帰路
帰路
帰路
作者押野康之
収載図書ゆきのまち幻想文学賞・小品集 7
出版社NTTメディアスコープ
刊行年月1997.11
帰路
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帰路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 17:13 UTC 版)
閏6月26日、残りの17名は千歳丸に乗り込み、いよいよ帰路につく。シャリを出帆して北海道オホーツク海岸を北上し、宗谷岬を廻って7月2日に利尻島に上陸。ここで生存者たちは、干物ではない新鮮な魚を7ヶ月ぶりで口にした。3日間滞在したのちに出港し北海道の日本海沿岸を南下するものの、船は積丹半島の神威岬沖で悪風に阻まれて舵を損傷。やむなく忍路まで引き返して上陸した。 以降は海路での旅をあきらめ、陸路を向かうことにする。高島の会所(アイヌとの交易施設)で数日を過ごし、7月16日に出立して石狩川を河口から丸木舟で遡り、さらに千歳川を遡って千歳の会所に宿泊。石狩低地の分水嶺を越えて美々川を下り、勇払の会所に宿泊。アイヌの馬子が操る馬で旅を続け、20日に白老、22日に室蘭、26日に長万部、そして8月1日に函館に到着する。 8月5日に松前に到着。翌6日には、去る6月に損傷した千歳丸の修理が成り、松前に入津したとの知らせを受ける。10日の朝、一行は千歳丸に乗り込んで津軽海峡を越え、昼過ぎには三馬屋(三厩村)に上陸。陸路で数日の旅を続けたのち、8月15日に待望の弘前城下にたどり着いた。
※この「帰路」の解説は、「津軽藩士殉難事件」の解説の一部です。
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帰路
出典:『Wiktionary』 (2021/07/16 10:37 UTC 版)
発音(?)
- き↘ろ
名詞
関連語
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「帰路」の例文・使い方・用例・文例
- ハワイからの帰路便は向かい風のため長かった
- それぞれ大満足で帰路につきました
- 帰路も素敵なお時間をお過ごしください。
- すてきな帰路になりますように。
- 帰路で、信号が変わるのを待っています。
- 彼らは帰路についた。
- 私たちは帰路に付いた。
- 私はこれから帰路につく。
- 彼らは朝早く帰路についた。
- 帰路私はだれにも会わなかった。
- 帰路の航空券を見せてください。
- 帰路の旅.
- 帰路につく.
- 帰路; (旅行の)帰り.
- 我々は帰路についた.
- 帰路米国を通過す
- 帰路に就く
- 心臓への主要な帰路である管
- 帰路につく帆かけ船
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