサッカーと向き合う決意を決めたシゲは京都の実家でもある藤村屋へ帰り、関西選抜チームのスポンサーとしてサッカー界に顔の利く父にプライドを捨てて頭を下げ、関西選抜のメンバー選考会への推薦を懇願する。幾つかのやりとりを経て最終的に一つでも試合に負けたらその場でサッカーを辞めて藤村屋に入るという厳しい条件を課せられたものの、どうにか関西選抜候補のメンバーに推薦してもらうことに成功し、その後正規の選考を経て晴れて関西選抜に加入した。ちなみに選考試合で共にツートップを組んだどこか風祭に似たような雰囲気のある吉田光徳とは後に選抜でもツートップを組むこととなる。その後シゲは風祭の全身全霊でサッカーと向き合いながらいつでも自ら道を切り開いていくその姿に大いに影響されて自分の気持ちをごまかすのをやめ、自らの枷を外して自由に走り始めていく。 なお関西選抜入りした後は関西の学校に転校はせず、週末に関西選抜の練習に参加するために東京と関西を往復する生活を選び、サッカー部のメンバーおよび東京選抜に選ばれている3人には関西選抜入りを告げないままでいた。そしてトレセン初日、シゲは関西選抜のエースストライカー「金髪のフリーマン」藤村成樹として、本来の母親の佐藤姓から苗字を戻し、風祭や水野と戦うべく東京都選抜の前に立ちはだかる。関西選抜入りしてからは正規の練習とは別に地道なトレーニングを続けた結果、元来の才能だけに頼ったプレースタイルからは完全に脱却し、フィジカルにサッカーセンスやテクニックなど選手として必要な要素の全てが桜上水サッカー部で練習していた頃よりもずば抜けて成長している。関西選抜の山本監督曰く「この世代じゃナンバーワンの実力の持ち主。カリスマになれる奴だ」と評価をしている。 アニメでは肩の負傷が癒えた時点で秘密裏に東京都選抜入りを果たしている(背番号23)。アニメ最終話のソウル市選抜戦の試合終了間際に1点リードされた敗色濃厚の状況で切り札としてスタジアムに登場し、何も知らされてなかったメンバーが動揺する中、前日からの腹痛で調子を崩していた鳴海と交代で途中出場した。出場直後に桜上水でツートップを組む風祭とトップ下の水野による原作での東京都選抜では描かれることのなかった桜上水3名によるトリオプレーで試合終了間際の同点ゴールのきっかけを作った。 後に山白高校に進学し、京都サンガF.C.に入団。U-19日本代表にも選出。 番外編でのエピソードには、前キャプテンの本間に新人戦の出場メンバーの助っ人出場を乞われて桜上水サッカー部へ参加、年齢はシゲの方が1つ上ではあるが当時互いに1年生同士だった水野とコンビを組んでいた時期もあった。 文庫版の描き下ろしでは選手生活と並行して藤村屋のグッズなどを使っての店の宣伝やネット通販で海外に支店を出すアイデアなどで結果を出して認められたことで、父と和解している。 2014年に刊行された次世代編『サムライファイト!』にも登場。水野と同じく独身。 2016年からマンガワンおよび裏サンデーにて連載されていた続編『ホイッスル!W』の連載終盤で日本vsオーストラリアの国際Aマッチに観客席から娘と共に試合を観戦。水野のレポーター姿をつまみにコーラを飲む姿が描かれた。後に風祭と共に水野の現役復帰を後押しする。 不破 大地(ふわ だいち) 声 - 喜安浩平 / 江口拓也 2年 背番号1 ゴールキーパー 1984年12月31日生まれ 身長174cm 体重60kg AB型 桜上水中始まって以来の天才児にして問題児。何でも軽々とこなし、何事においても天才的な才能を発揮するが、多くの相手(その中には教師も含まれる)のプライドをズタボロにしてしまう、通称「クラッシャー」。その性格から学校一絡み辛い人間とされていたが、そんな自分に無邪気に話しかけてくる風祭の笑顔が気になりサッカー部に入部。入部後は元々備わっていた鋭い読みと反射神経を駆使してキーパー個人としての守備に関しては高い能力を発揮していたが、試合を勝ち進み相手が強くなるにつれて個人の能力だけでは打開できずに組織守備が求められる場面で連携ミスが出てくるようになる。これまで何をやっても一人で解決してしまう能力の高さ故に人を信頼することを知らなかったため、野呂をはじめとしたディフェンス陣との連携に課題が出てきてしまう。同時に風祭の笑顔(サッカーの面白さ)が理解できずに答えを風祭に求めたが、その際に風祭がうっかり発した「武蔵森の渋沢なら何か答えを知っているかも」という言葉を受けると翌日に渋沢に会うべく武蔵森に潜入、直後に部員の一人を捕縛して練習着を調達し、こっそり練習に参加して(藤代にはバレていたが面白そうとの理由で黙認された)武蔵森の1軍に対してもいつも通りに欠点を挙げまくるクラッシャーぶりを発揮していると、そこに騒ぎを収めにやってきた渋沢と遭遇することに成功する。風祭に聞いても答えが出なかった質問と疑問を渋沢にぶつけ、問いに対し答えてくれた言葉に一定の理解は得たものの、守備陣の連携は解消されないまま地区予選決勝トーナメントの初戦・岩工大附属戦に臨むことになる。事前に桜上水への偵察で弱点を徹底的に調べつくしてきた岩工が序盤から攻撃を捨てて守備を固められてきたことでペースを崩されてしまい、前半残り5分で岩工がカウンターで勝負を仕掛けてくると、ディフェンス陣と不破の連携の甘さから生まれた隙を見抜かれてしまうと、コーチングのミスから野呂のオウンゴールを誘発してしまい先制される。悪い流れのまま迎えたハーフタイム中に自ら途中交代を申請しようとしていた野呂を不破が引き止め、ぎこちない会話ながらも直接腹を割って話し合ったことで互いを理解することを覚えた。そして迎えた後半、岩工が追加点を狙って前半と同じくミスを誘発された時と同じ決定的な場面を迎えたが、野呂を信頼し相互理解から生まれた連携で見事に相手の攻撃をシャットアウトすると、直後のカウンターで同点ゴールを決めた風祭と共に試合の流れを引き寄せることに成功した。味方を信頼することの面白さに気付いたその後は今までなら見ることもなかった野呂との日常会話(以前は野呂が一方的に萎縮していた)をはじめ、他のメンバーとも息の合った連携が見られるようになっていく。 夏の大会終了後には東京都選抜の選考合宿メンバーに選ばれたが最終メンバーには残れず、クラッシャーも人の子で安心したと声をかけてきた高井らの頬を抓って感情を表す場面もあった。後日、選抜メンバーのキーパー小提健太郎がソウル市選抜戦で負傷して長期離脱が決定したため、トレセン前に入れ替わりで追加招集された(背番号12)。高校卒業後は黒須大学に進学。U-19日本代表入りを果たす。 選抜でチームメイトになる渋沢にはライバル心を抱いている。堅実堅守なプレーが信条の渋沢に対し、技量は渋沢にやや劣るものの基本的なキーパーの技術を駆使してゴールを守るが、チャンスと見るや風向きを見てゴール前からロングキックで直接ゴールを狙おうとしたり、逆立ちでボールをキャッチしたり、ペナルティキックを正面からのパンチで弾き返すなど、サッカー初心者ながらも時折見せる奇想天外且つ予測不能なプレーが最大の特徴。祖父・大作、父・大陸(だいろく)、母・乙女の4人家族。後に黒須大学高等部、黒須大学に進学。サッカーをやめられない理由は「人を知るための触媒としてのサッカーは興味深い」から。黒須京介というはとこがいる(原作者の読切作品『X-コネクション』の主人公の一人でもあり、不破に顔がそっくりである)。 アニメでは天城の選抜離脱後に追加メンバーとして東京都選抜に招集される(背番号22)。ソウル市選抜戦は負傷した小堤と交代で途中出場した。 2014年に刊行された次世代編『サムライファイト!』にも登場。 高井 真人(たかい まさと) 声 - 長瀬博高 / 大畑伸太郎 2年 背番号12 ウイングバック(最初の武蔵森戦ではフォワード) 1985年3月29日生まれ 身長158cm 体重50kg B型 風祭の入部前からずっと補欠であったが、風祭の入部の際に起きた部員とのいざこざでチームの人数がギリギリ11人になってしまい、物語序盤はレギュラーでフォワードとして試合に出場した。しかしその後は不破の入部でシゲがキーパーから本来のフォワードに戻り、風祭とのポジション争いにも敗れてしまいレギュラーから降格。練習もサボりがちになっていた時期に、夜な夜なアンブロ仮面を名乗ってサッカー部の関係者(サッカー部に悪意を抱いていた相手のみ)を襲撃していた女子マネージャーの小島に勝負を吹っ掛けられ、この勝負をきっかけに奮起する。その後、夏の大会直前の合宿で松下コーチに試合に出るためにはどうすればいいかを相談し、俊足と体力があってもフォワードとしては全体を見渡せる視野が足りないと指摘される。この欠点を改善して試合に出るために、松下コーチの提案で足りない視野をサイド方面に特化すべくウイングバックにポジションをコンバート。その際にサイドからのパスの精度を課題として出され、自主練習でひたすらにロングボールを中心としたパスの精度に磨きをかけた。その後、合宿最後の国部二中との練習試合で途中出場した高井は風祭へのセンタリングのアシストで結果を出して正式にレギュラー復帰、新たな攻撃のオプションとしてその後の試合でも活躍した。中学卒業後は森長と共に強豪の上水南高校に進学し、東京都大会でベスト4に入るまでの成長を見せる。実家は八百屋で、高校卒業後、家業とJFLの選手、少年サッカーチームのコーチと多忙を極める。 2014年に刊行された次世代編『サムライファイト!』では風祭の息子・蒼の日本でのコーチとして登場。意外な人物と結婚している。 森長 祐介(もりなが ゆうすけ) 声 - 二村兆富 / 西山宏太朗 2年 背番号7 ボランチ 1984年5月30日生まれ 身長159cm 体重48kg A型 ボールコントロールが上手い。友情に篤く、八重歯が特徴的。風祭に対しては敬語を使う。後に高井と共に上水南高校に進学。大学を経て学校の教師となり、サッカー部顧問となる。 古賀 良彦(こが よしひこ) 声 - 堀田勝 / 山下誠一郎 1年 背番号3 ボランチ(最初の武蔵森戦ではディフェンダー) 1986年2月1日生まれ 身長144cm 体重38kg B型 黒縁眼鏡と風祭よりさらに小柄な体格が特徴。外見通り頭が良いらしく、時々きついツッコミを口にする。 花沢 秀臣(はなざわ ひでおみ) 声 - 鶴岡聡 / 真木駿一 1年 背番号2 ストッパー 1985年6月27日生まれ 身長177cm 体重65kg A型 かなりの長身でごつい顔をしているが、女性のような穏やかな言葉遣いで、実家では花を生けている。 五味 薫(ごみ かおる) 声 - 窪田亮 / 生田鷹司 1年 背番号8 スイーパー(最初の武蔵森戦ではミッドフィールダー) 1985年10月14日生まれ 身長166cm 体重53kg AB型 人畜無害で一見目立たないタイプだが、武蔵森の選手からボールを奪う、飛葉中の猛攻をしのぐなど、桜上水のサブキャラ陣の中では意外にも活躍は多い。 野呂 浩美(のろ ひろよし) 声 - 又村奈緒美 / 釘宮理恵 1年 背番号4 ストッパー 1986年3月3日生まれ 身長149cm 体重58kg A型 分裂の危機にあったサッカー部で同輩達と別れてサッカー部に残る。体型は太めで、気弱な性格だが、柔軟な身体を活かしたプレーでレギュラーをとる(体型は後に段々と痩せていく)。キーパーの不破に対しては最初は自身の気弱さから委縮していたが、後に腹を割って話し合い相互理解を深め、その後は息の合った連係で桜上水のディフェンスラインを支えていくようになる。 山口 杉太(やまぐち さんた) 声 - 石橋美佳 / 三瓶由布子 1年 背番号15 ミッドフィールダー 1985年8月15日生まれ 身長153cm 体重43kg O型 強豪になりつつある中で入部したため、分裂の危機は知らない。お調子者で桜井のことが好き。そのため、勝手に風祭をライバル視している。出場機会は少なく、ベンチにいることが多い。 アニメでは分裂の危機にあった時点ではすでに入部していたようで、第3話でその姿を確認することができ、武蔵森戦ではベンチ入りもしている。 外山 一平(とやま いっぺい) 声 - 長浜満里子 / 田村清准 2年 背番号6 ウイングバック 1984年8月28日生まれ 身長156cm 体重45kg O型 春の大会まではレギュラーだったが、夏の大会前の合宿でポジションをウイングバックにコンバートした高井と入れ替わりで控えに降格してしまった。 田中 衛(たなか まもる) 声 - 髙木俊 / 河西健吾 2年 背番号5 ウイングバック(最初の武蔵森戦ではディフェンダー) 1984年12月23日生まれ 身長158cm 体重47kg AB型 ウイングバックのポジションながらあまり得点に絡むことはないが、チーム内ではベンチにいたことがないレギュラーの選手。
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男子選手
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門馬歩夢(もんま あゆむ) 日本ナショナルチームのリーダー的存在で、池に次ぐ日本ランク2位、世界ランク54位の強豪選手。29歳。柳瀬高出身で青井と同世代。あらゆる打球を打ち返す鉄壁の守備が特長で、「最強の矛」である池と対をなす「最強の盾」。全日本選手権4連覇中のディフェンディングチャンピオンで、かつては世界3位の選手とフルセットの大接戦を演じたこともある。つねにサングラスをかけており、作中では素顔をさらすことはない。ややマイペースな性格であり、話している途中でも腹が鳴るとバナナを取り出し、ランニング中でも食事をとる。若手育成にも力を入れており、タクマや栄一郎にも注目している。全日本選手権5連覇をかけて池と決勝で対戦するが、わずかにおよばず惜敗する。 大黒志朗(おおぐろ しろう) ナショナルチームの一員で日本ランク14位。全日本選手権で難波江に敗北する。 山口譲(やまぐち じょう) 日本ランク11位。全日本選手権では第10シード。 浅野がプロポーズを断られたことを漏らすなど、一言多い性格。 全日本選手権では準々決勝で門馬にストレート負けする。 浅野芯(あさの しん) 日本ランク71位で、さまざまな球速のスライスを打ち分ける技巧派。 最盛期は日本ランクトップ10入りしていた名選手だったが肉体のピークを過ぎたことで勝てなくなり、一時期ランクを落としたが最近復活してきた。 テクニックによるテニスで勝つことでパワー重視のテニスが主流となっている現状のテニス界を変えようとしている。しかし、現役として戦うことにこだわるあまりコーチ就任の依頼を全て蹴っており、恋人の寧々からは呆れられプロポーズも断られている。 栄一郎と全日本選手権本選の進出がかかった予選第3試合で戦う。これまで培ってきた技量と戦術で栄一郎を圧倒するが、栄一郎の対応力の前に敗北する。 自分と同じくテクニックを武器にする栄一郎に敗れたことを機に、ナショナルチームのコーチを引き受けて新たなテニス人生を進むようになる。 吉道大樹(よしみち だいき) 日本ランク5位、世界ランク178位(最高位106位)のベテラン選手で、ナショナルAチームメンバーの一員。初登場時30歳。試合中もやかましく声を張り上げる熱血漢で、全力で放たれるショットは世界ランク一けた台の選手にも匹敵する。面倒見のよさから後輩たちからは慕われており、「日本の父」と呼ばれる門馬とは対をなす「日本の母」的存在。近年はけがで調子を落としているが、慶稜チャレンジャーで第7シードとして出場し、ベスト8をかけて栄一郎を対戦する。序盤はブレイク合戦となりつつもやがて栄一郎を圧倒するが、けがの悪化で途中棄権する。 渡邊隆敏(わたなべ たかとし) 日本ランク4位、世界ランク161位。南関東物産所属。25歳。ナショナルAチームメンバーの一員。 全日本選手権では準々決勝で難波江に戦略での逃げ切りを許し敗北。 過去に慶陵チャレンジャーで準優勝した経験がある。 河野順平(こうの じゅんぺい) 日本ランク3位、世界ランク153位。25歳。ナショナルAチームメンバーの一員。 テニス歴3年で浅野とタクマに勝利した経験を持つ栄一郎に注目している。 久々に参加した全日本選手権の準々決勝で栄一郎を破る。 羽毛田達郎(はけた たつろう) 日本ランク6位、世界ランク215位。七星電工所属。ナショナルAチームメンバーの一員。 全日本選手権では3回戦で山口にストレートで敗戦。 有野忠雄(ありの ただお) A.G.O.ステージ所属。日本ランク7位。25歳。タクマがナショナルAチームメンバーとなったためナショナルチームから滑り落ちる。 フォアハンドに絶対的自信を持つオールラウンダーで、極端にフォアハンドに依存するスタイル。 津田沼忍(つだぬま しのぶ) ひのジュニアテニスアカデミー所属。日本ランク10位、世界ランク291位。 強烈なストロークで自分からガンガン狙っていくタイプ。 種村峰周(たねむら みねちか) シー・エス・ライヴ所属。日本ランク22位。21歳。 19歳でプロに転向しすぐに渡米。21歳で帰国するまで目ぼしい戦績はなかったが、帰国後のフューチャーズで優勝し、チャレンジャーでも活躍。日本ランクを22位にまで上げてきた。 ストレスもありアメリカでの苦しい生活で太り気味になる。 普通なら体勢を崩す遠い打点のボールを難なく強打できるなど、ボディバランスとテクニックが高い。宮川は種村のことを「動けるデブ」と評した。 玉越伸二(たまこし しんじ) 日阪フーズ所属。日本ランク46位。22歳。 コーチがおらず、ゲームばかりしているが、玉越は「プロは自分の力を知って一歩なんだよ」と自分なりに考えてやっていると言う。 高校までは世代トップで頭一つ抜けた存在だったが、プロになってからは時々大物は食うものの期待以上に勝てておらず、諭吉からは「ムラッ気がある選手」と評される。 北畑龍之介(きたはた りゅうのすけ) NR北海道所属。日本ランク12位、世界ランク300位。 全日本選手権では準々決勝で池に完敗する。 川越革(かわごえ あらた) 日本ランク17位、世界ランク427位の選手。栄一郎と慶陵チャレンジャーの予選2回戦で対戦するも敗戦。 山下修蔵(やました しゅうぞう) ユーラシアファンド所属。日本ランク110位。玉越の友人。 全日本選手権1回戦で神田と対戦するもパワー・スタミナ・テクニック全てで劣り敗北。
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男子選手
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「日本のボクシング世界王者一覧」の記事における「男子選手」の解説
番号名前国籍在位期間王座防衛1 白井義男 日本 1952年5月19日 - 1954年11月26日 世界フライ級 4 2 ファイティング原田 日本 1962年10月10日 - 1963年1月12日1965年5月18日 - 1968年2月27日 世界フライ級WBA・WBC世界バンタム級 04 3 海老原博幸 日本 1963年9月18日 - 1964年1月23日1969年3月30日 - 1969年10月19日 WBA・WBC世界フライ級WBA世界フライ級 00 4 藤猛 アメリカ合衆国 1967年4月30日 - 1968年12月12日 WBA・WBC世界スーパーライト級 1 5 沼田義明 日本 1967年6月15日 - 1967年12月14日1970年4月5日 - 1971年10月10日 WBA・WBC世界スーパーフェザー級WBC世界スーパーフェザー級 03 6 小林弘 日本 1967年12月14日 - 1971年7月29日 WBA・WBC世界スーパーフェザー級 6 7 西城正三 日本 1968年9月27日 - 1971年9月2日 WBA世界フェザー級 5 8 大場政夫 日本 1970年10月22日 - 1973年1月25日 (死亡により返上) WBA世界フライ級 5 9 柴田国明 日本 1970年12月11日 - 1972年5月19日1973年3月12日 - 1973年10月17日1974年2月28日 - 1975年7月5日 WBC世界フェザー級WBA世界スーパーフェザー級WBC世界スーパーフェザー級 213 10 輪島功一 日本 1971年10月31日 - 1974年6月4日1975年1月21日 - 1975年6月7日1976年2月17日 - 1976年5月18日 WBA・WBC世界スーパーウェルター級WBA・WBC世界スーパーウェルター級WBA世界スーパーウェルター級 600 11 ガッツ石松 日本 1974年4月11日 - 1976年5月8日 WBC世界ライト級 5 12 大熊正二 日本 1974年10月1日 - 1975年1月8日1980年5月18日 - 1981年5月12日 WBC世界フライ級WBC世界フライ級 03 13 花形進 日本 1974年10月18日 - 1975年4月1日 WBA世界フライ級 0 14 ロイヤル小林 日本 1976年10月9日 - 1976年11月24日 WBC世界スーパーバンタム級 0 15 具志堅用高 日本 1976年10月10日 - 1981年3月8日 WBA世界ライトフライ級 13 16 工藤政志 日本 1978年8月9日 - 1979年10月24日 WBA世界スーパーウェルター級 3 17 中島成雄 日本 1980年1月3日 - 1980年3月24日 WBC世界ライトフライ級 0 18 上原康恒 日本 1980年8月2日 - 1981年4月9日 WBA世界スーパーフェザー級 1 19 三原正 日本 1981年11月7日 - 1982年2月2日 WBA世界スーパーウェルター級 0 20 渡嘉敷勝男 日本 1981年12月16日 - 1983年7月10日 WBA世界ライトフライ級 5 21 渡辺二郎 日本 1982年4月8日 - 1984年7月5日 (剥奪)1984年7月5日 - 1986年3月30日 WBA世界スーパーフライ級WBC世界スーパーフライ級 64 22 友利正 日本 1982年4月13日 - 1982年7月20日 WBC世界ライトフライ級 0 23 小林光二 日本 1984年1月18日 - 1984年4月9日 WBC世界フライ級 0 24 新垣諭 日本 1984年4月15日 - 1985年4月26日 IBF世界バンタム級 1 25 浜田剛史 日本 1986年7月24日 - 1987年7月22日 WBC世界スーパーライト級 1 26 六車卓也 日本 1987年3月29日 - 1987年5月24日 WBA世界バンタム級 0 27 井岡弘樹 日本 1987年10月18日 - 1988年11月13日1991年12月17日 - 1992年11月18日 WBC世界ミニマム級WBA世界ライトフライ級 22 28 大橋秀行 日本 1990年2月7日 - 1990年10月25日1992年10月14日 - 1993年2月10日 WBC世界ミニマム級WBA世界ミニマム級 10 29 レパード玉熊 日本 1990年7月29日 - 1991年3月14日 WBA世界フライ級 1 30 畑中清詞 日本 1991年2月3日 - 1991年6月14日 WBC世界スーパーバンタム級 0 31 辰吉丈一郎 日本 1991年9月19日 -1992年9月17日1993年7月22日 - 1994年12月4日 (返上期間あり)1997年11月22日 - 1998年12月29日 WBC世界バンタム級WBC世界バンタム級 (暫定)WBC世界バンタム級 002 32 鬼塚勝也 日本 1992年4月10日 - 1994年9月18日 WBA世界スーパーフライ級 5 33 平仲明信 日本 1992年4月10日 - 1992年9月9日 WBA世界スーパーライト級 0 34 勇利アルバチャコフ ロシア 1992年6月23日 - 1997年11月12日 WBC世界フライ級 9 35 オルズベック・ナザロフ キルギス 1993年10月30日 - 1998年5月16日 WBA世界ライト級 7 36 薬師寺保栄 日本 1993年12月23日 - 1995年7月30日 WBC世界バンタム級 4 37 川島郭志 日本 1994年5月4日 - 1997年2月20日 WBC世界スーパーフライ級 6 38 竹原慎二 日本 1995年12月19日 - 1996年6月24日 WBA世界ミドル級 0 39 山口圭司 日本 1996年5月21日 - 1996年12月3日 WBA世界ライトフライ級 1 40 飯田覚士 日本 1997年12月23日 - 1998年12月23日 WBA世界スーパーフライ級 2 41 畑山隆則 日本 1998年9月5日 - 1999年6月27日2000年6月11日 - 2001年7月1日 WBA世界スーパーフェザー級WBA世界ライト級 12 42 戸高秀樹 日本 1999年3月18日 - 2000年10月9日2003年10月4日 - 2004年3月6日 WBA世界スーパーフライ級WBA世界バンタム級 (暫定) 20 43 徳山昌守 韓国 2000年8月27日 - 2004年6月28日2005年7月18日 - 2006年12月6日 (返上) WBC世界スーパーフライ級WBC世界スーパーフライ級 81 44 星野敬太郎 日本 2000年12月6日 - 2001年4月16日2002年1月29日 - 2002年7月29日 WBA世界ミニマム級WBA世界ミニマム級 00 45 セレス小林 日本 2001年3月11日 - 2002年3月9日 WBA世界スーパーフライ級 1 46 新井田豊 日本 2001年8月25日 - 2001年10月22日 (返上)2004年7月3日 - 2008年9月15日 WBA世界ミニマム級WBA世界ミニマム級 07 47 佐藤修 日本 2002年5月18日 - 2002年10月9日 WBA世界スーパーバンタム級 0 48 イーグル・デン・ジュンラパン タイ 2004年1月10日 - 2004年12月18日2005年8月6日 - 2007年11月29日 WBC世界ミニマム級WBC世界ミニマム級 14 49 川嶋勝重 日本 2004年6月28日 - 2005年7月18日 WBC世界スーパーフライ級 2 50 高山勝成 日本 2005年4月4日 - 2005年8月6日2006年11月7日 - 2007年4月7日2013年3月30日- 2014年8月9日2014年12月31日 - 2015年12月31日2014年12月31日 - 2015年3月2日 (返上)2016年8月20日- 2017年4月3日 (返上) WBC世界ミニマム級WBA世界ミニマム級 (暫定)IBF世界ミニマム級IBF世界ミニマム級WBO世界ミニマム級WBO世界ミニマム級 002200 51 長谷川穂積 日本 2005年4月16日 - 2010年4月30日2010年11月26日 - 2011年4月8日2016年9月16日 - 2016年12月 (返上) WBC世界バンタム級WBC世界フェザー級WBC世界スーパーバンタム級 1000 52 越本隆志 日本 2006年1月29日 - 2006年7月30日 WBC世界フェザー級 0 53 名城信男 日本 2006年7月22日 - 2007年5月3日2008年9月15日 - 2010年5月8日 WBA世界スーパーフライ級WBA世界スーパーフライ級 12 54 亀田興毅 日本 2006年8月2日 - 2007年1月18日 (返上)2009年11月29日 - 2010年3月27日2010年12月26日-2013年12月6日 (返上) WBA世界ライトフライ級WBC世界フライ級WBA世界バンタム級 108 55 坂田健史 日本 2007年3月19日 - 2008年12月31日 WBA世界フライ級 4 56 内藤大助 日本 2007年7月18日 - 2009年11月29日 WBC世界フライ級 5 57 ホルヘ・リナレス ベネズエラ 2007年7月21日 - 2008年8月12日 (返上)2008年11月28日 - 2009年10月10日2014年12月30日 - 2016年9月24日2016年9月24日 - 2018年5月12日 WBC世界フェザー級WBA世界スーパーフェザー級WBC世界ライト級WBA世界ライト級 1123 58 小堀佑介 日本 2008年5月19日 - 2009年1月3日 WBA世界ライト級 0 59 西岡利晃 日本 2008年9月15日 - 2008年12月20日 (正規王座に認定)2008年12月20日 - 2012年3月15日 (名誉王座に認定) WBC世界スーパーバンタム級 (暫定)WBC世界スーパーバンタム級 07 60 粟生隆寛 日本 2009年3月12日 - 2009年7月14日2010年11月26日 - 2012年10月27日 WBC世界フェザー級WBC世界スーパーフェザー級 03 61 石田順裕 日本 2009年8月30日 - 2010年10月9日 WBA世界スーパーウェルター級 (暫定) 1 62 内山高志 日本 2010年1月11日 - 2015年2月21日 (スーパー王座に認定) (スーパー王者)2015年2月21日 - 2016年4月27日 WBA世界スーパーフェザー級WBA世界スーパーフェザー級 (スーパー) 92 63 亀田大毅 日本 2010年2月7日 - 2011年1月1日 (返上)2013年9月3日 - 2014年3月19日 (返上) WBA世界フライ級IBF世界スーパーフライ級 20 64 李冽理 韓国 2010年10月2日 - 2011年1月31日 WBA世界スーパーバンタム級 0 65 下田昭文 日本 2011年1月31日 - 2011年7月9日 WBA世界スーパーバンタム級 0 66 井岡一翔 日本 2011年2月11日 - 2012年6月29日 (返上)2012年6月20日 - 2012年10月5日 (返上)2012年12月31日 - 2014年2月28日 (返上)2015年4月22日 - 2017年11月9日 (返上)2019年6月19日 - 在位中 WBC世界ミニマム級WBA世界ミニマム級WBA世界ライトフライ級WBA世界フライ級WBO世界スーパーフライ級 30355 67 清水智信 日本 2011年8月31日 - 2012年4月4日 WBA世界スーパーフライ級 0 68 八重樫東 日本 2011年10月24日 - 2012年6月20日2013年4月8日 - 2014年9月5日2015年12月29日 - 2017年5月21日 WBA世界ミニマム級WBC世界フライ級IBF世界ライトフライ級 032 69 山中慎介 日本 2011年11月6日 - 2017年8月15日 WBC世界バンタム級 12 70 佐藤洋太 日本 2012年3月27日 - 2013年5月3日 WBC世界スーパーフライ級 2 71 五十嵐俊幸 日本 2012年7月16日 - 2013年4月8日 WBC世界フライ級 1 72 河野公平 日本 2012年12月31日 - 2013年5月6日2014年3月26日 - 2016年8月31日 WBA世界スーパーフライ級WBA世界スーパーフライ級 03 73 宮崎亮 日本 2012年12月31日 - 2013年12月 (返上) WBA世界ミニマム級 2 74 三浦隆司 日本 2013年4月8日 - 2015年11月21日 WBC世界スーパーフェザー級 4 75 江藤光喜 日本 2013年8月1日 - 2013年11月29日 WBA世界フライ級 (暫定) 0 76 亀田和毅 日本 2013年8月1日 - 2015年4月24日 (返上)2018年11月12日 - 2019年7月13日 WBO世界バンタム級WBC世界スーパーバンタム級 (暫定) 30 77 井上尚弥 日本 2014年4月6日 - 2014年11月6日 (返上)2014年12月30日 - 2018年2月28日 (返上)2018年5月25日 - 2019年11月7日(スーパー王座に認定)(スーパー王者) 2019年11月7日 - 在位中2019年5月18日 - 在位中2022年6月7日 - 在位中 WBC世界ライトフライ級WBO世界スーパーフライ級WBA世界バンタム級WBA世界バンタム級(スーパー)IBF世界バンタム級WBC世界バンタム級 173450 78 田口良一 日本 2014年12月31日 - 2017年12月31日 (スーパー王座に認定) (スーパー王者) 2017年12月31日 - 2018年5月20日2017年12月31日 - 2018年5月20日 WBA世界ライトフライ級WBA世界ライトフライ級 (スーパー)IBF世界ライトフライ級 700 79 田中恒成 日本 2015年5月30日 - 2016年4月7日 (返上)2016年12月31日 - 2017年11月30日 (返上)2018年9月24日 - 2020年1月31日(返上) WBO世界ミニマム級WBO世界ライトフライ級WBO世界フライ級 123 80 木村悠 日本 2015年11月28日 - 2016年3月4日 WBC世界ライトフライ級 0 81 小國以載 日本 2016年12月31日 - 2017年9月13日 IBF世界スーパーバンタム級 0 82 福原辰弥 日本 2017年2月26日 - 2017年4月11日 (正規王座に認定)2017年4月11日 - 2017年8月27日 WBO世界ミニマム級 (暫定)WBO世界ミニマム級 00 83 久保隼 日本 2017年4月9日 - 2017年9月3日 WBA世界スーパーバンタム級 0 84 寺地拳四朗 日本 2017年5月20日 - 2021年9月22日2022年3月19日 - 在位中 WBC世界ライトフライ級WBC世界ライトフライ級 80 85 比嘉大吾 日本 2017年5月20日 - 2018年4月14日 (剥奪) WBC世界フライ級 2 86 京口紘人 日本 2017年7月23日 - 2018年7月26日 (返上)2018年12月31日 - 在位中 IBF世界ミニマム級WBA世界ライトフライ級 (スーパー) 24 87 木村翔 日本 2017年7月28日 - 2018年9月24日 WBO世界フライ級 2 88 山中竜也 日本 2017年8月27日 - 2018年7月13日 WBO世界ミニマム級 1 89 岩佐亮佑 日本 2017年9月13日 - 2018年8月16日2019年12月7日 - 2021年4月3日 IBF世界スーパーバンタム級IBF世界スーパーバンタム級 (暫定) 10 90 村田諒太 日本 2017年10月22日 - 2018年10月21日2019年7月12日 - 2021年1月6日 (スーパー王座に認定) (スーパー王者) 2021年1月6日 - 2022年4月9日 WBA世界ミドル級WBA世界ミドル級WBA世界ミドル級 (スーパー) 110 91 伊藤雅雪 日本 2018年7月28日 - 2019年5月25日 WBO世界スーパーフェザー級 1 92 井上拓真 日本 2018年12月30日 - 2019年11月7日 WBC世界バンタム級 (暫定) 0 93 中谷潤人 日本 2020年11月6日 - 在位中 WBO世界フライ級 2 94 矢吹正道 日本 2021年9月22日 - 2022年3月19日 WBC世界ライトフライ級 0 95 尾川堅一 日本 2021年11月28日 - 2022年6月4日 IBF世界スーパーフェザー級 0 96 谷口将隆 日本 2021年12月14日 - 在位中 WBO世界ミニマム級 1 この他に、袴田巌が2014年にWBC世界フェザー級名誉王座を認定されている。 1998年4月以前は下記の階級の呼称が異なっていた。 ミニマム級 → ストロー級 ライトフライ級 → ジュニアフライ級 スーパーフライ級 → ジュニアバンタム級 スーパーバンタム級 → ジュニアフェザー級 スーパーフェザー級 → ジュニアライト級 スーパーライト級 → ジュニアウェルター級 スーパーウェルター級 → ジュニアミドル級右側が以前使用されていた呼称
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