選手生活とは? わかりやすく解説

選手生活

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 01:42 UTC 版)

植木通彦」の記事における「選手生活」の解説

1986年 - 福岡競艇場デビュー1989年 - 選手生活3年目1月16日桐生競艇場でのレース中に転覆した際、後続艇のプロペラ顔面切り刻まれ全治5か月、傷の縫合75針を要する重傷を負う。 半年後、レース復帰するが、負傷した競艇場での復帰避け選手がほとんどの中で、父親進言自身奮い立たせる意味を込め復帰戦の場として桐生選んだ。この経緯から「不死鳥」の異名植木与えられることとなり、1990年代後半放映され競艇テレビコマーシャルでも「平成不死鳥植木通彦」というナレーションテロップ紹介された。 1990年 - 唐津競艇場開催された、新鋭リーグ戦初優勝を飾る。 1992年 - 福岡競艇場開催され地区選手権競走九州地区選手権)で初のGI優勝1993年 - 戸田競艇場開催され第28回総理大臣杯競走SG優出初優勝。この優勝戦にはモンキーターン創始者飯田加一進出する中で、飯田抑えて優勝果たしている。 1994年 - 児島競艇場モーターボート記念競走優出2着。つづく常滑競艇場開催全日本モーターボート選手権競走優勝年末賞金王決定戦進出し惜敗するも初の年間賞金王となる。 1995年 - 年末住之江競艇場開催され第10回賞金王決定戦、このレースは、艇史に残る死闘として今なお語り継がれる名勝負である。植木5号艇から奇襲の2コース進入、1マークマクリを放つ中道受け止め、2マーク中道流れ植木差し返すターンマークの度に先頭入れ替わる死闘演じ2人併走ゴール、わずかの差で植木賞金王制する年間賞金王逃している)。 1996年 - オーシャンカップ競走モーターボート記念競走全日本選手権競走優出3着。年末賞金王決定戦戸田競艇場開催トライアル初日中道マクリ植木抵抗し競り植木は3着、中道は6着。トライアル2日目は別々のレースでともマクリ1着。トライアル最終日中道が1着、植木は3着。中道植木どっちが勝っても初の2億円レーサー誕生する決定戦2号中道が3コース4号植木が4コースセンター並んで進入植木内側一気マクって決着公営競技初の年間獲得賞金2億円レーサーとなり、そのニュース翌日デイリースポーツの表一面大きく飾った1997年 - 常滑競艇場開催笹川賞競走優勝5年連続SG優勝達成。夏、地元若松競艇場でのモーターボート記念競走優出2着。 1998年 - 丸亀競艇場総理大臣杯宮島競艇場グランドチャンピオン決定戦優出賞金王決定戦出場順位戦止まり1999年 - 児島競艇場総理大臣杯モーターボート記念競走優出年末賞金王決定戦得点トップ優出大外進入になり展開なく。 2000年 - 宮島競艇場オーシャンカップ競走優勝戦植木大外6コースからマクリ差し先頭に出るが、2周1マーク手前島川光男と競り合いとなった隙を西島義則突かれ差され2着。 2001年 - 唐津競艇場開催され第11回グランドチャンピオン決定戦競走優出、2コースからまくりを決めて4年ぶりのSG優勝2002年 -若松競艇場オーシャンカップ競走イン逃げ優勝11月津競艇場競艇王チャレンジカップイン逃げ優勝、さらに住之江競艇場開催され第17回賞金王決定戦も4コースからマクって優勝6年ぶり3度目賞金王に輝く。自身初のSG連覇記録年間SG3勝、賞金王決定戦3勝、10年連続賞金王決定戦出場9年連続獲得賞金1億円は至上1位タイ年間獲得賞金2億84184000円は艇界及び公営競技最高記録2003年 - 競艇王チャレンジカップ競走までSG優出無く賞金王連続出場記録途切れる年末には賞金王シリーズ戦初出場優出を3着。 2004年 - 福岡競艇場全日本選手権競走優出2着、賞金王決定戦トライアル得点トップ決定戦1号艇で迎えるが、1マーク振り込んで終戦2005年 - 常滑競艇場笹川賞競走インから逃げて2年半ぶりのSG優勝SG通算優勝回数10回の大台到達グランドスラム懸け地元若松モーターボート記念競走得点トップで準優出結果は3着。年末賞金王決定戦出場負傷帰郷2006年 - 尼崎競艇場開催された「競艇ニュース杯」(一般戦タイトル戦))で優勝し通算1,500勝を達成丸亀競艇場開催され競艇王チャレンジカップ競走優出賞金王決定戦出場に2着条件であったが3着。 2007年 - 年始尼崎競艇場開催され周年記念競走近松賞」で優出3着、2007年SG初戦総理大臣杯直前三国競艇場開催され周年記念競走北陸艇王決戦」で同じく優出3着と、昨年秋から続くそこそこ好調ぶりを見せ総理大臣杯へと臨んだ平和島競艇場でのSG第42回総理大臣杯SGでは珍しく超抜モーターを手にした植木豪快なイン逃げ誰も捲ることが出来なかった為、平和島競艇場審判課・松永良一アナ(通称:ベイ吉)に『ウエキング』という愛称名付けられ予選トップ通過・準優を見事なイン逃げ優出を果たすが1号艇で出走した同大優勝戦にて、インスタートから僅かコンマ01ではあるが早くスタートしてしまい痛恨フライング返還欠場売上の9割以上にあたる17億45227700円という東日本競艇場としては最高額となる記録的な返還となった。 このフライングにより、植木今後1年間賞金王決定戦競走を除く全てのSGへの出場資格失い予定されていた住之江でのSG笹川賞競走出場初日ドリーム戦4号艇)出走取り消されることとなったまた、植木フライング休み明け2007年6月15日からも、GIには規定に基づきフライング休み消化後6ヶ月選出除外となることが決まり同年末に福岡行われる初の地元開催となる賞金王決定戦競走への出場実質的に閉ざされた。その後地元2つ周年記念競走若松芦屋)に出場し、F休みに入る。

※この「選手生活」の解説は、「植木通彦」の解説の一部です。
「選手生活」を含む「植木通彦」の記事については、「植木通彦」の概要を参照ください。

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