ヒッチハイクとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 旅行 > 旅行 > ヒッチハイクの意味・解説 

ヒッチハイク【hitchhike】

読み方:ひっちはいく

通りがかり自動車無料乗せてもらって続け旅行


ヒッチハイク


ヒッチハイク


ヒッチハイク

作者草上仁

収載図書お喋りセッション
出版社早川書房
刊行年月1991.1
シリーズ名ハヤカワ文庫JA


ヒッチハイク

作者多島斗志之

収載図書少年たちおだやかな日々
出版社双葉社
刊行年月1994.4

収載図書少年たちおだやかな日々
出版社双葉社
刊行年月1999.8
シリーズ名双葉文庫


ヒッチハイク

作者M.FUMENO

収載図書2分で読めるとても短い物語 3
出版社文芸社
刊行年月2006.5


ヒッチハイク

作者井上荒野

収載図書夜を着る
出版社文藝春秋
刊行年月2008.2


ヒッチハイク

作者ジャック・ケッチャム

収載図書閉店時間―ケッチャム中篇
出版社扶桑社
刊行年月2008.7
シリーズ名扶桑社ミステリー


ヒッチハイク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/27 07:44 UTC 版)

ヒッチハイクの風景(ルクセンブルクにて、1977年)。腕を水平方向にまっすぐ伸ばし、親指を立てている。
ヒッチハイクの意思表示となる、親指を立てるサイン
日本でのユーチューバーによるヒッチハイクの様子(北海道
自分の行きたい場所(目的地)を紙や段ボールなどに書いて腹あたりに持ちドライバーに見せる、というのもしばしば行われる方法である(写真はニュージーランド、2006年)
ロシアでヒッチハイクをする車いすの男性
アムステルダム近郊のヒッチハイクをするのに適した場所を示すための道路標識

ヒッチハイク英語: Hitch hike)とは、通りがかりの自動車に(無料で)乗せてもらうこと。この方法ですることをヒッチハイキングHitchhiking)、旅行者はヒッチハイカーHitch hiker)と呼ばれる。

概説

方法

多くの場合、通りすがりの自動車に無料で乗せてもらう行動を指す。交通量の多い道路の脇に立ち、腕を肩から水平方向に目一杯伸ばし、親指を突き立てたサムズアップを取ることがヒッチハイクの意思表示とされている。行き先(目的地)を大きく書いた紙や、ボードを胸や腹あたりに掲げることも多い。

マナー

乗せて貰ったからといって寝てしまったり、運転手の迷惑になる行為をすることは厳禁で、ヒッチハイクの最低限のマナーとされている。

ヒッチハイカーの目的

ヒッチハイクをする側の理由としては、旅行費の節約[※ 1]冒険をしてみたい、などがあげられる。

運転者の目的

ヒッチハイカーを乗せてみようと思うドライバー側の動機としては、例えば、困っている人を見るとふと人助けしたくなる心情、好奇心、若者(特に所持金が少なそうな若者)を応援してあげたいという年配者の気持ち、自分もヒッチハイクをしたことがあり一種の恩返し恩送り)として乗せる、独りで長距離運転している退屈を紛らわしたい気持ち、などである。長距離トラックなどの運転手の好意で成立する場合もある。ただし、最近は運送会社の規定により同乗禁止になっている場合や、運送業界全体の過酷な勤務状況から、以前ほど乗せてくれない傾向が強まった。

ヒッチハイク禁止

かつてはヒッピー文化の影響で、世界中でヒッチハイクによる旅行を行う若者が相当多数いたが、その後一部の国[※ 2]で法令で禁止されたことなどもあって、現在では世界旅行で縦横無尽に移動する手段としてヒッチハイクを選択する文化は以前に比べると衰退傾向にある。 だが現在でも、特に禁止はされていない国や認められている国は多く、各国の事情に応じて行われている。

危険性

ヒッチハイクは見ず知らずの他人と一緒に車に乗るため、お互いに相手の素性はわからない。そのため、ヒッチハイクをする側または運転者側に何らかの思惑が在る場合、犯罪などのトラブルに発展する危険性も孕んでいる。運転者が男性でヒッチハイカーが女性の場合、ひと気のない場所に駐車して強姦強制猥褻の被害を受けた事例もある[1](それらの事例を悪用した誣告冤罪事件もあり得る。)。また、現金などの金品や車輛そのものを強奪したり、運転者を殺害するつもりでヒッチハイカーになりすます者もいる(勝田清孝事件など)。

日本の場合

日本でも法的に禁止されているわけではないため、地域・季節によっては(例えば夏の北海道などでは)それなりの数、行われている。ヒッチハイクで日本一周することも可能で、近年も体験本などが複数出版されていたり、テレビ番組として企画・制作され、放送される場合もある(下節参照)。また、インターネット時代に入り、ヒッチハイクの様子をリアルタイムでYouTubeなどでライブ配信する者もいる。

ヒッチハイクを扱った書籍や作品

体験本
  • ヒッチハイクで日本一周 - 山添勝志著、2007年。ヒッチハイクの体験本。沖縄から北海道まで、ヒッチハイクで日本一周を企てた珍道中を書籍化したもの。ISBN 4860951883
  • ヒッチハイク女子、人情列島を行く! - 池田知晶著、2011年。ヒッチハイクの体験本。1年4ヶ月かけてヒッチハイクによる日本一周を達成した経験をまとめた本。ISBN 4198631166
  • 「オン・ザ・ロード 1972」80日間ヒッチハイク日本一周
他の本
映画 ほか
ヒッチハイクを取り上げた映像作品は、特に古くから自動車の普及したアメリカ合衆国で多く作られてきた。長駆の移動を伴うことから、必然的にロードムービーとしての色彩を帯びた作品が多い。危険性をテーマにした犯罪映画も少なくない。
TV番組

脚注

注釈

  1. ^ いわゆる「節約旅行」「貧乏旅行」「無賃旅行」など
  2. ^ アメリカ合衆国ではヒッチハイクを装った強盗事件が多発したため、現在では多くので法律で禁止されている。

出典

  1. ^ Jams.tv (2013年8月27日). “ヒッチハイク少女が強姦される NSW | JAMS.TV オーストラリア生活情報ウェブサイト”. JAMS.TV. 2023年7月12日閲覧。

関連項目

外部リンク


ヒッチハイク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/18 04:37 UTC 版)

テストドライブ アンリミテッド」の記事における「ヒッチハイク」の解説

路上ヒッチハイカー乗せ制限時間内に特定の所へ送り届けるトップモデルよりも長距離を走る。

※この「ヒッチハイク」の解説は、「テストドライブ アンリミテッド」の解説の一部です。
「ヒッチハイク」を含む「テストドライブ アンリミテッド」の記事については、「テストドライブ アンリミテッド」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ヒッチハイク」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「ヒッチハイク」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



ヒッチハイクと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ヒッチハイク」の関連用語

ヒッチハイクのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヒッチハイクのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
広告転職.com広告転職.com
Copyright(C) 2025 Total Brain co., ltd. All Rights Reserved.
ビデオリサーチビデオリサーチ
Copyright (C) 1997-2025 Video Research Ltd. All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヒッチハイク (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのテストドライブ アンリミテッド (改訂履歴)、テストドライブ アンリミテッド 2 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS