12月下期
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「2018年のテレビ (日本)」の記事における「12月下期」の解説
19日 - 【報道】日本テレビ系『news every.』でキャスターを担当していたジャニーズ事務所所属のアイドルグループ、NEWSのメンバー・小山慶一郎が同番組を降板することを同日の放送内で発表。なお、小山は6月に明らかになった不祥事により、同番組のキャスターは無期限で出演を差し控えていた。この日の放送では、小山からの降板する旨のメッセージが同番組でメインキャスターを務める藤井貴彦(日本テレビアナウンサー)より代読された。 21日 - 【音楽】テレビ朝日系『ミュージックステーション』恒例の年末特番として『MUSIC STATION SUPER LIVE 2018』を千葉・幕張メッセから生放送(19時 - 23時10分)。今回は番組放送1300回を記念しておくる。 22日 - 【情報・スポーツ】日本テレビ系『ズームイン!!サタデー』の読売ジャイアンツを中心とする野球情報コーナー「プロ野球熱ケツ情報」を担当していた宮本和知(元読売ジャイアンツ投手、タレント・野球解説者)が、2019年シーズンより巨人の一軍投手総合コーチに就任することによりこの日の放送をもって退任。また11月に行われた巨人の秋季キャンプに帯同するため同月中は番組を休演。退任に際し宮本は『終身名誉宣伝部長』に就任した。1月以降の同コーナーは後任キャスターは設けず、同番組MCの辻岡義堂(日本テレビアナウンサー)が担当する。 23日フジテレビ系【スポーツ・競馬】競馬中継番組『みんなのKEIBA』(主に東日本エリア)は、この日の放送を最後にアシスタントを2016年1月より務めていた小澤陽子(フジテレビアナウンサー)が勇退した。 【アニメ】『ちびまる子ちゃん』はこの日、年末1時間スペシャルとして『ちびまる子ちゃん もうすぐクリスマス!町内のど自慢スペシャル』を放送。同アニメでエンディングテーマ「すすめナンセンス」を担当するPUFFYが声優として出演。大貫亜美が大村あみ役、吉村由美が大村ゆみ役としてそれぞれ出演。 24日【バラエティ】日本テレビ『ヒルナンデス』の月曜レギュラーを4年9か月間務めた博多華丸・大吉がこの日をもって番組を卒業。卒業はMCの南原清隆により発表された。 【音楽】TBS系では『COUNT DOWN TV』をベース番組とした特別番組『CDTVスペシャル!クリスマス音楽祭2018』を、この日の19時 - 22時54分枠で放送。 【演劇・追悼】 BS朝日ではこの日、7月13日に85歳で死去した演出家の浅利慶太を偲ぶ追悼特別番組『劇団四季&演出家・浅利慶太 〜日本の演劇に革命をもたらした男〜』を放送(21時00分 - 22時54分)。 26日【情報】日本テレビ系の朝の情報番組『スッキリ』の水曜日コメンテーターを2010年12月から務めてきた大沢あかね(女優・タレント)が来年春に出産を控えることからこの日で番組を卒業。 【バラエティ・不祥事】この日夜に放送されたTBS系『水曜日のダウンタウンSP』(22:00 - 23:54、通常より47分後拡大)で、東京都練馬区のとしまえんを舞台にお笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんを檻の中に閉じ込める企画「真・モンスターハウス」を生放送で実施。番組中や番組公式Twitterなどを通じて『クロちゃんを夜通しで一般公開する』と告知した。これが端緒となり同園に若者を中心に群衆が殺到して周辺道路の渋滞を引き起こしたり、周辺住民からの苦情などで110番通報が相次ぎ、大混乱を生じさせたため、翌27日未明に番組はこの企画を急遽中止した。なお警視庁はこの件について番組スタッフなどから事情聴取する方針。この事態を受け、TBS及び番組に場所を提供したとしまえんは翌27日、公式サイト及び公式Twitterなどでお詫びのコメントを掲載した。なおTBSは現時点で番組の打ち切りは考えていないとした。その後、新年1回目の放送となる2019年1月9日の番組の最後でテロップとナレーションにより改めて視聴者に謝罪した。→6月21日の出来事も参照 28日 - 【報道】日本テレビ系で、「平成」の30年を回顧する特別番組『キャスター&記者1000人が選んだ! 平成ニッポンの瞬間映像30』をこの日の19時〜22時54分枠で放送。番組の司会は有働由美子(フリーアナウンサー、『news zero』ニュースキャスター)と水卜麻美(日本テレビアナウンサー、『スッキリ』キャスター)の2名が担当する。 29日 - 【バラエティ・芸能】1998年4月から1999年9月までテレビ朝日で放送されていたジャニーズJr.(当時)のメイン番組『8時だJ』が約19年ぶりにこの日の20時54分 - 22時30分に一夜限りのスペシャル番組として復活放送。司会は当時と同じくヒロミ(タレント)が務め、当時のジャニーズJr.メンバーだった滝沢秀明、山下智久、生田斗真、風間俊介、長谷川純らが出演する。 30日(29日深夜)【バラエティ】フジテレビ系で、俳優・竹内力が地上波テレビでのMC初挑戦となる老人をテーマとしたバラエティ番組『22世紀計画 Dr.リキが行く!』を放送(1:15 - 2:15)。 【音楽】TBS系にて年末恒例、60回目を迎える音楽祭特番『第60回 輝く!日本レコード大賞』を新国立劇場から生放送(ラジオでもTBSラジオでサイマル放送)。本年は60回を記念して、例年本編開始前1時間に設定されている「序章」を設定せず、本編の放送時間を5時間半に拡大しておくる(17:30 - 19:00〈第1部〉・19:00 - 23:00〈第2部〉)。今回の目玉として、最優秀歌唱賞を受賞の女性シンガー・MISIAが民放音楽番組では初めて生歌唱を披露した。司会は安住紳一郎(TBSアナウンサー)と土屋太鳳(女優)が担当。土屋は初のレコ大司会、安住は7年連続で務めた。大賞は乃木坂46が連覇を果たし、女性グループの連覇としては2011年・12年のAKB48以来の快挙となった。 フジテレビアナウンサーの生野陽子が同日付の自身のブログで、木・金曜レギュラー出演中の『BSフジLIVE プライムニュース』を年内をもって休むことを発表、同月28日放送分が休み前最後の出演となった。 31日【音楽・芸能】NHKでは大晦日恒例『第69回NHK紅白歌合戦』を放送。今年度は総合テレビに加えBS4K・8Kでも放送される(19:15 - 23:45、総合テレビではニュース挿入による中断あり)。また11月9日に今年度の司会者として紅:広瀬すず(女優・初)、白:櫻井翔(嵐・4年ぶり6回目・個人としては初)、総合:内村光良(コメディアン・ウッチャンナンチャン・2年連続2回目)&桑子真帆(NHKアナウンサー・2年連続2回目)が起用されることが発表され、11月14日には出場歌手(紅白42組、特別企画1組)が発表され、さらに12月4日には北島三郎が5年ぶりに紅白に特別出演することが発表され、平均視聴率は第1部(19:15 - 20:55)が37.7%、第2部(21:00 - 23:45)が41.5%でいずれも前年を上回り、第2部は2年ぶりに40%を超えた(ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯・リアルタイム)。 【スポーツ】TBS系では大晦日恒例のスポーツ特番を編成、前年までの『KYOKUGEN』に代わって『平成最後の大晦日スペシャル! SASUKE&ボクシング井岡一翔世界タイトルマッチ』(仮)と題し、『SASUKE』と、WBO世界スーパーフライ級王座決定戦:ドニー・ニエテス( フィリピン)×井岡一翔(SANKYO)のボクシング世界選手権試合を組み合わせ、18:00 - 23:55まで放送する。総合MCは安住紳一郎・江藤愛(共にTBSアナウンサー)が務め、安住は生放送となる『SASUKE』のファイナルステージの実況も併せて担当する。安住は前日生放送の『第60回 輝く!日本レコード大賞』でも総合司会を務めている。 【音楽】テレビ東京系では大晦日恒例の歌謡特番『第51回年忘れにっぽんの歌』を放送(16:00 - 22:00、中野サンプラザにて12月11日・12日に収録)。司会は今回も徳光和夫、竹下景子(女優)、中山秀征(俳優・タレント)が務め、さらに和田アキ子が51回目にして初めて同番組に出演した。 31日 - 2019年1月1日未明【お笑い】日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の恒例大晦日特番「笑ってはいけないシリーズ」の第13弾となる『絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!』を放送(31日18:30 - 翌1日0:30)。平均視聴率は第1部(18:30 - 21:00)が14.3%、第2部(21:00 - 翌1日0:30)が12.8%で前年を大幅に下回ったものの、紅白歌合戦の民放の裏番組として9年連続で最高視聴率を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)。 【バラエティ】テレビ朝日系では『よゐこの無人島0円生活』を、大晦日特番としては2007年以来約11年ぶり、且つ、年越し特番としてはもちろん初の生放送でおくる(31日18:00 - 翌1日0:30)。 【音楽・芸能】フジテレビ系で、東京ドームで開催されるジャニーズ事務所恒例の年越しイベント『ジャニーズカウントダウン2018-2019』を生放送(31日23:45 - 翌1日0:45)。MCは前年度に引き続き国分太一(TOKIO)と井ノ原快彦(V6/20th Century)が務めた。なお今回、解散したタッキー&翼が一夜限りの復活、これが最後のライブ出演となった。平均視聴率は15.5%をマークし、1998年の生放送開始以来過去最高を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)。
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16日 - 20日 - 【教養】テレビ東京系で、民放テレビ局史上初の試みとなる0歳から2歳の乳幼児を対象とした知育番組『シナぷしゅ』を5日間連続放送(7時35分 - 8時)。番組の放送に当たってはテレビ東京の部局の垣根を超えた「赤ちゃんプロジェクト」所属のプロデューサー5人で制作する異例の体制となった。また10月31日に行われた同局社長小孫茂の定例会見にて、今回の反響次第で早ければ来春にもレギュラー放送される可能性があることが示唆された。 19日・20日 - 【情報・トーク・健康問題】9月30日付でフジテレビを退社しフリーとなったばかりのアナウンサー笠井信輔が悪性リンパ腫を患っていることを明かし、この日、かつてレギュラー出演していた同局系『とくダネ!』に自ら生出演し、病状について語った。また、20日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』にもゲスト出演し、フリーへの転向及び病状についても語った(当初、2020年1月に放送予定のものを年内に繰り上げ放送した)。 19日 - 【バラエティ】この日一部生放送した日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』の人気コーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!」第20弾の最終戦3時間スペシャルにて、中島健人(Sexy Zone)と土屋太鳳(女優)の両名のクビが決定。一方、1人で挑戦した矢部浩之(ナインティナイン)が、3年ぶりに復帰することも決まった。さらに2020年1月からの第21弾の新メンバーは2人となることも発表された。 21日 - 【特番】TBS系にてこの日21時より、完成したばかりの新国立競技場で開催されたオープニングイベントの模様を『独占中継 新国立競技場 今夜その全貌を初公開SP』として生放送した。 22日 - 【お笑い】朝日放送テレビ・テレビ朝日系にて、恒例の漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2019』を生放送(18時34分 - 22時10分)。司会は今田耕司(タレント)と上戸彩(女優)が務めたほか、審査員は前年自身のラジオ番組で同年限りでの引退をほのめかしていた上沼恵美子(タレント)が今大会も引き続き務めたほか、松本人志(ダウンタウン)、オール巨人(オール阪神・巨人)も続投。なお、決勝戦に先駆けて13時55分 - 16時25分に「敗者復活戦」(六本木ヒルズアリーナ)を別途放送した。優勝はミルクボーイ(吉本興業所属)で賞金1000万円を獲得した。 23日 - 26日 - 【音楽・ドラマ】NHK Eテレの放送開始60周年を記念して、Eテレ番組を彩ってきた名曲「Eうた」をテーマにした歌とドラマからなる『Eうた♪ドラマ 歌のおじさん Eたん』を4日連続、1日10分枠にて放送。音楽パートの「Eうた」カバー企画には、岡崎体育、H ZETTRIO、Perfume、JUJU、Sexy Zone、日向坂46、Little Glee Monster、Creepy Nutsの8組が参加した(ドラマパートについては2019年のテレビドラマ (日本)を参照)。 23日NHK総合、いずれも【教養・バラエティ】22時台にて、お笑い芸人がニュースをネタにして新作コントを披露する『時事ネタ王2019〜ニュースVS芸人〜』を放送。司会は千鳥(漫才コンビ、吉本興業所属)と北乃きい(女優)が担当した。 上述の番組に続き22時50分 - 23時19分枠でNHKの各地域局独自のローカル番組を特集・紹介する『ロックン★ローカル』を放送。宮川大輔(タレント)と謎の招き猫「にゃーカル」(声:ジミー大西〈画家〉)が番組の案内を行った。 【スポーツ】フジテレビ系にてこの日、プロボクシングWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳ジム)初の防衛戦となる対スティーブン・バトラー( カナダ)戦など3試合の世界タイトルマッチの模様を横浜アリーナから中継(19時 - 21時〈一部地域は20時54分〉)。 24日(23日深夜)【芸能・音楽】テレビ東京とエイベックスによる次世代新人アーティスト発掘オーディション番組『ヨルヤン』が、24日(23日深夜)2時50分 - 2時55分よりテレビ東京(関東ローカル)にて放送開始。番組では歌唱(ラップを含む)、作詞、楽器演奏、ダンス、振付、映像制作の各課題について、オーディション参加者の審査を行い、2020年5月又は6月に予定されている最終審査までを追う。なお番組のMCはファッションモデルの生見愛瑠が初回から務めている。また、2020年1月14日(13日深夜)放送回からはお笑いコンビ・カミナリ(竹内まなぶ・石田たくみ)が新たにMCに加わり、トリオで務める。 【ドキュメンタリー・経済】テレビ東京系『日経スペシャル ガイアの夜明け』で、第2代ナビゲーターを10年間務めた江口洋介(俳優・ミュージシャン。2010年1月5日より在任)、および2代目ナレーターを5年半務めた杉本哲太(俳優、2014年6月3日より在任)がそれぞれ同日放送回を以て勇退。 25日(24日深夜)【トーク・バラエティ】フジテレビ系にて恒例の『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー』(0時25分 - 2時25分)を放送。司会の明石家さんまのアシスタントを例年務めている八木亜希子が今回、線維筋痛症を発症し休養に入ったため(詳細は「その他テレビに関する話題の12月24日の項」参照)、フジテレビ並びに所属事務所ともに八木の後輩となる中野美奈子(フリーアナウンサー)が急遽代打として登板した。 【紀行・バラエティ】テレビ東京系『太川蛭子の旅バラ』(4月18日 - )がこの日放送の2時間半スペシャル(18時25分 - 20時54分)を最後にわずか8か月で終了。最終回は『バス旅2019ラストラン2時間半SP』と題し、福島・郡山〜銀山温泉間の旅を放送。これを以て、2007年から続いた太川陽介(歌手・俳優)と蛭子のコンビによる旅番組シリーズが13年の歴史に幕(→4月18日の出来事も参照)。 【音楽・バラエティ】フジテレビ系にて、KinKi Kidsメインの音楽バラエティ『堂本兄弟』(2001年 - 2014年)の年1回恒例の復活特番として『堂本兄弟2019 ハッピークリスマスSP』(23時 - 翌0時)を放送。KinKi Kids(堂本光一・堂本剛)、高見沢俊彦(THE ALFEE)、武田真治、DAIGO(BREAKERZ)、高橋みなみ(元AKB48)らおなじみのメンバーはもちろん、ゲストとして仲間由紀恵(女優)が2006年3月の放送以来13年ぶりに出演したほか、三浦春馬(俳優)、橋本環奈(アイドルタレント)、坂本真綾(声優・歌手)が出演。 【地域報道・情報・静岡県】静岡朝日テレビのローカルワイド番組『とびっきり!しずおか』のニュースコーナー担当だった広瀬麻知子(SATVアナウンサー)が第1子妊娠に伴い、年内一杯で産休に入るため、同日放送を以て卒業した。 【バラエティ・北海道】北海道テレビの深夜番組で、大泉洋、鈴井貴之らが出演している『水曜どうでしょう』のレギュラー放送終了後の復活第6弾企画で、6年ぶりの新作「北海道で家、建てます」が放送開始。全国各地の放送局でも順次、放送されているほか、インターネットでも有料配信される。 26日(25日深夜)【音楽】TBS系にて、小田和正(シンガーソングライター)がホストを務めるクリスマス恒例の音楽特番『クリスマスの約束2019』を放送(0時10分 - 1時40分)。前年は諸事情により放送されず、約2年ぶりに復活した した。ゲストにKAN、清水翔太、根本要(スターダストレビュー)らを迎えて放送した。 【音楽】日本テレビ系で年末恒例の視聴者参加特番『全日本歌唱力選手権 歌唱王』を放送(19時 - 20時54分)。第1回放送からMCを務めたウッチャンナンチャン(お笑いコンビ)のうち、内村光良が今回から外れ、相方の南原清隆のみが続投、新たに西野七瀬(女優・元乃木坂46)とのコンビで務めた。優勝は札幌市在住の女性。 【報道・不祥事】NHK総合『NHKニュースおはよう日本』で9日に放送された「おはBiz」コーナーにて「キャビン型ホテル」を紹介した際、利用客として登場した人物が『実際にはホテルを利用したことがない一般企業社員であった』ことが発覚した。これを受けてNHKはこの日、当該番組の公式サイトにてこの件について経緯を説明した上で謝罪を行った。 27日【音楽】テレビ朝日系でこの日『ミュージックステーション』の年末特番として、番組史上最長となる11時間の大型特番(年末としては史上初)『MUSIC STATION ウルトラ SUPER LIVE 2019』を東京・六本木のテレビ朝日本社アトリウム(第1部)と千葉・幕張メッセイベントホール(第2部)からそれぞれ生放送した(12時 - 23時10分、途中ニュース中断あり)。 【アニメ】テレビ東京系の人気アニメ『妖怪ウォッチ』シリーズの最新作となる『妖怪学園Y 〜Nとの遭遇〜』(金曜18時25分 - 18時55分)をこの日から放送開始。初回(第1話)は25分繰り上げて18時 - 18時30分枠で放送。 27日 - 2020年1月6日 - 【スポーツ・近畿広域圏】毎日放送で『第99回全国高等学校ラグビーフットボール大会』(東大阪市花園ラグビー場)の大会期間中、その日の試合を深夜枠にてハイライトで紹介する『第99回全国高等学校ラグビーフットボール大会ハイライト』(関西ローカル、1月6日〈5日深夜〉のみTBS系列)を放送。キャスターは7年連読で大畑大介(元ラグビー選手)と小島瑠璃子(タレント)が担当。なお、2020年1月5日に行われる準決勝はMBSローカルで、1月7日の決勝戦はTBS系列(13時55分 - 15時19分)でそれぞれ生中継された(2020年1月に同局系CS放送・GAORAで再放送)。 28日【教養・科学・トーク】NHK総合にて、藤子・F・不二雄作の人気漫画『ドラえもん』 誕生50周年企画としてこの日の19時30分 - 20時43分に『ドラえもん”誕生”50年 みんなみんなかなえてくれる♪ 〜ひみつ道具と科学〜』と題する特別番組を放送。出演は高橋茂雄(サバンナ)、粟野咲莉、山崎直子(宇宙飛行士)ら(2020年1月2日、16時45分 - 17時58分の枠で再放送)。 【歴史・教養・バラエティ】 テレビ朝日系では「日本人が最も愛する戦国武将は誰なのか?」をテーマにアンケート調査を行い、その結果を発表する歴史教養特番『国民10万人がガチ投票!戦国武将総選挙』をこの日の18時56分 - 23時10分に放送。司会は爆笑問題(田中裕二・太田光)が務め、東出昌大(俳優)をストーリーテラーに起用し、時代劇出演が豊富な高橋英樹、高畑淳子(共に俳優)らをゲストに迎え、日本人が愛する戦国武将を発表した。 【料理・トーク・バラエティ】TBS系『人生最高レストラン』の新司会者として、加藤浩次(極楽とんぼ)がこの日の放送から就任。 【スポーツ・公営競技】テレビ東京系『ウイニング競馬』(BSテレ東・BSテレ東4Kでも放送)司会者の一人、柴田阿弥(フリーアナウンサー、元SKE48。2017年1月5日より在任)が、「ホープフルステークス」開催当日のこの日の放送をもって、3年間務めた司会を退いた。 フジテレビ系【料理・バラエティ】かつて一世を風靡した料理対決番組『料理の鉄人』(1993年 - 1999年) が、令和に装いを新たにしてAIを駆使して科学×料理をテーマとして現代に甦る特別番組『料理の神様 〜AIレシピVS職人シェフ 究極の対決〜』をこの日の13時30分 - 14時55分に放送。司会(支配人)を吉田鋼太郎(俳優)が、秘書を井上清華(フジテレビアナウンサー)が、実況を伊藤利尋(同)が、解説を服部幸應(料理研究家)が、審査員を片平なぎさ(女優)、陣内智則(タレント)、足立梨花(同)の3人がそれぞれ務めた。 【トーク・バラエティ】日曜午前枠の時事トークバラエティ『ワイドナショー』が番組開始7年目にして初のゴールデンタイム進出となる年末特番『ワイドナショー年末SP 2019』(18時30分 - 21時)を放送。今回の特番のゲストとしてさだまさし(シンガーソングライター)、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)が初出演した。 【情報・特番・近畿広域圏】朝日放送テレビの早朝枠情報番組『おはよう朝日です』(1979年放送開始)の40周年記念企画として9月に岩本計介(同局アナウンサー)と正木明(気象予報士)によるキリマンジャロ( タンザニア)登山挑戦の模様を同番組内にて放映したVTRをノーカット版で構成し、『おはよう朝日です 40周年記念特別番組 キリマンジャロに挑戦 ほぼノーカット版スペシャル』と題したスペシャル番組をこの日の8時 - 9時30分に放送。番組では岩本と正木の他に井上公造(芸能評論家)、野口健(登山家)らが出演し、キリマンジャロ登山のVTRを紹介しつつその裏話を語り合った。 【スポーツ・公営競技】BS11の中央競馬中継『BSイレブン競馬中継 SATURDAY』及び中央競馬ハイライト番組『うまナビ!イレブン』の司会を担当した高見侑里(フリーアナウンサー、2017年1月7日より在任)が、本年の中央競馬開催最終日のこの日の放送をもって、3年間務めた司会を退いた。 29日【バラエティ】テレビ朝日系ではこの日の22時 - 23時5分に「あの人、なんなん?」をテーマに人間をリサーチする番組『ノブナカなんなん? 年末SP』を放送。司会はお笑いコンビの千鳥と弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)が担当し、ゲストに高橋真麻(フリーアナウンサー)とはじめしゃちょー(Youtuber)が登場。 フジテレビ系【スポーツ・ドキュメンタリー】『ミライ☆モンスター』のMC陣の一人だった矢作萌夏(AKB48)がこの日の放送をもって番組を卒業。 【スポーツ・公営競技】通常中央競馬を中継する『みんなのKEIBA』の放送枠である日曜15時枠にて、この日大井競馬場(東京シティ競馬)で開催される地方競馬最大のレース「第65回東京大賞典」を同局としては初めて中継した(地上波は関東ローカル、BSフジでも同時放送)。MCは優木まおみ(タレント)と立本信吾(フジテレビアナウンサー)、実況は青嶋達也(フジテレビアナウンサー)が務めた。なお、本来大井競馬の中継を行っているTOKYO MXおよび南関東地方競馬チャンネルでも通常通り放送(後者は無料放送)された。 30日(29日深夜)【演芸・近畿広域圏】毎日放送にて毎年恒例の吉本興業所属漫才師による演芸番組『オールザッツ漫才』(0時40分 - 5時)を生放送(2020年1月4日に同局系CS放送・GAORAで再放送)。 TBS系【音楽】本年で開始61回目、さらに60周年を迎えた『輝く!第61回日本レコード大賞』を東京・新国立劇場より生放送(17時30分 - 22時)。各賞ノミネートは11月16日に発表。また総合司会は2年連続で安住紳一郎(TBSアナウンサー) と土屋太鳳の2人が務めた。大賞はFoorinの『パプリカ』が史上最年少で受賞したものの、労働基準法の規定等により大賞発表時には帰路についていた。大賞授賞式に受賞者が不在となったのは1994年のMr.Children以来25年ぶり。 【バラエティ】こちらも年末恒例のバラエティ特番『クイズ☆正解は一年後2019』を生放送(23時40分 - 翌31日1時50分、一部地域を除く)したが、今回は1月に事前収録したVTRが一部出演者による闇営業問題による影響によりまったく使えず、静止画による正解発表となる異例の展開となった。 【お笑い・トーク】テレビ朝日系にて年末恒例の『アメトーーク!年末5時間SP』を放送(18時30分 - 23時49分)。特別ゲストとして明石家さんまが出演、霜降り明星、草薙航基(宮下草薙)、EXITらとともに「さんまVSお笑い第7世代」と題したトークを展開した。この他、恒例の「運動神経悪い芸人」、「家電芸人」、「アメトーーク大賞2019」を放送した。 30日・2020年1月12日 - 【教養・歴史・料理】NHKでは、日本史と食をテーマにしたエンターテインメント番組『天皇のディナー』をBSプレミアムにて放送(30日19時 - 21時)。番組では歴代天皇の食や、大正時代の宮中晩餐会の料理などを紹介。司会は谷原章介(俳優)が務め、ゲストとして大和田伸也(俳優)と福田充徳(チュートリアル)が出演。総合テレビでも2020年1月12日に再編集版として放送された(19時30分 - 20時43分)。 31日NHK【ドキュメンタリー・追悼】総合テレビではこの日、10月22日に死去した緒方貞子(外交官、国際協力機構(JICA)元理事長、92歳没)の追悼番組として『NHKスペシャル「緒方貞子〜戦争が終わらない この世界で〜」』(2013年8月17日放送)を10時20分 - 11時50分の枠にてアンコール放送した。 【音楽・芸能】大晦日恒例、70回の節目を迎える『第70回NHK紅白歌合戦』(以下「紅白」と記す)を渋谷・NHKホールから生放送した(総合・BS4K・8K、19時15分 - 23時45分、第1・2部中間にニュース中断あり)。司会は白組を櫻井翔(嵐、2年連続7回目・個人としては2年連続2回目)、紅組を綾瀬はるか(女優、4年ぶり3回目)、総合司会を内村光良(ウッチャンナンチャン、3年連続3回目)と和久田麻由子(NHK東京アナウンス室、初)がそれぞれ務めた。出場歌手は11月14日に発表。視聴率は第1部(19時15分 - 20時55分)が34.7%、第2部(21時 - 23時45分)が37.3%で、後半の視聴率は2015年度第66回の39.2%を下回る過去ワーストの数値となった(視聴率はいずれもビデオリサーチ調べ、関東地区。世帯・リアルタイム)。 【スポーツ】TBS系では17時からの延べ7時間に亘り、3本のスポーツ特番(うち2本はプロボクシング中継)を編成した。17時よりプロボクシング・WBO世界フライ級タイトルマッチ・田中恒成対ウラン・トロハツ( 中国)戦を東京・大田区総合体育館より生中継(一部地域を除く)。 18時からは同じくプロボクシング・WBO世界スーパーフライ級4階級王者の井岡一翔と、12戦無敗を誇る同級1位のジェイビエール・シントロン( ポルトガル)によるタイトルマッチ戦を大田区総合体育館より生中継。 19時からはこの日の目玉特番となる『SASUKE2019大晦日』を放送( - 23時55分)。 【スポーツ】フジテレビ系では、総合格闘技『RIZIN.20』(さいたまスーパーアリーナ)の模様を中継(18時 - 23時45分)。フジテレビが大晦日にRIZIN中継を行うのは5年連続となる。 【トーク・バラエティ】テレビ朝日系で18時から『ザワつく!金曜日』の4時間特番『ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子の会 2019全国の迷惑問題まとめてぶった斬るぞSP』を放送。 【音楽・ドラマ】テレビ東京系では大晦日恒例の歌謡特番『第52回年忘れにっぽんの歌』(16時 - 22時)と3年連続となる松重豊主演の人気ドラマ『孤独のグルメ 大晦日スペシャル』(22時 - 23時30分)を放送。 31日 - 2020年1月1日未明【バラエティ】日本テレビ系にて、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』恒例の大晦日特番『笑ってはいけないシリーズ』第14弾『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(18時30分 - 1日0時30分)を放送。視聴率は第1部(18時30分 - 21時)が16.2%、第2部(21時 - 1日0時30分)が14.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。世帯・リアルタイム)でいずれも前年を上回り、紅白歌合戦の裏番組として10年連続で民放トップをマークした。 【音楽】テレビ東京系とBSテレ東(2K・4K)にて、年越し恒例のクラシック音楽公演特番『東急ジルベスターコンサート2019 - 2020』を渋谷・Bunkamuraオーチャードホールから生放送(23時30分 - 1日0時45分)。本年度の司会は山本耕史(俳優)と、水原恵理、原田修佑(ともにテレビ東京アナウンサー)の3名が担当。 【音楽・芸能】フジテレビ系にて、ジャニーズ事務所所属歌手出演による年越し恒例の『ジャニーズカウントダウン 2019 - 2020』を東京ドームから生放送(23時45分 - 1日0時45分)。司会は国分太一(TOKIO)と井ノ原快彦(V6/20th Century)のコンビが3年連続で担当。2020年1月22日にCDデビューするSixTONESとSnow Manの2組が初出演となった。 【音楽・CS】フジテレビ系CS放送・フジテレビONE+TWO+NEXTにて、3局それぞれでカウントダウンライブを生中継する。ONEでは、アイドルグループ・私立恵比寿中学の『私立恵比寿中学カウントダウン学芸会「ねずみ年の幕開けはエビチュー」フジテレビONE完全生中継』(パシフィコ横浜、22時 - 1日0時45分)を、TWOでは東京・中野サンプラザからハロー!プロジェクト所属アイドルによる『Hello! Project COUNTDOWN PARTY 2019 〜GOOD BYE & HELLO!〜 第1部&第2部 中野サンプラザより生中継』(16時 - 21時・23時 - 1日2時30分)を、NEXTでは沖縄コンベンションセンター展示場から、HY、BEGIN、MONGOL800ら沖縄県出身アーティストによる『令和初 CountDown Live in OKINAWA 〜HY、BEGIN、MONGOL800 ほか〜』(18時20分 - 1日1時)をそれぞれ放送した。
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12月下期
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21日 - 【報道・編成】NHK総合はこの日、岸田文雄首相の記者会見などの関係上『ニュース7』を45分拡大して放送。このため同日の『サラメシ』を20時15分 - 20時42分に繰り下げて放送した。なお。同日20時台(19時57分 - 20時42分)に放送予定だった教養特番『バタフライエフェクト あの日があるから今がある』は翌2022年1月11日に移動して放送された。→2022年1月も参照 22日 - 【近畿広域圏】(21日深夜)【トーク・バラエティ】関西テレビの深夜トークバラエティ番組『グータンヌーボ2』(2019年1月 - )がこの日の放送を最後に3年、かつ『グータン』シリーズ通算13年の歴史に幕。 【アニメ】毎日放送ではアニメ映画『劇場版 呪術廻戦 0』の公開を記念して、この日19時より、テレビアニメ『呪術廻戦』7話分を、3時間に亘って一挙放送(一部TBS系列局へもネット)。 23日 - 【公営競技・イベント】26日に開催の有馬記念(後述)を前に、この日17時より『2021有馬記念公開枠順抽選会』をBSフジ(2K・4K)にて生中継した( - 18時30分)。 24日 - 【音楽】テレビ朝日系『ミュージックステーション』の恒例年末特番『MUSIC STATION ウルトラSUPER LIVE 2021』を17時より6時間に亘り生放送( - 23時10分)。 25日(24日深夜) - 【音楽】TBS系にて、小田和正がホストを務めるクリスマス音楽特番『クリスマスの約束2021』を放送(0時20分 - 2時)。前年はコロナの影響により中止となり、2年ぶり開催の今回(12月1日、千葉・舞浜アンフィシアターにて公開収録)も根本要(スターダストレビュー)やスキマスイッチら常連メンバーに加え、長屋晴子(緑黄色社会)らが初参加。 25日〜31日 - 【編成・キャンペーン・BS】NHK及び民放BS5社(BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSテレ東、BSフジ)は新BS(4K・8K)放送の視聴推進キャンペーンとして「新4K8K(BS)衛星放送で見ようよ!年末リレー1週間」を実施。キャンペーンナビゲーターを春風亭昇太(落語家、日本テレビ系『笑点』司会)が務め、期間中、BS各局が4K・8Kで制作した番組を1日ずつリレー放送した。 25日〜30日 - 【スポーツ】フジテレビは本年度より日本バドミントン協会主催公式戦の『全日本総合バドミントン選手権大会』の独占放映権を獲得、令和3年第75回大会(東京都調布市・武蔵野の森総合スポーツプラザ)を大会期間中、地上波・BSフジ(2K・4K)・CSフジテレビONE+TWO+NEXTにて放送およびFODにて配信。なお最終日の大会種目別決勝戦(30日)は地上波にて12時50分 - 14時45分枠で、BSフジにて10時 - 12時45分及び14時45分 - 16時の枠でそれぞれリレー生中継を実施。 26日【公営競技】中央競馬のGIレースで、この日行われる年末恒例の「第66回有馬記念」(中山競馬場)を、NHK総合(14時55分 - 15時55分)、フジテレビ系(東日本:『みんなのKEIBA〈フジテレビ他〉/西日本:『KEIBA BEAT』〈関西テレビ他〉)、BSフジ(2K・4K)『BSスーパーKEIBA』、CS・BS放送のグリーンチャンネルにて中継。 日本テレビ系【スポーツ】『Going!Sports&News』で番組開始から11年9か月間レギュラー解説者を務めた江川卓(野球解説者、元読売ジャイアンツ投手。2010年4月より在任)がこの日(25日深夜)の放送を最後に勇退。 【演芸】『笑点』の大喜利メンバーとして、2016年5月29日より加入した二代目林家三平が、19日の放送の終盤にて「芸の幅を広げるべく再勉強し直して、再び戻ってこられるようにしたい」と再修行を宣言、年内最終放送となるこの日をもって番組メンバーを卒業。後任の新メンバーについては翌2022年1月1日に放送される正月SP以降に発表されるものと見られる。 【報道・スポーツ】TBS系『サンデーモーニング』のスポーツコーナー「週刊御意見番」に長年レギュラー出演してきた元プロ野球選手で野球評論家の張本勲がレギュラーを卒業。2022年以降はスペシャル御意見番として不定期に出演する予定。 27日 - 【お笑い】フジテレビ系にてこの日19時より、ザ・ドリフターズと志村けんの傑作コントを特集する年末特番『ドリフ&志村けんの年末爆笑コント祭り!』を放送。同日は21時からのスペシャルドラマ『志村けんとドリフの大爆笑物語』と併せて4時間にわたるドリフ・志村スペシャル編成となった。「2021年のテレビドラマ (日本)#12月」も参照 28日(27日深夜)〜 2022年1月8日 - 【スポーツ・近畿広域圏】毎日放送にて「第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会」(大阪・東大阪市花園ラグビー場)開催期間中、深夜枠にて大会ハイライト番組『全国高校ラグビーハイライト』を放送。番組キャスターには、前年で勇退した小島瑠璃子(タレント)の後任として木下彩音(女優・タレント)が就任、三ツ廣政輝(毎日放送アナウンサー)とコンビで務めたほか、今回、スペシャルキャスターとして大阪府立北野高等学校在学中に同大会出場経験がある橋下徹(弁護士・タレント、元大阪府知事→大阪市長)が出演した。なお、2022年1月8日に行われた決勝「東海大大阪仰星×國學院栃木」(東大阪市・近鉄花園ラグビー場)は例年通りTBS系にて全国放送された。 28日テレビ朝日系【トーク】『徹子の部屋』で年内最終放送のこの日、タモリがゲストに登場。タモリの同番組出演は2013年以来で、今回、約8年ぶりとなった。同日は1977年初出演当時の写真・音声も紹介された。 【紀行・関東広域圏】テレビ朝日(関東ローカル)のミニ紀行番組『世界の街道をゆく』(2009年10月 -、キヤノン一社提供)が終了、12年3か月の歴史に幕。 【バラエティ・教養】日本テレビ系にてこの日、ウッチャンナンチャン(内村光良・南原清隆)が司会者として本年最初にして最後の共演を果たす特番『ウンナンのニッポン全国大表彰!国民的オブ・ザ・イヤー2021』(22時 - 23時30分)を放送。 29日 - 【公営競技】地方競馬年末恒例の国際GI競走「第67回東京大賞典」(大井競馬場)をフジテレビ系、TOKYO MX2、グリーンチャンネル(BS・CS)、南関東地方競馬チャンネル(CS)にて中継。フジテレビ系は昨年までローカル放送だったフジテレビとBSフジ(2K・4K)に加え、関西テレビと東海テレビにもネットした(地上波:14時45分 - 16時、BSフジ:14時45分 - 17時30分)。 30日【バラエティ】日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』の人気コーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!」のこの日一部生放送されたパート22最終戦で、松下洸平(俳優・ミュージシャン)と中条あやみ(女優・モデル)のクビが決定。両者ともにわずか1年でクビとなった。→1月21日も参照 【音楽・賞】TBS系にて年末恒例の『第63回 輝く!日本レコード大賞』をこの日17時30分 - 22時の4時間半にわたり東京・初台の新国立劇場から生放送。総合司会は安住紳一郎(TBSアナウンサー、10年連続)と吉岡里帆(女優、2年連続)が務めた。大賞はDa-iCEの「CITRUS」が受賞した。 31日NHK【音楽・芸能】大晦日恒例の『第72回NHK紅白歌合戦』を東京国際フォーラム(千代田区丸の内)から生放送(総合・BS4K・BS8K。ラジオ第1と同時放送)。今回の会場変更は、例年会場として使用しているNHKホール(渋谷区神南)の改修工事(後述)に伴う。前年は初の無観客開催となったが、今回はコロナ感染対策を万全に実施した上で、約2年ぶりに有観客での開催となった。本年のテーマは「Colorful〜カラフル〜」で、司会はこれまで総合・紅白各組で分かれていた呼称を「司会」に統一、初起用の川口春奈(女優)、2年連続となる大泉洋(TEAM NACS)、2年ぶりの登板となる和久田麻由子(同局アナウンサー)が務めた。また、視聴率は第1部31.5%、第2部34.3%(いずれも関東地区・世帯・リアルタイム、ビデオリサーチ調べ)をそれぞれ記録した。 【映画・アニメ】Eテレにて、東映アニメーション制作のアニメ『おジャ魔女どれみ』シリーズの20周年記念作品として制作、2020年に公開され「第75回毎日映画コンクールアニメーション映画賞」を受賞したアニメ映画『魔女見習いをさがして』をテレビ初放送(16時30分 - 18時)。 【音楽】テレビ東京系で、大晦日恒例の歌謡特番『第54回年忘れにっぽんの歌』を放送(16時 - 22時、12月15日・16日に中野サンプラザにて収録)。本年も司会は徳光和夫(フリーアナウンサー)、竹下景子(女優)、中山秀征(俳優・タレント)が務め、石川さゆり、五木ひろし、加山雄三、小林幸子、純烈、氷川きよしらの他、スペシャルゲストとしてザ・ドリフターズ(加藤茶・仲本工事・高木ブー)も出演した。「2021年のテレビドラマ (日本)#12月」も参照 【スポーツ】フジテレビ系では大晦日の放送としては7年連続となる総合格闘技『大晦日はRIZIN』(さいたまスーパーアリーナ)を生中継(18時 - 23時45分)。スペシャルゲストとして横浜流星(俳優)とほのか(モデル)が出演した。 【近畿広域圏】関西テレビ『こやぶるSPORTS超』がこの日放送の年末SP『こやぶるSPORTS超 優勝オリ&猛虎&金メダリスト 野球に駅伝にゴン攻めSP』(15時45分 - 17時45分)を最後に、前身の『コヤぶるッ!SPORTS』(2017年10月 - 2019年3月)から換算して4年3か月の歴史に幕。 31日 - 2022年1月1日【お笑い】日本テレビ系では2006年より15年に亘って放送してきた『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の笑ってはいけないシリーズ 恒例大晦日年越しSPを本年は放送せず、6時間生放送番組の『笑って年越したい!!笑う大晦日』を放送(18時30分 - 翌0時30分)。同局の制作担当者は「ダウンタウンさんなどガキ使メンバーには今年はゆっくり休んでもらい、過去15年の“笑ってはいけないシリーズ”のコンセプトを引き継ぐ、笑ってもいい大晦日として、豪華なお笑い祭りをお届けする」との方針を打ち出す。司会はナインティナイン、後藤輝基(フットボールアワー)、川島明(麒麟)、バナナマン、千鳥、渡辺直美が務めた。 【バラエティ】テレビ朝日系では『あざとくて何が悪いの?』の年越しスペシャルを放送(23時 - 翌1月1日0時30分)。 【音楽】フジテレビ系にて恒例のジャニーズ事務所所属アイドルグループ出演の年越しライブ特番『東京ドームに2年ぶりの大集合!ジャニーズカウントダウン2021→2022』(23時45分 - 翌1月1日0時45分)を生放送。タイトル通り、約2年ぶりの東京ドーム(文京区後楽)での開催となる今回、KinKi Kids(堂本光一・堂本剛)が司会を務め、NEWS、関ジャニ∞らが出演した。
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22日 - 【不祥事・事故】NHKはこの日11時頃、群馬県桐生市にある桐生梅田テレビ中継放送所の更新工事のため朝日航洋所有のヘリコプターを運用した際、ヘリコプターに密閉容器の形で積載していた生コンクリートが落下消失する事故が発生したことを発表し、同日の首都圏ローカルニュースでも伝えた。この事故を受けて国土交通省外局の運輸安全委員会が「事故につながりかねない、重大インシデント」として調査官を現地へ派遣、NHKも工事施工業者に対して安全対策の徹底を要求するなど事後措置を講じた。 23日 - 【訃報】NHKのプロデューサー・ディレクターとして『NHKスペシャル』など主にドキュメンタリー番組の制作に携わった藤木達弘がこの日早朝、膵臓癌のため東京都内の自宅で死去(60歳没)。訃報は27日に明らかになった。 30日【訃報】獅子てんや・瀬戸わんや門下の漫才コンビで、1976年にNHK漫才コンクール最優秀賞を受賞するなど東京漫才界の第一線で長く活躍し、『初笑い東西寄席』(NHK)や『笑点』(日本テレビ)など数々の演芸番組に出演した昭和のいる・こいるのこいる(本名:庄田太一)がこの日、前立腺がんのため死去(77歳没)。 【不祥事】テレビ東京制作局勤務の番組ディレクターの男(33歳)がこの日夜、東京都北区にて乗車したタクシー車内で泥酔して寝込み、通報を受けて駆けつけた警察官に対して暴力行為を働き、鼻骨骨折の負傷を負わせたとして警視庁に公務執行妨害罪の現行犯で逮捕された。この事件を受け、同局では「被害を受けた警察官及び関係者らにお詫び申し上げると共に、事実関係を確認して厳正な対応を執る」とした。 31日いずれも【活動進退】【キー局】テレビ朝日アナウンサーの大木優紀(2003年入社)が同局を退社、18年近くに亘るアナウンサー生活に幕。今後の進路は未定であるが、放送界から引退する意向と見られる。 【近畿広域圏】読売テレビ報道局の元解説委員長で、また同局制作・日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』のコメンテーターを務めたことで知られ、2019年にはプロ野球・読売ジャイアンツの編成本部次長兼国際部長を務めた経歴を持つ春川正明(1985年入社)が、36年間務めた同局を退社、フリーのジャーナリストに転向。退社は12月8日に今季限りでプロ野球選手を引退した岩田稔(元・阪神タイガース投手)のトークショーの中で言明した。 【フリー】生島企画室に所属したフリーアナウンサー・タレントの西島まどかが、この日をもって放送界・芸能界を引退。これに伴い出演したすべての番組を降板した。 【健康問題・中京広域圏】東海テレビはこの日、東京支社勤務の男性社員8名が、24日に東京都内で会食した後コロナに感染していたことを発表した。うち1名はオミクロン株に感染している疑いがあり、同局は「感染対策が徹底できず反省している」とコメントした。 いずれも【訃報】戦後に一世を風靡した童謡歌手"川田三姉妹"の次女で、1954年(第5回)、1955年(第6回)と2年連続で『NHK紅白歌合戦』への出場経験を持ち、また森永製菓のCM曲「エンゼルはいつでも」の初代歌唱歌手としても知られた元童謡歌手の川田孝子(本名:植村(旧姓・川田)孝子)がこの日、大動脈解離のため死去(85歳没)。訃報は年明けの2022年1月5日に公表された。 国際プロレスのエースとして活躍し、1974年に新日本プロレスに移籍後もアントニオ猪木との激闘や坂口征二とのタッグなどでトップレスラーとして活躍、1984年の引退後は「ストロング金剛」の芸名で俳優・タレントとしてテレビドラマやTBS系『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』などのバラエティ番組で人気を博した、元プロレスラー・俳優・タレントのストロング小林(本名・小林省三)が、この日のう肺のため青梅市内の病院で死去(81歳没)。訃報は年明けの2022年1月6日に公表された。
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