トランシーバー
トランシーバ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 18:49 UTC 版)
「100ギガビット・イーサネット」の記事における「トランシーバ」の解説
100ギガビット・イーサネットのサポートするさまざまな物理層媒体において、PMA・PMD副層の機能の一部は、一般に挿抜可能なモジュールによって実装される。代表的なモジュールを以下に挙げる。これらには公的な標準化はないが、マルチソースアグリーメント(MSA)に準拠している。 名称速度MSA電気インタフェイス概要CFP 100 Gbps CFP MSA CAUI-10 10Gbps×10レーンと接続する CFP2 100 Gbps CFP MSA CAUI-10, CAUI-8, CAUI-4 10 Gbps×10レーン、25 Gbps×4レーンまたは8レーンと接続する CFP4 100 Gbps CFP MSA CAUI-4 25 Gbps×4レーンと接続する CXP 100 Gbps SFF-8642 CAUI-10 10 Gbps×10レーンと接続する CPAK 100 Gbps - CAUI-4, CAUI-10 28 Gbps×4レーンと接続する、Cisco独自モジュール QSFP28 100 Gbps SFF-8665 CAUI-4 28 Gbps×4レーンと接続する QSFP+ 40 Gbps SFF-8635 XLPPI 10 Gbps×4レーンと接続する SFP28 25 Gbps SFF-8402 25GAUI 28 Gbpsと接続する SFP56 50 Gbps SFF-8402 50GAUI-1 56 Gbps (PAM4×28 Gbaud)と接続する SFP-DD 100 Gbps SFP-DD MSA 100GAUI-2 56 Gbps×2レーンと接続する 多くの実装ではこれらを挿し替えることで複数の物理層媒体をサポートすることが可能となっている。また、モジュール同士のケーブル接続の組み合わせによって、レーン接続された100GbEと、複数の10GbEや25GbEとを相互接続(ブレイクアウト)できるものもある。
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