ヒッチハイクを扱った体験本や作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 00:52 UTC 版)
「ヒッチハイク」の記事における「ヒッチハイクを扱った体験本や作品」の解説
体験本 ヒッチハイクで日本一周 - 山添勝志著、2007年。ヒッチハイクの体験本。沖縄から北海道まで、ヒッチハイクで日本一周を企てた珍道中を書籍化したもの。ISBN 4860951883 ヒッチハイク女子、人情列島を行く! - 池田知晶著、2011年。ヒッチハイクの体験本。1年4ヶ月かけてヒッチハイクによる日本一周を達成した経験をまとめた本。ISBN 4198631166 「オン・ザ・ロード 1972」http://bhaveh.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/9-488d.html 80日間ヒッチハイク日本一周 他の本 消えるヒッチハイカー - ジャン・ハロルド・ブルンヴァン著。ヒッチハイカーが運転手に殺される、などの都市伝説をまとめた本。 映画 ほか ヒッチハイクを取り上げた映像作品は、特に古くから自動車の普及したアメリカ合衆国で多く作られてきた。長駆の移動を伴うことから、必然的にロードムービーとしての色彩を帯びた作品が多い。危険性をテーマにした犯罪映画も少なくない。 或る夜の出来事 - 1934年のアメリカ映画でフランク・キャプラ監督、スクリューボール・コメディの古典。主役の新聞記者クラーク・ゲーブルがサムズアップでヒッチハイクの手本を見せるがまったく車が止まらず、ヒロインのクローデット・コルベールが路上に脚線美を見せて一発で車を止める、という有名なギャグがある。1930年代当時、すでにヒッチハイクがアメリカにおける最低限の移動手段として広まっていたことの一例でもある。 ヒッチ・ハイカー (映画) The Hitch-Hiker - 1953年のアメリカ映画。女優アイダ・ルピノが監督・脚本を手がけた。1950年12月-翌年1月にかけヒッチハイカーを装って犯行を重ね死刑となった連続強盗殺人犯ビリー・クック(en:Billy Cook (criminal))の実話が題材。低予算のB級フィルム・ノワールであるが、類似の犯罪映画の先駆となった。 ヒッチハイク (映画) - 1977年のイタリア・アメリカの合作映画。 ヒッチャー - ルトガー・ハウアー主演による1986年のアメリカ映画。アイダ・ルピノの「ヒッチ・ハイカー」のリメイクであるが、時代に合わせて内容はさらにバイオレントになっている。 テルマ&ルイーズ - 1991年のアメリカ映画。ブラッド・ピットが食わせ者のヒッチハイカー役を演じた。 銀河ヒッチハイク・ガイド -(1978年~)ダグラス・アダムス著。主人公が宇宙をヒッチハイクによってまわるというSFコメディ(ラジオ番組、映画など) TV番組 進め!電波少年 - 猿岩石の「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」、ドロンズの「南北アメリカ大陸縦断ヒッチハイク」、そして朋友(パンヤオ)の「南北アフリカ・ヨーロッパ大陸縦断ヒッチハイク」といった、いわゆる「ヒッチハイク三部作」等、番組企画でヒッチハイクによる旅行の模様が放送された。これらの出演者が行程中に書きためていた日記は日本テレビよりそれぞれ出版されている。 おにぎりあたためますか - 北海道テレビ放送制作のバラエティ番組。番組宣伝活動・北海道完全制覇の旅!!と言うコーナーで、オクラホマの河野真也と藤尾仁志が北海道の各市町村を回るが、主な移動手段としてヒッチハイクを行うことが多い(佐藤重幸、佐藤麻美が代行したこともある)。なお、河野は同番組内(2009年1月20日放送、2011年4月6日放送、2012年5月19日放送(2011年4月6日の再放送))で「ウィキペディアでヒッチハイクを調べると自分が出てくる」旨を発言している。 ロケみつ〜ロケ×ロケ×ロケ〜 - 桜 稲垣早希による一連のコーナー「関西縦断ブログ旅」「四国一周ブログ旅」「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」における移動の手段としてしばしば利用される。手持ち資金の範囲内でどんな交通手段を利用しても構わないが、サイコロの出目によって一文無し、あるいは資金不足に陥ることが多々あり、その際に行われる。新世紀エヴァンゲリオンの惣流・アスカ・ラングレーのコスプレ姿、目的地名を大きく書いたスケッチブックを掲げて行う事が多い。 『トラック乗り継ぎの旅』BSジャパン放送。ヒッチハイクに特化したテレビ番組。この番組はトラック限定。たとえば欧州版その2 『激走2700キロ!モナコ→リスボン 欧州トラック乗り継ぎの旅2』は2015年2月8日放送で、格闘家の角田信朗にはじまりボビー・オロゴン、俳優・大鶴義丹の3人がリレー式にヒッチハイクを行い、最後に大鶴が目的地のポルトガル・リスボンに辿りつく。乗せてくれたモナコ、フランス、スペイン、ポルトガル各国のトラック運転手たちと、道がてら交流・会話する中で彼らの日常、生活のありさま、人生の紆余曲折も自然と判り、それが日本のトラック運転手たちと特に変わっているわけではなく、日本の運転手たち同じように配偶者や子供のことを大切に想いつつ仕事に精を出しており、また世の不景気や雇用のことで苦労していることなども判る。また運転手が日々勤務している配送センターの風景・雰囲気は、ヨーロッパの配送センターであれ日本の配送センターであれほとんど変わらず、センター内でヒッチハイクしている最中はあまり海外旅行中という気分がしない、ということも番組中でゲストが指摘。この番組では、乗せてもらったお礼に、ちょっと良い食事を一緒にしてその食事代を出したり、ちょっとしたおみやげを運転手に渡した。通訳やカメラマンは別の車で並走し、トラックの運転席に置いたトランシーバ経由で通訳が助けるという方式で、現地ドライバーと角田・ボビー・大鶴らは会話を成立させた(トラックには通訳が乗る席までは無く、画面的にも難があるため)。 車あるんですけど…? - テレビ東京制作のバラエティ番組。2016年10月2日放送「21歳美人理系女子の初ドライブ!!」の番組企画で、逆ヒッチハイクをする模様が放送された。
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