日本の映画興行
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入場料金(大人)950円 映画館・映画別950円(松竹、正月映画『男はつらいよ 私の寅さん』) 1,000円(松竹、8月公開『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』) 900円(有楽座、正月映画『シンジケート』) 800円(丸の内ピカデリー、正月映画『ジーザス・クライスト・スーパースター』) 900円(渋谷パンテオン、正月映画『アマゾネス』) 902円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億8574万人 興行収入 1171億700万円 配給会社別年間配給収入配給会社配給本数年間配給収入(単位:百万円) 前年対比 概要新作再映洋画松竹 31 4,980 126.2% 年間配給収入が大幅増になった理由は、(1)主力の『男はつらいよ 私の寅さん』と『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』の安定したヒット、(2)作品の内容も良く、〔邦画界の〕秋の話題を独占した『砂の器』(橋本プロダクションと提携)のヒット(7.0億円)が挙げられる。『愛と誠』は劇画人気と西城秀樹人気の相乗効果でヒット。香港映画『怒れ!タイガー』は空手ブームに便乗し稼いだ。逆に、1本立ての『流れの譜』、『狼よ落日を斬れ』は失敗。 22 5 4 東宝 38 6,039 130.3% SF大作『日本沈没』が記録的な配給収入(16.4億円)をあげ、同じく大作『ノストラダムスの大予言』(8.8億円)もロング興行となった。『華麗なる一族』(4.2億円)は先行ロードショー成功、一般番線も上々の成績だった。東宝チャンピオンまつりは安定した成績。『モスクワわが愛』/『青春の蹉跌』の青春映画2本立ては好稼動。東宝は大作に強く、普通作が弱い傾向。 35 2 1 東映 61 8,326 112.7% 任侠映画の鶴田浩二・高倉健から実録路線の菅原文太・松方弘樹へスターの台頭・交替の年となった。イメージ・チェンジをした高倉健の『ゴルゴ13』(4.0億円)は成功。実録の『仁義なき戦い 頂上作戦』(3.0億円)も成功。11月に山口組金脈調査のため、兵庫県警の捜査が東映本社などに入り、目玉商品だった「山口組三代目」シリーズの製作が打切りとなった。 57 2 2 日活 70 2,124 110.2% ロマンポルノ路線に新青春路線『赤ちょうちん』・『妹』・『バージンブルース』・『炎の肖像』を加えて配給収入の向上を狙ったが、話題ほどには収益は上がらなかった。10日間の構成から2週間番組へと基本線を変更することで、前年より29本配給作品減。テレビ放映権や梅田日活などの劇場売却を行ったが、累積赤字は減らず65億円となった。 52 13 5 年間配給収入の出典: 東宝 編(PDF) 『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』東宝、2010年4月、48頁。 上記以外の出典:「1974年度日本映画/外国映画業界総決算」『キネマ旬報』1975年(昭和50年)2月下旬号、キネマ旬報社、1975年、 104 - 117頁。
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入場料金(大人)230円(東京の邦画封切館) 134円23銭(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 8億6343万人 興行収入 730億300万円 1961年配給会社別年間配給収入配給会社年間配給収入(単位:百万円) 前年対比しようちく松竹 4,007 094.0% とうほう東宝 4,822 100.9% たいえい大映 4,139 089.8% しんとうほう新東宝 **376376 028.5% とうえい東映 9,748 100.0% につかつ日活 6,455 103.3% 出典: 東宝 編(PDF) 『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』東宝、2010年4月、48頁。
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入場料金(大人)320円 - 350円(東京の邦画封切館) 199円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 5億1112万人 興行収入 777億3400万円 1963年配給会社別年間配給収入配給会社年間配給収入(単位:百万円) 前年対比しようちく松竹 2,957 081.9% とうほう東宝 5,300 097.0% たいえい大映 3,658 087.1% とうえい東映 7,168 094.4% につかつ日活 5,713 088.3% 出典: 東宝 編(PDF) 『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』東宝、2010年4月、48頁。
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入場料金(大人)400円 500円(邦画封切館) 247円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 3億4581万人 興行収入 757億5000万円 1966年配給会社別年間配給収入配給会社年間配給収入(単位:百万円) 前年対比しようちく松竹 2,360 093.5% とうほう東宝 4,504 082.0% たいえい大映 3,517 097.0% とうえい東映 5,525 101.8% につかつ日活 4,247 092.7% 出典: 東宝 編(PDF) 『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』東宝、2010年4月、48頁。
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入場料金(大人)400円 259円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 3億3507万人 興行収入 789億4300万円 1967年配給会社別年間配給収入配給会社年間配給収入(単位:百万円) 前年対比しようちく松竹 2,345 099.4% とうほう東宝 4,816 106.9% たいえい大映 3,171 090.2% とうえい東映 5,051 091.4% につかつ日活 3,159 074.4% 出典: 東宝 編(PDF) 『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』東宝、2010年4月、48頁。
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入場料金(大人)1,700円 - 一般入場料金1,800円の映画館が出現(47館)。 映画館・映画別1,500円(松竹、正月映画『男はつらいよ 寅次郎の告白』) 1,000円(松竹、2月公開『外科室』) 1,699円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億2560万人 - 戦後最低を記録した前年(1億3833万人)よりも1273万人減(9.2%減)となり、2年連続戦後最低となった。邦画が281億3400万円と前年比1.1%増の配給収入となったのに対し、洋画は前年比11.5%減の342億2700万円となった。洋画の中で大きなシェアを持つ米国映画が、高騰する製作費を抑えるために大作連打主義から低予算映画中心の製作体制に変化したことが影響している。 興行収入 1520億円 配給会社別年間配給収入配給会社配給本数年間配給収入前年対比概要新作再映洋画松竹 21 070億6501万円 109.0% 年間配給収入で東映を抜く。『遠き落日』(15億円)、『男はつらいよ 寅次郎の告白』/『釣りバカ日誌4』(14.2億円)の2番組が配給収入10億円を突破。『パ★テ★オ』(9億円)は好稼動、『喜多郎の十五少女漂流記』(5.4億円)、『外科室』(4.7億円)、『いつかギラギラする日』(4.3億円)は堅調。『豪姫』・『エロティックな関係』は低調、五社英雄監督の遺作『女殺油地獄』は平凡な結果で終わった。 21 0 0 東宝 16 128億5199万円 117.4% 8年連続の年間配給収入100億円突破。邦画首位の『紅の豚』(28億円)、『おろしや国酔夢譚』(18億円)、『ドラえもん のび太と雲の王国』ほか(16.8億円)、『ミンボーの女』(15.5億円)、『ゴジラvsキングギドラ』(14.5億円)、『橋のない川』(10.7億円)の6番組が配給収入10億円を突破。 16 0 0 東映 23 065億9035万円 077.2% 松竹に年間配給収入で抜かれる。『ドラゴンボールZ』シリーズを中心に据えた『'92春東映アニメフェア』(16億円)、『'92夏東映アニメフェア』(15億円)のアニメ2番組が配給収入10億円を突破したが、劇映画は皆無だった。前売動員映画『天国の大罪』(8.5億円)と正月映画『江戸城大乱』(7.5億円)は伸び悩み。ヤクザ映画『継承盃』・『修羅の伝説』は惨敗。『寒椿』も期待外れの結果で終わった。 23 0 1 出典:「1992年度日本映画・外国映画業界総決算 日本映画」『キネマ旬報』1993年(平成5年)2月下旬号、キネマ旬報社、1993年、 143 - 148頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)500円 700円(邦画封切館) 映画館・映画別450円(松竹、8月公開『男はつらいよ』) 500円(松竹、11月公開『続・男はつらいよ』) 326円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 2億8398万人 - 映画人口が3億人を下回る。 興行収入 838億500万円 1969年配給会社別年間配給収入配給会社年間配給収入(単位:百万円) 前年対比しようちく松竹 2,228 106.4% とうほう東宝 4,297 095.0% たいえい大映 2,986 084.2% とうえい東映 6,084 114.2% につかつ日活 2,851 081.0% 出典: 東宝 編(PDF) 『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』東宝、2010年4月、48頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)150円(東京の邦画封切館) 143円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 9億9388万人 興行収入 618億9900万円 1956年配給会社別年間配給収入配給会社年間配給収入前年対比しようちく松竹 47億7304万円 100.2% とうほう東宝 40億9396万円 127.1% たいえい大映 45億9931万円 112.8% しんとうほう新東宝 16億1703万円 086.5% とうえい東映 50億8683万円 112.3% につかつ日活 32億3753万円 136.9% 出典: 井上雅雄「映画産業の戦後「黄金期」の実態(下) : ポスト占領期の映画産業と大映の企業経営・補論」『立教經濟學研究』第71巻第2号、立教大学経済学研究会、2017年10月、 102頁、 doi:10.14992/00015468。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)130円(東京の邦画封切館) 127円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 1954年配給会社別年間配給収入配給会社年間配給収入前年対比しようちく松竹 46億7899万円 127.3% とうほう東宝 30億9754万円 131.4% たいえい大映 39億0156万円 128.8% しんとうほう新東宝 21億7137万円 098.8% とうえい東映 37億2090万円 141.0% につかつ日活 04億2562万円 N/A ※日活は7月から12月までの半年の実績出典: 井上雅雄「映画産業の戦後「黄金期」の実態(下) : ポスト占領期の映画産業と大映の企業経営・補論」『立教經濟學研究』第71巻第2号、立教大学経済学研究会、2017年10月、 102頁、 doi:10.14992/00015468。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)1,800円 映画館・映画別1,800円(松竹、正月映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』) 1,800円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億1958万人 - 1994年の年間入場者数(1億2299万人)を下回る戦後最低記録となった。 興行収入 1488億7000万円 配給会社別年間配給収入配給会社本数年間配給収入前年対比概要松竹 20 048億2910万円 117.4% 松竹の1996年最高稼動番組は『男はつらいよ 寅次郎紅の花』/『サラリーマン専科』(11.6億円)。『学校II』(6億円)や『釣りバカ日誌8』(5億円)も手堅く稼いだ。 東宝 18 106億7251万円 093.8% 12年連続の年間配給収入100億円突破。『ゴジラvsデストロイア』(20億円)、『Shall we ダンス?』(16億円)、『ドラえもん のび太と銀河超特急』(16億円)、『学校の怪談2』(16億円)、『スーパーの女』(15億円)が10億円の大台を突破した。 東映 21 047億4639万円 074.1% 配給収入10億円以上の番組がなかった。アニメ番組も伸び悩み、前売り大量動員映画の『わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語』も6億円止まりだった。 出典: 「1996年日本映画・外国映画業界総決算 日本映画」『キネマ旬報』1997年(平成9年)2月下旬号、キネマ旬報社、1997年、 155 - 157頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)260円(東京の邦画封切館) 160円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 6億6228万人 - ピーク時の11億人(1958年)から映画人口が半減。 興行収入 759億8300万円 1962年配給会社別年間配給収入配給会社年間配給収入(単位:百万円) 前年対比しようちく松竹 3,610 090.1% とうほう東宝 5,465 113.3% たいえい大映 4,198 101.4% とうえい東映 7,591 077.9% につかつ日活 6,467 100.2% 出典: 東宝 編(PDF) 『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』東宝、2010年4月、48頁。
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日本の映画興行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 06:31 UTC 版)
入場者数 1億7448万3000人 興行収入 2285億7200万円 配給会社別年間興行収入配給会社本数年間興行収入前年対比備考松竹 28 156億5003万円 083.5% 前年を下回ったが、大局的に見れば、2014年に自社製作に力を入れるようになってからは順調な上昇をしている。興行収入10億円を突破したのは、『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』(13.4億円)、『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』(13.1億円)、『東京喰種 トーキョーグール』(11.0億円)、『黒子のバスケ LAST GAME』(10.6億円)、『P&JK』(10.1億円)の5作品。共同配給の『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(10.9億円)はKADOKAWAに計上されている。無縁社会という社会問題を扱った『家族はつらいよ2』(9.3億円)は健闘。『一週間フレンズ。』(7.9億円)、『ReLIFE リライフ』(2.2億円)、『ピーチガール』(6.3億円)、『兄に愛されすぎて困ってます』(9.3億円)などのコミック原作の学園ラブストーリーを連発した。『破門 ふたりのヤクビョーガミ』(5.3億円)は残念な成績で終わった。 東宝 31 620億2311万円 072.6% 14年連続年間興行収入500億円を達成。興行収入10億円以上が24番組、そのうち20億円以上が次の10番組。『名探偵コナン から紅の恋歌』(68.9億円)、『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』(44.3億円)、『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』(35.5億円)、『君の膵臓をたべたい』(35.2億円)、『メアリと魔女の花』(32.9億円)、『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』(32.6億円)、『忍びの国』(25.1億円)、『関ヶ原』(24.0億円)、『海賊とよばれた男』(23.7億円)、『昼顔』(23.3億円)。邦画興行収入ベストテンのうち7作品が東宝。 東映 19 108億9425万円 072.8% 企画の厳選化が年間配給本数の減少に繋がり、結果、年間興行収入の大幅なマイナスとなった。興行収入10億円を突破したのは、『相棒 -劇場版IV-』(19.2億円)、『キセキ -あの日のソビト-』(14.8億円)の2作品のみ。勝負作の『パワーレンジャー』が不発、時代劇大作『花戦さ』(8.4億円)が伸び悩み、日活との共同配給『ユリゴコロ』は興行収入3億円以下で終了。『仮面ライダー』や『プリキュア』に復活の兆しが見える。 KADOKAWA 30 050億3240万円 138.8% 前年と比較して4割近くアップし、年間興行収入50億円を達成した。松竹との共同配給の『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(10.9億円)が興行収入10億円の大台に乗る。封切61館の『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』(7.0億円)と17館の『劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』(2.7億円)が合計10億円近くとなったのは大成功。 出典:「各社2017年の動向を見る」『キネマ旬報』2018年(平成30年)3月下旬号、キネマ旬報社、2018年、 46 - 51頁。
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日本の映画興行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 09:36 UTC 版)
入場料金(大人)1,500円 映画館・映画別1,500円(松竹、正月映画『男はつらいよ 柴又より愛をこめて』) 1,495円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億6076万人 興行収入 1794億2800万円 家庭用ビデオテープレコーダ(VTR)の普及率 33.5% (内閣府「消費動向調査」) 配給会社別年間配給収入配給会社配給本数年間配給収入前年対比概要新作再映洋画松竹 23 046億6877万円 088.0% 夏の『男はつらいよ』の代わりに公開した勝負作『キネマの天地』は目標の20億円を遥かに下回る配給収入13億円と不本意な興行成績。良質ではあるが『新・喜びも悲しみも幾歳月』(3億9500万円)は時代背景を無視した安易なリメイクのため不発。正月の『男はつらいよ 柴又より愛をこめて』は佳作の『祝辞』との併映で安定した成績(10.5億円)を残し、『必殺! III 裏か表か』(3億7500万円)は健闘したが、若者に受け入れられる作品が存在しない。 18 1 4 東宝 36 163億9281万円 118.4% 前年(1985年)に記録した、日本映画年間配給収入新記録を更新した。日本映画歴代配給収入第2位の『子猫物語』(54億円)、『植村直己物語』(13.5億円)、『ドラえもん のび太と鉄人兵団』(13億円)の3番組が配給収入10億円の大台クリア。人気テレビアニメの映画化『タッチ 背番号のないエース』(9億円)、アイドル映画『SONG FOR U.S.A.』(9億円)や『プルシアンブルーの肖像』は好調。正月映画『姉妹坂』/『雪の断章 -情熱-』(7億円)は伸び悩み。動員映画の『子象物語 地上に降りた天使』(4億円)はまずまずの結果。神山征二郎監督の『旅路 村でいちばんの首吊りの木』は極端な不振。 30 0 6 東映 35 108億2512万円 108.7% 『野蛮人のように』/『ビー・バップ・ハイスクール』(14.5億円)、『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌』/『BE FREE!』(11.5億円)、アダルト路線の『火宅の人』(10.1億円)、正月の東映まんがまつり(『キャプテン翼 危うし! 全日本Jr.』など)(10.7億円)の4番組が配給収入10億円の大台を突破した。特に、『ビー・バップ・ハイスクール』は中高生から圧倒的に支持された。女性層をターゲットにした『道』、『化身』、『極道の妻たち』(7.5億円)は堅調。 30 0 5 にっかつ 57 026億1003万円 096.8% 成人映画はポルノビデオに押され、にっかつもジリ貧状態。エロス大作の正月映画『魔性の香り』(2.8億円)は堅調だったが、ゴールデンウィーク公開のエロス大作『蕾の眺め』は不振。ロマンポルノをさらに刺激的にしたロマンXも頭打ち状態となった。 57 0 0 出典:「1986年度日本映画・外国映画業界総決算 日本映画」『キネマ旬報』1987年(昭和62年)2月下旬号、キネマ旬報社、1987年、 124 - 131頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)1,300円 映画館・映画別1,300円(松竹、正月映画『男はつらいよ 寅次郎純情詩集』) 1,300円(松竹、8月公開『男はつらいよ 寅次郎と殿様』) 1,300円(有楽座、正月映画『キングコング』) 1,300円(丸の内ピカデリー、正月映画『ブーメランのように』) 1,300円(渋谷パンテオン、正月映画『ダーティハリー3』) 800円(東宝、10月リバイバル公開『天国と地獄』) 1,230円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億6517万人 興行収入 1523億7300万円 配給会社別年間配給収入配給会社配給本数年間配給収入前年対比概要新作再映洋画松竹 24 060億3909万円 0122.0% 年間配給収入の2割増はドル箱シリーズの『男はつらいよ 寅次郎純情詩集』(10.9億円)、『男はつらいよ 寅次郎と殿様』(8.5億円)に加え、『八つ墓村』(19.9億円)と『幸福の黄色いハンカチ』のヒットによるものである。田宮プロの『イエロー・ドッグ』や横溝正史ブームに便乗した『陰獣』は惨敗。スターを起用した郷ひろみ主演『突然、嵐のように』 / 松坂慶子主演『恋人岬』、鈴木清順監督『悲愁物語』 / 山城新伍主演『雨のめぐり逢い』、野口五郎主演『季節風』 / 桜田淳子主演『愛情の設計』はヒットしなかった。 18 5 1 東宝 18 083億9736万円 0103.4% 長らく東映に負け続けていたが、1977年は年間配給収入でトップに立った。『日本沈没』(16.4億円)が持つ日本映画配収記録を『八甲田山』(25.1億円)が大幅に更新した。1本立て大作は『八甲田山』以外に『悪魔の手毬唄』(7.6億円)と『獄門島』が成功し、『青春の門 自立篇』はまずまず、『姿三四郎』と『アラスカ物語』は失敗した。2本立てでは百恵・友和主演シリーズの『春琴抄』(8.8億円)と『泥だらけの純情』(9.9億円)が好稼動だった。 16 2 0 東映 39 080億4190万円 87.8% 東映本体の配給収入トップ2は『トラック野郎・天下御免』 / 『河内のオッサンの唄 よう来たのワレ』(12.8億円)、『トラック野郎・度胸一番星』 / 『サーキットの狼』(11.0億円)。春・夏のまんがまつりは安定した成績を収める。『やくざ戦争 日本の首領』がヒットしたことで、続編の『日本の首領 野望篇』を1本立てで公開し、これもヒットする。劇画の実写化『ドカベン』、『空手バカ一代』、『ドーベルマン刑事』、『ゴルゴ13 九竜の首』は好成績とは言えず、異色作『恐竜・怪鳥の伝説』、『犬神の悪霊』、『ボクサー』は不発。東映洋画部は角川映画第2弾『人間の証明』(22.5億円)と『宇宙戦艦ヤマト』(9.3億円)の2本で配給収入30億円を稼いだ。 35 2 2 日活 73 033億8177万円 095.4% ロマンポルノに関しては、ポルノ大作2本立てもアベレージ以上の結果を残している。しかし、ロマンポルノには配給収入の上限の壁が存在し、さらなる飛躍のためには一般映画での成功が必要とされる。その一般映画に関しては、前年の第1弾はヒットしたが、第2弾『嗚呼!!花の応援団 役者やのォー』・第3弾『嗚呼!!花の応援団 男涙の親衛隊』はジリ貧の結果に終わった。累積赤字80億円超。 68 5 0 出典:「1977年度日本映画・外国映画業界総決算」『キネマ旬報』1978年(昭和53年)2月下旬号、キネマ旬報社、1978年、 118 - 128頁。
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入場料金(大人)1,500円 映画館・映画別1,500円(松竹、正月映画『男はつらいよ 幸福の青い鳥』) 1,500円(松竹、8月公開『男はつらいよ 知床慕情』) 1,494円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億4394万人 - 1981年(昭和56年)の1億4945万人を下回るワースト記録。〔ただし、1989年にはワースト記録を更新する。〕レンタルを含むビデオソフトの伸張によって、特にヤング層の劇場離れを生じさせたとキネマ旬報は分析している。 興行収入 1611億5500万円 家庭用ビデオテープレコーダ(VTR)の普及率 43.0% (内閣府「消費動向調査」) 配給会社別年間配給収入配給会社配給本数年間配給収入前年対比概要新作再映洋画松竹 23 052億6187万円 112.7% 『男はつらいよ 知床慕情』/『塀の中の懲りない面々』(12.4億円)、『男はつらいよ 幸福の青い鳥』など(10.3億円)の2番組が配給収入10億円の大台をクリアした。動員映画の『二十四の瞳』(6億円)は伸び悩み。秋の3番組〔『塀の中のプレイボール』など〕は全くの不振。アイドル映画の『アイドルを探せ』/『Let's豪徳寺!』と『パッセンジャー 過ぎ去りし日々』は惨敗。松竹富士配給の『ハチ公物語』(20億円)は1987年邦画配給収入トップになった。 22 1 0 東宝 32 115億4610万円 070.4% 前年の『子猫物語』のような超ヒット作はなく、『ドラえもん のび太と竜の騎士』など(15.0億円)、『竹取物語』(14.5億円)、『マルサの女』(12.5億円)、動員映画の『次郎物語』(12.3億円)の4番組が大台を突破した。『恋する女たち』(9.5億円)、『トットチャンネル』はまずまずの成績。『映画女優』は伸び悩み。『刑事物語5 やまびこの詩』は不振。 27 0 5 東映 30 090億7607万円 083.8% 10億円の大台突破は『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲』(10.1億円)だけだが、正月(7.8億円)と夏(8億円)の東映まんがまつりが好調、『吉原炎上』(6億円)・『夜汽車』・『極道の妻たちII』などのアダルト路線は『女衒 ZEGEN』を除き安定した成績。『スケバン刑事』(6.3億円)は成功したが、『新宿純愛物語』(5億円)は伸び切れなかった。 26 0 4 にっかつ 63 022億7010万円 087.0% ソフト・ポルノへの転換となる『嵯峨野の宿』/『愛しのハーフ・ムーン』は成功しなかった。氾濫するアダルトビデオの影響を受けジリ貧となっている状態で、皮肉なことにビデオの人気者小林ひとみ起用作が高水準を記録。 59 3 1 出典:「1987年度日本映画・外国映画業界総決算 日本映画」『キネマ旬報』1988年(昭和63年)2月下旬号、キネマ旬報社、1988年、 186 - 192頁。
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入場料金(大人)1,500円 映画館・映画別1,500円(松竹、正月映画『男はつらいよ 寅次郎物語』) 1,700円(有楽町マリオン内の東宝3館・松竹2館とナビオ阪急内の3館が年末の正月映画から) 1,495円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億4483万人 興行収入 1619億2100万円 家庭用ビデオテープレコーダ(VTR)の普及率 53.0% (内閣府「消費動向調査」) 配給会社別年間配給収入配給会社配給本数年間配給収入前年対比概要新作再映洋画松竹 20 038億5300万円 073.2% 正月映画の『男はつらいよ 寅次郎物語』(10.5億円)が大台を突破したが、その後は不振続きの1年となった。夏の勝負作『ダウンタウン・ヒーローズ』(8.1億円)が他社の夏作品に押し出され不本意な結果で終わる。人気アニメの久々の登場となった『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(6.2億円)は成功だったが、『山田村ワルツ』と『恋はいつもアマンドピンク』は絶不調。企画の遅れから番組編成を埋めるために、ヒットの可能性のない『橋』や『青い山脈'88』を公開する羽目になる。そのため、翌年は自社製作を減らし、積極的に外部プロ作品を導入する。松竹富士の『マリリンに逢いたい』は配給収入11億円。 18 0 2 東宝 25 158億8200万円 137.6% 年間配給収入は1986年の163億9000万円に次ぐ好成績。ブロックブッキングで配給収入100億円を突破する偉業も達成。配給収入10億円の大台を突破したのは、『敦煌』(45億円)・『優駿』(18億円)・『いこかもどろか』(16億円)・『ドラえもん のび太のパラレル西遊記』(13.6億円)・『マルサの女2』(13億円)・『帝都物語』(10.5億円)の6番組。吉永小百合映画出演100本記念作品の『つる -鶴-』は不調。 25 0 0 東映 30 090億7800万円 100.0% 正月映画『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲』(12.5億円)、洋画配給部扱いの『あぶない刑事』(15億円)・『またまたあぶない刑事』(10.5億円)の3番組が大台突破。『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎音頭』(7.3億円)・『極道渡世の素敵な面々』・『疵』はまずまず。『華の乱』(7.6億円)は平凡な結果、『ラブ・ストーリーを君に』(5億円)は不調。 22 0 8 にっかつ 44 016億1600万円 071.2% 5月28日公開の『ベッド・パートナー』/『ラブ・ゲームは終わらない』でロマンポルノ路線を終了。7月1日からは一般映画の新路線ロッポニカに移行し、5番組10本を製作するが惨敗、にっかつは製作配給から撤退することになる。配給収入1億円以上は『待ち濡れた女』ほか(1.5億円)の1番組のみ。 37 2 5 出典:「1988年度日本映画・外国映画業界総決算 日本映画」『キネマ旬報』1989年(平成元年)2月下旬号、キネマ旬報社、1989年、 167 - 172頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)1,600円 映画館・映画別1,500円(松竹、正月映画『男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日』) 1,500円(松竹、8月公開『男はつらいよ 寅次郎心の旅路』) 1,585円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億4357万人 - 1987年(昭和62年)の1億4393万人を下回るワースト記録。〔ただし、1991年にはワースト記録を更新する。〕レンタルビデオの影響が大きく、また、前年からの昭和天皇のご闘病での自粛ムード、消費税導入など、映画が一般の話題になる余地がなかった。ただし、入場料金の値上げがあったため興行収入は約3%のアップ。 興行収入 1666億8100万円 家庭用ビデオテープレコーダ(VTR)の普及率 63.7% (内閣府「消費動向調査」) 配給会社別年間配給収入配給会社配給本数年間配給収入前年対比概要新作再映洋画松竹 19 064億7658万円 168.2% 正月映画『男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日』(12.5億円)、第2弾『座頭市』(11億円)とヒットが続き、秋の勝負作『利休』(12.7億円)は作品の高評価も伴うヒット。これらのヒットは若手プロデューサー奥山和由を抜擢した映像渉外室の貢献が大きい。山城新伍監督の『せんせい』、ジェームス三木監督の『善人の条件』(3億円)、和田勉監督の『ハリマオ』の3本は失敗。初の海外ロケをした『男はつらいよ 寅次郎心の旅路』(8.6億円)は不本意な成績。松竹富士配給の『226』は配収11.5億円。 19 0 0 東宝 24 105億7727万円 066.6% 5年連続の年間配給収入100億円突破。配給収入10億円の大台を突破した作品は『ドラえもん のび太の日本誕生』(20.2億円)と『…これから物語 〜少年たちのブルース〜』 / 『ふ・し・ぎ・なBABY』(10億円)の2番組のみという寂しい一年となった。『彼女が水着にきがえたら』(8億円)、『どっちにするの。』(8億円)、『千利休 本覺坊遺文』(7.5億円)、『君は僕をスキになる』(8億円)はクリーンヒット。夏の『ガンヘッド』の失敗が大きかった。 24 0 0 東映 30 099億7941万円 109.9% 洋画部扱いの『魔女の宅急便』(21.5億円)、『オルゴール』(14億円)が高配収番組となった。東映本体の映画は『夏のまんがまつり』(7.2億円)がトップという寂しさ。同じ洋画部扱いでも『悲しい色やねん』、『ガラスの中の少女』は失敗。一時は隆盛したアダルト路線もピークを過ぎた。 27 0 3 出典:「1989年度日本映画・外国映画業界総決算 日本映画」『キネマ旬報』1990年(平成2年)2月下旬号、キネマ旬報社、1990年、 174 - 176頁。
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日本の映画興行
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入場者数 1億6663万人 興行収入 2171億1900万円 平均入場料金 1303円 - IMAXや4Dのおかげで平均入場料金が初の1300円台になる。 配給会社別年間興行収入配給会社本数年間興行収入前年対比備考松竹 30 115億7850万円 083.4% 自社製作に力を入れた強力ラインナップだったが、創業120周年は残念な結果に終わった。アスミック・エースとの共同配給4本のうち、『愛を積むひと』と『日本のいちばん長い日』はアスミック・エースに計上。 東宝 33 731億5117万円 100.3% 東宝歴代4位の年間興行収入。『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』がディズニーの『ベイマックス』を抑えて週末ランキング1位になる大ヒット。 東映 33 109億4340万円 094.2% 31%ダウンした2014年をさらに下回る厳しい結果となった。定番の『仮面ライダー』・『プリキュア』を含め、『ドラゴンボールZ 復活の「F」』以外の作品は、1本も興行収入10億円に届かなかった。実写ドラマに至っては5億円さえ難しい状況。 KADOKAWA 21 30億5401万円 119.5% 共同配給の『グラスホッパー』は興行収入10億円を達成したが、松竹側に加算されている。小栗康平監督の『FOUJITA』は小規模公開作品としては成功と言える成績。洋画の『キングスマン』(9.8億円)は前年の『フューリー』(10億円)に匹敵するヒットとなった。 出典:「各社2015年の動向を見る」『キネマ旬報』2016年(平成28年)3月下旬号、キネマ旬報社、2016年、 70 - 75頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)1,800円 - 一般入場料金は16年間据え置かれている。 1,800円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億6319万人 興行収入 1984億4300万円 配給会社別年間興行収入配給会社番組数年間興行収入前年対比備考松竹 38 156億7092万円 115.5% 東宝 25 595億1067万円 101.2% 東宝年間興行収入の新記録 東映 17 085億2444万円 064.0% 出典:「2007年 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報』2008年(平成20年)2月下旬号、キネマ旬報社、2008年、 164 - 165頁。
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日本の映画興行
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入場者数 1億5516万人 興行収入 1951億9000万円 配給会社別年間興行収入配給会社番組数年間興行収入前年対比備考松竹 18 074億2297万円 076.1% 2010年から下降が継続している。 東宝 34 741億3577万円 125.4% 東宝歴代2位の年間興行収入。邦画興行収入トップテンのうち9番組を東宝が占めた。 東映 27 175億3889万円 104.8% 『ONE PIECE FILM Z』の大ヒットや定番の仮面ライダーやアニメの安定した数字が好成績につながった。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を配給した子会社のティ・ジョイを加えれば興行収入は200億円を超える。 出典:「2012年 日本映画・外国映画 業界総決算」『キネマ旬報』2013年(平成25年)2月下旬号、キネマ旬報社、2013年、 204 - 210頁。
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日本の映画興行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 04:38 UTC 版)
入場料金(大人)10円 → 20円(東京の邦画封切館) 映画館・映画別25円(丸の内スバル座) - 非常に高い入場料金が話題となった。
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日本の映画興行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 01:13 UTC 版)
入場料金(大人)1,500円 映画館・映画別1,500円(松竹、正月映画『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』) 1,500円(松竹、8月公開『男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎』) 1,484円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億5053万人 興行収入 1722億200万円 家庭用ビデオテープレコーダ(VTR)の普及率 18.7% (内閣府「消費動向調査」) 配給会社別年間配給収入配給会社配給本数年間配給収入前年対比概要新作再映洋画松竹 15 060億1324万円 096.9% 全般的にジリ貧状態。正月の『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』(12.5億円)と夏休みの『男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎』(11.5億円)が配給収入10億円の大台を突破する好稼動。製作費10億円をかけた勝負作『上海バンスキング』は配給収入8億円と大きく期待を裏切る結果。テレビの人気シリーズの映画化『必殺! THE HISSATSU』(6.3億円)は善戦。 15 0 0 東宝 25 081億0065万円 097.1% 東宝にとっては不本意な年。ハイアベレージで安定したシリーズの『ドラえもん のび太の魔界大冒険』(17億円)が東宝トップの配給収入。『夏服のイヴ』/『刑事物語3 潮騒の詩』(8億円)は大台に迫る、まずまずの成績。『おはん』(5.5億円)もまずまず。SF大作『さよならジュピター』(3億円)は低迷、夏の勝負作、かつ、社内前売大量動員映画『零戦燃ゆ』(6億円)は企画のズレのため不発。たのきんシリーズも大きく落込み、正月の『エル・オー・ヴィ・愛・N・G』で打ち止めになる。 19 0 6 東映 28 132億7359万円 104.4% 東映は好企画を連発し、好調な成績を収めた。半期配収新記録を樹立。角川映画の2番組、『里見八犬伝』(23億円)と『メイン・テーマ』/『愛情物語』(18.5億円)、それに大量動員映画『空海』(16億円)の合計3番組が配給収入10億円の大台を突破した。『天国の駅 HEAVEN STATION』(8億円)は好調。『修羅の群れ』はまずまずのアベレージ。話題先行の角川映画『麻雀放浪記』/『いつか誰かが殺される』(5.1億円)は伸び悩み。『北の螢』は主題歌のみ注目される。 23 1 4 にっかつ 65 030億7461万円 091.0% ロマンポルノ路線の下落傾向は依然継続中。山城新伍監督・早乙女愛主演の正月映画『女猫』(4.5億円)は好調(併映は五月みどりの『ファイナルスキャンダル』)。夏休みの『イヴちゃんの花びら』は平均以上の稼動。ゴールデンウィークの『夕ぐれ族』(2.5億円)、山城監督の第2弾『双子座の女』(3.5億円)は不発。当初、成人映画館が風営法改正の規制対象だったため、宣材・新聞広告を自粛した。そのため、成人映画離れに一層拍車がかかった。 64 1 0 出典:「1984年度日本映画・外国映画業界総決算 日本映画」『キネマ旬報』1985年(昭和60年)2月下旬号、キネマ旬報社、1985年、 114 - 120頁。
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日本の映画興行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 05:48 UTC 版)
入場料金(大人)1,300円 映画館・映画別1,300円(松竹、正月映画『男はつらいよ 寅次郎頑張れ!』) 1,300円(松竹、8月公開『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』) 1,300円(有楽座、正月映画『オルカ』) 1,300円(丸の内ピカデリー、正月映画『がんばれ!ベアーズ特訓中』) 1,300円(渋谷パンテオン、正月映画『ガントレット』) 1,500円(6月公開『スター・ウォーズ』) 1,280円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億6604万人 興行収入 1605億900万円 配給会社別年間配給収入配給会社配給本数年間配給収入前年対比概要新作再映洋画松竹 22 057億5038万円 095.2% ドル箱シリーズの『男はつらいよ 寅次郎頑張れ!』(11.2億円)、『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』(12.3億円)のみが目立った1年だった。『渚の白い家』が惨敗し、『事件』(3.8億円)、『雲霧仁左衛門』(6.3億円)、『皇帝のいない八月』は伸び悩み、結局、1本立て大作の中に特筆すべき作品はなかった。城戸賞に入賞した脚本の映画化『オレンジロード急行』も若者ウケすることはなかった。 16 5 1 東宝 16 063億0227万円 075.1% 1本立て大作『女王蜂』(8.0億円)と『火の鳥』(7.2億円)はまずまずだったが、『犬笛』(4.3億円)、『お吟さま』、『聖職の碑』(5.4億円)、『ブルークリスマス』はヒットしなかった。2本立ても百恵・友和シリーズの『霧の旗』(8.9億円)、『ふりむけば愛』(8.6億円)の2番組のみが安定した成績を残した。東宝東和配給の『キタキツネ物語』は配給収入9.7億円。 14 2 0 東映 19 084億7860万円 105.4% 日本ヘラルドと共同配給した角川映画『野性の証明』(21.8億円)が1978年邦画トップの成績。洋画部扱いの『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』も配給収入21億円のヒット。時代劇復興第1弾の『柳生一族の陰謀』(16.2億円)はヒットしたが、それ以降の1本立て大作『赤穂城断絶』(推定6億円)、『冬の華』、『宇宙からのメッセージ・銀河大戦』の3番組は伸び悩み、特に時代劇第2弾の『赤穂城断絶』は若者から無視され失敗した。 18 1 0 にっかつ 68 032億9503万円 097.4% ポルノ大作をはじめ、ロマンポルノ路線は安定感を増している。しかし、一般映画『高校大パニック』/『帰らざる日々』(1.8億円)が不発だったため、大幅の業績アップとはならなかった。経営面では、77億円の減資益を赤字補填に充て、累積赤字は13億円まで減少した。 65 3 0 出典:「1978年度日本映画・外国映画業界総決算 日本映画」『キネマ旬報』1979年(昭和54年)2月下旬号、キネマ旬報社、1979年、 118 - 125頁。
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日本の映画興行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 06:26 UTC 版)
入場料金(大人)1,800円 - 一般入場料金は11年間据え置かれている。 1,800円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億6077万人 興行収入 1967億8000万円 配給会社別年間興行収入配給会社番組数年間興行収入前年対比備考松竹 19 178億1261万円 192.2% 松竹歴代1位の年間興行収入 東宝 23 312億3703万円 056.9% 東宝歴代4位の年間興行収入 東映 14 097億6418万円 077.9% 出典:「2002年度 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報』2003年(平成15年)2月下旬号、キネマ旬報社、2003年、 139 - 140頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)1,800円 - 一般入場料金は14年間据え置かれている。 1,800円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億6045万人 興行収入 1981億6000万円 配給会社別年間興行収入配給会社番組数年間興行収入前年対比備考松竹 28 136億8058万円 066.7% 『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』のような大ヒット作が無かったため。 東宝 24 525億0934万円 096.8% 東宝歴代3位の年間興行収入 東映 14 119億8586万円 125.1% 出典:「2005年度 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報』2006年(平成18年)2月下旬号、キネマ旬報社、2006年、 177 - 178頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)1,800円 - 一般入場料金は12年間据え置かれている。 1,797円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億6235万人 興行収入 2032億5900万円 配給会社別年間興行収入配給会社番組数年間興行収入前年対比備考松竹 21 092億5479万円 052.0% 共同配給の『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』が日本ヘラルドに計上されたため。 東宝 24 421億7402万円 135.0% 東宝歴代2位の年間興行収入 東映 19 100億2709万円 102.7% *年間興行収入は万未満四捨五入 出典:「2003年度 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報』2004年(平成16年)2月下旬号、キネマ旬報社、2004年、 161頁。
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入場料金(大人)1,800円 - 一般入場料金は13年間据え置かれている。 1,800円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億7009万人 興行収入 2109億1400万円 配給会社別年間興行収入配給会社番組数年間興行収入前年対比備考松竹 25 205億0406万円 221.6% 松竹歴代1位の年間興行収入。共同配給の『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』を計上しているため。 東宝 26 542億5622万円 128.6% 東宝歴代2位の年間興行収入 東映 13 095億7816万円 095.5% 出典:「2004年度 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報』2005年(平成17年)2月下旬号、キネマ旬報社、2005年、 152 - 153頁。
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入場料金(大人)140円(東京の邦画封切館) 133円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 8億6891万人 興行収入 546億5700万円 1955年配給会社別年間配給収入配給会社年間配給収入前年対比しようちく松竹 47億6165万円 101.8% とうほう東宝 32億2034万円 104.0% たいえい大映 40億7645万円 104.5% しんとうほう新東宝 18億6848万円 086.1% とうえい東映 45億2952万円 121.7% につかつ日活 23億6512万円 555.7% 出典: 井上雅雄「映画産業の戦後「黄金期」の実態(下) : ポスト占領期の映画産業と大映の企業経営・補論」『立教經濟學研究』第71巻第2号、立教大学経済学研究会、2017年10月、 102頁、 doi:10.14992/00015468。
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入場料金(大人)800円 映画館・映画別800円(松竹、正月映画『男はつらいよ 寅次郎夢枕』) 800円(松竹、8月公開『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』) 800円(有楽座、正月映画『ラ・マンチャの男』) 800円(丸の内ピカデリー、正月映画『十戒』、リバイバル公開) 800円(渋谷パンテオン、正月映画『007/ドクター・ノオ』、リバイバル公開) 751円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億8532万人 興行収入 926億8200万円 配給会社別年間配給収入配給会社配給本数年間配給収入(単位:百万円) 前年対比概要新作再映洋画松竹 40 3,945 136.7% ヒットした正月の『男はつらいよ 寅次郎夢枕』と8月の『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』は異例のロング興行を実施。それに加えて、2回の旧作「男はつらいよ」リバイバル公開もヒット。寅さん以外では『同棲時代』がヒットしたが、『藍より青く』・『花と龍』・『花心中』・『しなの川』・『新・同棲時代』は失敗。 22 5 5 東宝 55 4,635 149.7% シナノ企画との提携大作『人間革命』(13億円)が1973年東宝最大の話題作となった。大規模な創価学会の組織動員が配給収入増加の最大の要因。ベストセラーとなり、恍惚ブームとなった『恍惚の人』を公開、封切配収で1億円を稼ぐ。『朝やけの詩』は前年の『忍ぶ川』に及ばす、異色作『日本侠花伝』は失敗。東宝はヒット・シリーズを持たないので安定性を欠くが、〔それを補う〕大作主義が軌道に乗った。 35 2 1 東映 65 7,385 118.9% 東映の強みは、従来の任侠路線、新路線の実録物、併映にポルノ映画と硬派・軟派取り揃えた強力番組を有すること。実録の『仁義なき戦い』・『仁義なき戦い 広島死闘篇』・『仁義なき戦い 代理戦争』が大ヒット。主要館で2週間番組から3週間のロング興行になり、1973年を代表するシリーズとなった。8月公開の実録路線の『山口組三代目』が正月映画の成績を上回るという前代未聞のヒット。任侠のスター鶴田浩二の主演作はなく、実録の菅原文太が東映のエースの座に収まりつつある。 57 2 2 日活 99 1,927 128.5% 一般映画の大作『戦争と人間 完結篇』は配給収入4億円と成功したが、同じく大作『陽は沈み陽は昇る』は0.7億円と失敗し明暗を分けた。秋公開の『四畳半襖の下張』は日活ロマンポルノ事件やワイセツ論争のおかげで話題となりロマンポルノ初の17日間ロング興行となった。ロマン・ポルノの配給収入は増加し、映画の製作・配給のみなら収支トントンの状態だが、累積赤字は67億円と膨大。スウェーデンでのポルノ製作も失敗した。 52 13 5 年間配給収入の出典: 東宝 編(PDF) 『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』東宝、2010年4月、48頁。 上記以外の出典:「1973年度日本映画/外国映画業界総決算」『キネマ旬報』1974年(昭和49年)2月決算特別号、キネマ旬報社、1974年、 94 - 105頁。
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入場料金(大人)1,800円 1,808円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億4476万人 興行収入 1828億3500万円 配給会社別年間配給収入配給会社本数年間配給収入前年対比概要松竹 18 037億8610万円 121.6% ギャガ=ヒューマックスとの共同配給の『ノッティングヒルの恋人』が配給収入10.5億円を稼ぎ、1999年の松竹トップ。配給収入100億円突破の『もののけ姫』に続くジブリの『ホーホケキョ となりの山田くん』は大いに期待外れの配給収入8.2億円で終わる。 東宝 21 167億6040万円 089.4% 15年連続の年間配給収入100億円超え。邦画配給収入トップの『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』(35億円)、第2位の『リング2』/『死国』(21億円)を含め、配給収入10億円突破6番組中5番組が東宝。 東映 27 052億6345万円 092.8% 『失楽園』以来、2年振りに『鉄道員(ぽっぽや)』(20.5億円)が配給収入20億円を突破する。稼動期の正月や夏休みにヒット作がなかった。 出典:「1999年日本映画・外国映画業界総決算 日本映画」『キネマ旬報』2000年(平成12年)2月下旬号、キネマ旬報社、2000年、 153 - 155頁。
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入場料金(大人)1,800円 1,825円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億5310万人 興行収入 1934億9900万円 配給会社別年間配給収入配給会社本数年間配給収入前年対比概要松竹 24 031億1258万円 091.4% 奥山和由専務解任に伴うシネマジャパネスクの見直し、それに伴う製作・配給本数減。配給収入5.1億円の『釣りバカ日誌10』が松竹の最高稼働番組。『男はつらいよ』シリーズ終了後、配給収入10億円の大台を突破する作品がない。 東宝 18 187億4106万円 096.8% 14年連続の年間配給収入100億円突破。『もののけ姫』のような超ヒット番組がないにもかかわらず、年間配給収入は約6.3億円ダウンに収まった。『踊る大捜査線 THE MOVIE』(53億円)、『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』(41.5億円)、『GODZILLA』(30億円)、『ドラえもん のび太の南海大冒険』(21億円)など8番組が配給収入10億円をクリアした。 東映 23 056億7181万円 070.8% 配給収入10億円の大台を突破したのはアスミック・エースとの共同配給の『不夜城』(11億円)と大量前売り動員の『プライド・運命の瞬間』(11億円)の2番組のみ。3大稼動期の正月・春休み・夏休みにヒット作品がない。 出典: 「1998年日本映画・外国映画業界総決算 日本映画」『キネマ旬報』1999年(平成11年)2月下旬号、キネマ旬報社、1999年、 174 - 176頁。
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入場料金(大人)1,800円 1,806円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億4072万人 興行収入 1771億9700万円 配給会社別年間配給収入配給会社本数年間配給収入前年対比概要松竹 28 034億0579万円 070.6% 『男はつらいよ』シリーズに代わる『虹をつかむ男』(5.8億円)や『釣りバカ日誌9』(4.5億円)もヒットには至らなかった。配給収入10億円を突破した番組は無かった。 東宝 19 193億7016万円 181.5% 13年連続の年間配給収入100億円突破。UIPの持つ年間配収192億円を更新した。日本配収新記録を達成した『もののけ姫』、『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』(20億円)、『モスラ』(11.5億円)、『学校の怪談3』(11.5億円)の4番組が配給収入10億円の大台を突破した。 東映 31 080億1184万円 168.9% 『失楽園』(23億円)、『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』(11億円)、『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』(14.5億円)の3番組が大台を突破した。 出典: 「1997年日本映画・外国映画業界総決算 日本映画」『キネマ旬報』1998年(平成10年)2月下旬号、キネマ旬報社、1998年、 168 - 169頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)1,800円 1,800円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億3539万人 興行収入 1708億6200万円 配給会社別年間興行収入配給会社本数年間興行収入前年対比備考松竹 11 077億0104万円 N/A 大船撮影所最後の映画『十五才 学校IV』が10.5億円と健闘。 東宝 23 255億3835万円 N/A 興行収入20億円以上を稼いだ邦画5本のうち4本が東宝。配給収入は、2000年も100億円を突破し、16年連続となった。 東映 23 109億8361万円 N/A 人気TVアニメ『ONE PIECE』と安定の『デジモン』からなる「2000年春東映アニメフェア」が興行収入20億円突破した。 出典:「2000年度 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報』2001年(平成13年)2月下旬号、キネマ旬報社、2001年、 149 - 150頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)1,000円 1,300円(邦画封切館) 映画館・映画別1,200円(松竹、正月映画『男はつらいよ 葛飾立志篇』) 1,200円(松竹、7月公開『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』) 1,000円(有楽座、正月映画『フリック・ストーリー』) 1,300円(丸の内ピカデリー、正月映画『ジョーズ』) 1,300円(渋谷パンテオン、正月映画『ジョーズ』) 1,140円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億7102万人 興行収入 1457億900万円 配給会社別年間配給収入配給会社配給本数年間配給収入前年対比概要新作再映洋画松竹 32 049億5057万円 0109.0% 『男はつらいよ 葛飾立志篇』(11.9億円)、『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』(9.7億円)の2本と富士映画配給のドキュメンタリー『地上最強のカラテ』のみが話題になった。青春路線の『愛と誠・完結篇』 / 『パーマネント・ブルー 真夏の恋』は失敗。歌謡映画『北の宿から』も失敗。他社映画では前出の三協映画『地上最強のカラテ』が大ヒット、『君よ憤怒の河を渉れ』(2.4億円)は平均点、残る『大地の子守歌』・『妖婆』・『ひとごろし』・『片腕カンフー対空とぶギロチン』は寂しい結果に終わった。 25 6 1 東宝 26 081億2496万円 0143.7% 一本立て大作は『続・人間革命』(16.1億円)、『不毛地帯』(5.4億円)、角川映画『犬神家の一族』(15.6億円)とヒットが続いた。山口百恵は『絶唱』(9.2億円)、『エデンの海』、『風立ちぬ』(7.9億円)の3作品をヒットさせ、文芸路線を確立した。『妻と女の間』 / 『おしゃれ大作戦』は伸び悩み、海外ロケをした3作品『パリの哀愁』、『北の岬』、『スリランカの愛と別れ』は失敗。 22 3 1 東映 44 091億6405万円 105.8% 「トラック野郎」シリーズの『トラック野郎・爆走一番星』(7.8億円)と『トラック野郎・望郷一番星』(5.4億円)、春と夏のまんがまつりの計4番組は安定している。カラテ映画と実録路線が低迷状態のなか、変わった客層を狙った川谷拓三主演映画『河内のオッサンの唄』が公開された。キネマ旬報は、実録路線低迷について、観客に飽きられたこと、広域暴力団壊滅運動の影響、社会が明るい映画を求めていることを理由に挙げている。 41 3 0 日活 86 035億4443万円 0137.2% 夏に公開した一般映画『嗚呼!!花の応援団』(6.4億円)が大ヒット。ロマンポルノは安定しているが、今後の伸びが期待できない頭打ち状態のため、ポルノ一本やりから一般映画も混じえた配給に方針を転換する。累積赤字79億円余り。 80 6 0 出典:「1976年度日本映画/外国映画業界総決算」『キネマ旬報』1977年(昭和52年)2月下旬号、キネマ旬報社、1977年、 109 - 123頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)1,800円 映画館・映画別1,800円(松竹、正月映画『男はつらいよ 寅次郎の縁談』) 1,800円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億2299万人 - 1992年(平成4年)の1億2560万人を下回るワースト記録。〔ただし、1996年にはワースト記録を更新する。〕 興行収入 1535億9000万円 - 〔初めて、〕アニメが邦画配給収入の過半数を占めた。 配給会社別年間配給収入配給会社本数年間配給収入前年対比概要松竹 14 051億5159万円 077.4% 『男はつらいよ 寅次郎の縁談』/『釣りバカ日誌4』は『男はつらいよ』シリーズの最高の配給収入15.7億円を記録する。奥山和由常務取締役が自ら撮り直した『RAMPO』は配給収入12億円のヒットとなった。『忠臣蔵外伝 四谷怪談』の公開延期で急遽公開された『釣りバカ日誌スペシャル』(5.6億円)は今一つ。秋に公開された『忠臣蔵外伝 四谷怪談』は3億円台と期待外れ。 東宝 18 118億6376万円 109.8% 10年連続の年間配給収入100億円突破。『平成狸合戦ぽんぽこ』(26.3億円)、『ゴジラvsメカゴジラ』(18.7億円)、『ドラえもん のび太と夢幻三剣士』(13.5億円)、『ヒーローインタビュー』(13.4億円)、『クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝』(10.7億円)が偉業に貢献した。配給収入10億円突破番組の半数が東宝。 東映 27 070億2628万円 0110.0% ドラゴンボールZを中心とした『'94春東映アニメフェア』(14.5億円)と『'94夏東映アニメフェア』(11.2億円)、正月公開『劇場版美少女戦士セーラームーンR』(13億円)のアニメ3番組が配給収入10億円を突破した。『ストリートファイターII MOVIE』(7億円)は好稼動。『首領を殺った男』・『東雲楼 女の乱』のような東映が得意としたアダルト路線は不振、『集団左遷』は低調。 出典:「1994年度日本映画・外国映画業界総決算--経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報』1995年(平成7年)2月下旬号、キネマ旬報社、1995年、 154 - 156頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)1,800円 - 一般入場料金は10年間据え置かれている。 映画館・映画別1,000円(ワーナー・マイカル・シネマズ、『ブレアウィッチ2』) 1,800円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億6328万人 興行収入 2001億5400万円 配給会社別年間興行収入配給会社本数年間興行収入前年対比備考松竹 13 092億6635万円 120.3% アスミック・エースと共同配給した洋画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』が24億円で興行収入トップとなる。興行的に難しいアート系映画である『ダンサー・イン・ザ・ダーク』をヒットさせた宣伝センスが高評価。邦画には特筆すべき作品はなかった。 東宝 24 548億5756万円 214.8% 興行収入300億円を越えた『千と千尋の神隠し』が日本新記録を樹立。東宝の年間興行収入の54.6%に該当。『ポケモン』・『ドラえもん』・『コナン』などのアニメも高稼働、実写もアニメに引っ張られるようにヒット。 東映 26 125億3610万円 114.1% 正月映画の『バトル・ロワイアル』と一部追加撮影した『バトル・ロワイアル 特別編』が合計31.1億円のヒット。ワンピース人気で「2001年春東映アニメフェア」は30億円。 出典:「2001年度 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報』2002年(平成14年)2月下旬号、キネマ旬報社、2002年、 137 - 147頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)1,300円 映画館・映画別1,300円(松竹、正月映画『男はつらいよ 噂の寅次郎』) 1,300円(松竹、8月公開『男はつらいよ 翔んでる寅次郎』) 1,300円(有楽座、正月映画『グリース』) 1,300円(丸の内ピカデリー、正月映画『ジョーズ2』) 1,300円(渋谷パンテオン、正月映画『ジョーズ2』) 1,280円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億6509万人 興行収入 1581億7700万円 配給会社別年間配給収入配給会社配給本数年間配給収入前年対比概要新作再映洋画松竹 16 064億3166万円 111.8% 年間配給収入の自己最高を更新した。『男はつらいよ 噂の寅次郎』(11.6億円)と『男はつらいよ 翔んでる寅次郎』(10.7億)の2番組が配給収入10億円の大台を突破した。他の成功作としては、『復讐するは我にあり』(6億円)、『衝動殺人 息子よ』(5.7億円)、『日蓮』(5.6億円)、『配達されない三通の手紙』がハイアベレージではないが着実な成績を残した。異色作の『夜叉ヶ池』は期待を大きく裏切る結果となった。 12 2 2 東宝 21 078億7992万円 125.0% 『あゝ野麦峠』(14億円)、『ベルサイユのばら』(9.3億円)、『ルパン三世 ルパンVS複製人間』(9億1500万円)、『燃える秋』がヒットした。2本立ては百恵・友和シリーズの『炎の舞』(9.2億円)と『ホワイト・ラブ』(8.6億円)が好成績を残しただけで、他の作品は惨敗した。キネマ旬報よれば、『黄金のパートナー』/『乱れからくり』と『遠い明日』/『神様なぜ愛にも国境はあるの』の2番組の極度の不振によって、〔映画は〕人気タレント主演より企画最優先であることが再確認された。 21 0 0 東映 24 080億0250万円 094.7% 前年より5.3%ダウンしたが、東映は2年連続のトップとなった。東映洋画部扱いで、ポスト『宇宙戦艦ヤマト』として公開された『銀河鉄道999』(16.5億円)が大ヒット。「トラック野郎」シリーズの『トラック野郎・一番星北へ帰る』(10.6億円)、『トラック野郎・熱風5000キロ』(10.5億円)は安定した成績。香港映画の『ドランクモンキー 酔拳』や『スネーキーモンキー 蛇拳』のヒットにも東映は助けられた。『悪魔が来りて笛を吹く』(7.3億円)や『真田幸村の謀略』(7億円)、『白昼の死角』(6.1億円)はヒットこそしたが、穏やかなヒットだった。『龍の子太郎』を含むまんがまつりは配給収入6.5億円。ヤクザ路線の延長線上にある『総長の首』、『その後の仁義なき戦い』、『日本の黒幕』は失敗。異色作の『地獄』は観客に無視された。 20 2 2 にっかつ 70 035億4902万円 107.7% 製作面で新人監督と新人女優の起用によって新鮮味を出す努力が、ロマンポルノの安定した成績に繋がり、年間配給収入の堅実な伸びとなって現れている。さらなる飛躍には一般映画での成功が期待される。一般番組『十八歳、海へ』/『スーパーGUNレディ ワニ分署』は2.5億円の配給収入。脚本が城戸賞準入選したエロス大作『もっとしなやかに もっとしたたかに』(2億500万円)は作品的にも興行的にも好評だった(併映作は『桃尻娘 ラブアタック』)。 67 3 0 出典:「1979年度日本映画・外国映画業界総決算」『キネマ旬報』1980年(昭和55年)2月下旬号、キネマ旬報社、1980年、 118 - 130頁。
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入場料金(大人)150円(東京の邦画封切館) 100円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 10億9888万人 興行収入 681億5300万円 1957年配給会社別年間配給収入配給会社年間配給収入(単位:百万円) 前年対比しようちく松竹 4,779 100.1% とうほう東宝 4,629 113.1% たいえい大映 4,793 104.2% しんとうほう新東宝 2,110 130.5% とうえい東映 6,842 134.5% につかつ日活 3,652 112.8% 出典: 東宝 編(PDF) 『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』東宝、2010年4月、48頁。
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入場料金(大人)160円(東京の邦画封切館) 109円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 11億2745万人 - この年の11億人をピークに映画人口は減少に転じる。 興行収入 723億4600万円 1958年配給会社別年間配給収入配給会社年間配給収入(単位:百万円) 前年対比しようちく松竹 4,878 102.1% とうほう東宝 4,893 105.7% たいえい大映 5,340 111.4% しんとうほう新東宝 1,968 093.3% とうえい東映 7,910 115.6% につかつ日活 4,970 136.1% 出典: 東宝 編(PDF) 『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』東宝、2010年4月、48頁。
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入場料金(大人)170円(東京の邦画封切館) 108円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 10億8811万人 - テレビの影響で映画人口が減少。 興行収入 711億4100万円 1959年配給会社別年間配給収入配給会社年間配給収入(単位:百万円) 前年対比しようちく松竹 5,386 110.4% とうほう東宝 4,599 094.0% たいえい大映 4,709 088.2% しんとうほう新東宝 2,064 104.9% とうえい東映 8,557 108.2% につかつ日活 5,542 111.5% 出典: 東宝 編(PDF) 『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』東宝、2010年4月、48頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)200円(東京の邦画封切館) 119円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 10億1436万人 興行収入 727億9800万円 1960年配給会社別年間配給収入配給会社年間配給収入(単位:百万円) 前年対比しようちく松竹 4,261 079.1% とうほう東宝 4,781 104.0% たいえい大映 4,608 097.9% しんとうほう新東宝 1,321 064.0% とうえい東映 9,749 113.9% につかつ日活 6,246 112.7% 出典: 東宝 編(PDF) 『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』東宝、2010年4月、48頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)1,800円 - 一般入場料金は20年間据え置かれている。 入場者数 1億4473万人 興行収入 1811億9700万円 配給会社別年間興行収入配給会社番組数年間興行収入前年対比備考松竹 19 097億5018万円 071.5% 東宝 29 591億1110万円 079.0% 興行成績はダウンしたが、それでも全邦洋画の興行収入に対し東宝は32.9%に当たり、邦画に限定すると50.9%にもなる。 東映 24 167億3295万円 123.3% 邦画で東映だけが前年を超える成績を残した。 出典:「2011年 日本映画・外国映画 業界総決算」『キネマ旬報』2012年(平成24年)2月下旬号、キネマ旬報社、2012年、 201 - 203頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)1,800円 - 一般入場料金は18年間据え置かれている。 1,800円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億6930万人 興行収入 2060億3500万円 配給会社別年間興行収入配給会社番組数年間興行収入前年対比備考松竹 18 157億3149万円 098.2% 東宝 33 654億9331万円 088.6% 東宝歴代2位の年間興行収入 東映 21 179億8025万円 150.1% 『劒岳 点の記』が大きく貢献した。 *年間興行収入は万円未満四捨五入 出典:「2009年 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報』2010年(平成22年)2月下旬号、キネマ旬報社、2010年、 172 - 174頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)1,800円 映画館・映画別1,500円(松竹、正月映画『男はつらいよ 寅次郎の青春』) 2,000円(『ジュラシック・パーク』、設備の良い映画館のみ) - 設備の劣る映画館は1,800円。 1,789円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億3072万人 興行収入 1637億円 配給会社別年間配給収入配給会社本数年間配給収入前年対比概要松竹 16 066億5802万円 094.2% 1993年度邦画配給収入2位になった角川映画『REX 恐竜物語』(22億円)は松竹配給番組の新記録を樹立。高稼動のため10週間興行を14週間興行に変更する予定だったが、角川春樹製作者兼監督のコカイン事件のため当初の10週間興行で打ち切られた。『男はつらいよ 寅次郎の青春』/『釣りバカ日誌5』(14.5億円)は安定のハイアベレージ、『学校』(7億円)は各賞受賞で凱旋興行も予定されている。『結婚』(5.8億円)、『僕らはみんな生きている』(4億円)は健闘。 東宝 18 108億0360万円 84.1% 9年連続の年間配給収入100億円突破。『ゴジラvsモスラ』(22.2億円)、『水の旅人 侍KIDS』(20.3億円)、『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』(16.5億円)、『クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王』(12.5億円)、『高校教師』(11億円)が配給収入10億円を突破した。邦画で10億円突破した9番組中、5番組が東宝。ヒットメーカーの伊丹十三監督『大病人』(6.5億円)は伸び悩み、黒澤明監督の『まあだだよ』は低調。 東映 23 063億8512万円 096.9% 『ドラゴンボールZ』シリーズを中心に据えた『'93春東映アニメフェア』(13.7億円)、『'93夏東映アニメフェア』(13.1億円)のアニメ2番組が配給収入10億円を突破した。『病は気から 病院へ行こう2』(7.3億円)は健闘。動員映画の『わが愛の譜 滝廉太郎物語』は6.5億円。ヤクザ映画『極東黒社会』・『民暴の帝王』・『修羅場の人間学』とアクション映画『眠らない街 新宿鮫』は失敗。東映はヤクザ映画の製作を根本から見直すことになった。 出典:「1993年度日本映画・外国映画業界総決算 日本映画」『キネマ旬報』1994年(平成6年)2月下旬号、キネマ旬報社、1994年、 154 - 156頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)600円 映画館・映画別600円(松竹、1月公開『男はつらいよ 純情篇』) 700円(松竹、4月公開『男はつらいよ 奮闘篇』) 600円(有楽座、正月映画『チャイコフスキー』) 600円(丸の内ピカデリー、正月映画『知られざるアフリカ』) 600円(渋谷パンテオン、正月映画『狼の挽歌』) 383円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 2億1675万人 興行収入 792億8000万円 1971年配給会社別年間配給収入配給会社年間配給収入(単位:百万円) 前年対比しようちく松竹 2,337 096.1% とうほう東宝 3,086 090.7% たいえい大映 **133 011.9% とうえい東映 5,972 101.5% につかつ日活 **350 030.6% たいにちダイニチ 1,540 073.2% 出典: 東宝 編(PDF) 『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』東宝、2010年4月、48頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)1,800円 - 一般入場料金は17年間据え置かれている。 1,800円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億6049万人 興行収入 1948億3600万円 配給会社別年間興行収入配給会社番組数年間興行収入前年対比備考松竹 20 160億1518万円 102.2% 東宝 29 739億1459万円 112.4% 東宝年間興行収入の新記録 東映 19 119億7561万円 140.5% 『相棒 -劇場版-』が大きく貢献した。 出典:「2008年 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報』2009年(平成21年)2月下旬号、キネマ旬報社、2009年、 173頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)1,800円 - 一般入場料金は19年間据え置かれている。 1,800円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億7436万人 興行収入 2207億3700万円 配給会社別年間興行収入配給会社番組数年間興行収入前年対比備考松竹 19 136億3414万円 086.7% 東宝 32 748億6912万円 114.3% 東宝年間興行収入の新記録 東映 25 136億0332万円 075.7% 出典:「2010年 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報』2011年(平成23年)2月下旬号、キネマ旬報社、2011年、 189頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)300円 221円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 4億3145万人 興行収入 769億3700万円 1964年配給会社別年間配給収入配給会社年間配給収入(単位:百万円) 前年対比しようちく松竹 2,603 088.0% とうほう東宝 4,324 081.6% たいえい大映 4,038 110.4% とうえい東映 5,868 081.9% につかつ日活 5,451 095.4% 出典: 東宝 編(PDF) 『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』東宝、2010年4月、48頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)1,800円 映画館・映画別1,800円(松竹、正月映画『男はつらいよ 拝啓車寅次郎様』) 1,200円(日本ヘラルド、9月公開『君を忘れない』) 1,796円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億2704万人 興行収入 1578億6500万円 配給会社別年間配給収入配給会社本数年間配給収入前年対比概要松竹 27 041億1322万円 079.8% 松竹の1995年最高稼動番組は『男はつらいよ 拝啓車寅次郎様』/『釣りバカ日誌7』(15.5億円)。それ以外の番組は配給収入10億円の大台に届かなかったが、『トイレの花子さん』(4.5億円)・『EAST MEETS WEST』(4.3億円)・『鬼平犯科帳』(4.5億円)は健闘。 東宝 21 113億8156万円 095.3% 11年連続の年間配給収入100億円突破。配給収入10億円の大台突破の5番組『耳をすませば』(18.5億円)、『ゴジラvsスペースゴジラ』(16.5億円)、『学校の怪談』(15億円)、『ドラえもん のび太の創世日記』(13億円)、『家なき子』(10.5億円)が記録更新を助けた。 東映 26 064億0496万円 091.2% 『'95春東映アニメフェア』(12.7億円)、正月番組の『劇場版美少女戦士セーラームーンS』ほか(10.5億円)、『きけ、わだつみの声 Last Friends』(10.1億円)、『藏』(10億円)が10億円の大台を突破した。しかし、前年は大台を突破した『'95夏東映アニメフェア』(8.5億円)は届かなかった。 出典:「1995年日本映画・外国映画業界総決算」『キネマ旬報』1996年(平成8年)2月下旬号、キネマ旬報社、1996年、 159 - 160頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)1,500円 映画館・映画別1,500円(松竹、正月映画『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』) 1,500円(松竹、8月公開『男はつらいよ 旅と女と寅次郎』) 1,476円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億7043万人 興行収入 1863億円 家庭用ビデオテープレコーダ(VTR)の普及率 11.8% (内閣府「消費動向調査」) 配給会社別年間配給収入配給会社配給本数年間配給収入前年対比概要新作再映洋画松竹 19 062億0613万円 088.0% 正月の『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』(15.5億円)はシリーズ最高〔の配給収入〕だったが、夏の『男はつらいよ 旅と女と寅次郎』(10.2億円)は伸び悩み。アンコール上映の角川映画『蒲田行進曲』は、松竹製作の『時代屋の女房』との2本立てで配給収入9億円を稼いだ。『この子を残して』(4.3億円)や『迷走地図』(4.8億円)は伸びず、『きつね』や『海嶺』は極端な不振。 15 4 0 東宝 29 083億4119万円 083.1% 4年連続年間配給収入100億円突破は成らなかった。『影武者』の持つ日本映画配収記録(27億円)を大幅に更新した『南極物語』(59億円)は、共同配給の日本ヘラルド映画に計上されている。近藤真彦の『嵐を呼ぶ男』(8.5億円)が大きく期待を裏切ったのに対し、『プルメリアの伝説 天国のキッス』/『刑事物語2 りんごの詩』(12億円)は好稼動。『ウィーン物語 ジェミニ・YとS』など(11億円)と『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』など(10億円)の2番組も配給収入10億円の大台を突破した。『細雪』(9.5億円)は健闘、『居酒屋兆治』は安定した成績。東宝東和配給の『プロ野球を10倍楽しく見る方法』(10.8億円)、角川映画『幻魔大戦』(10.6億円)も大台を突破した。 23 1 5 東映 29 127億1428万円 115.5% 2年連続で年間配給収入100億円を突破した。角川映画『探偵物語』/『時をかける少女』(28億円)も『影武者』の持つ日本映画配収記録(27億円)を更新している。角川映画『汚れた英雄』/『伊賀忍法帖』(16億円)、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した『楢山節考』(10.5億円)、『伊賀野カバ丸』/『カンニング・モンキー 天中拳』(10.4億円)、『宇宙戦艦ヤマト 完結編』(10.1億円)の4番組も配給収入10億円の大台をクリアした。『陽暉楼』(8.5億円)は、同じ宮尾登美子原作の『鬼龍院花子の生涯』(11億円)には及ばないものの堅実な稼動。ヌードの話題先行の『白蛇抄』は成果を挙げず、『日本海大海戦 海ゆかば』は期待を裏切る結果に終わった。 23 1 5 にっかつ 55 033億8008万円 086.5% アダルトビデオソフトの隆盛を前に12年目の日活ロマンポルノは苦戦。美保純のような人気女優が現れなかったのも一因。文芸ポルノ『ダブルベッド』、演歌ポルノ『ブルーレイン大阪』・『3年目の浮気』などの新しい試みは不発。従来、3本立てのうち1本は他社製作映画を利用していたが、3本全てを自社製作映画に変更。 55 0 0 出典:「1983年度日本映画・外国映画業界総決算 日本映画」『キネマ旬報』1984年(昭和59年)2月下旬号、キネマ旬報社、1984年、 110 - 116頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)1,500円 映画館・映画別1,500円(松竹、正月映画『男はつらいよ 寅次郎真実一路』) 1,500円(松竹、8月公開『男はつらいよ 寅次郎恋愛塾』) 1,496円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億5513万人 興行収入 1734億3800万円 家庭用ビデオテープレコーダ(VTR)の普及率 27.8% (内閣府「消費動向調査」) 配給会社別年間配給収入配給会社配給本数年間配給収入前年対比概要新作再映洋画松竹 16 053億0293万円 088.2% 創業90周年にちなみ年間配給収入の目標を90億円としたが、近年にない不振の1年となった。期待の正月映画2本立て『男はつらいよ 寅次郎真実一路』(山田洋次監督)/『ねずみ小僧怪盗伝』(野村芳太郎監督)は、『ねずみ小僧怪盗伝』が凡作だったため『男はつらいよ』の平均的な成績(12.7億円)で終了。野村監督は『危険な女たち』も失敗。夏の『男はつらいよ 寅次郎恋愛塾』は11億円。キネマ旬報によれば、豪華キャストの『カポネ大いに泣く』はマイナー発想の企画と鈴木清順監督の起用に問題があった。『ファースト・ミッション』/『キッズ』(5.8億円)の2本立ては原価が高く利益が出なかった。『薄化粧』は3億円弱と不発。『哀しい気分でジョーク』/『時代屋の女房2』は惨敗。 14 2 0 東宝 25 138億4163万円 170.9% 東映の持つ年間配給収入記録を更新する。『ビルマの竪琴』(29.5億円)、『ゴジラ』(17億円)、『乱』(16.7億円)、角川映画『早春物語』/『二代目はクリスチャン』(12.5億円)、『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』ほか(12億円)、『愛・旅立ち』/『うる星やつら3 リメンバー・マイ・ラブ』(11.7億円)、『CHECKERS IN TAN TAN たぬき』(11億円)の7番組が配給収入10億円の大台を突破した。しかし、『刑事物語 くろしおの詩』/『潮騒』は当たらなかった。 22 0 3 東映 34 099億5733万円 075.0% 4年連続年間配給収入100億円突破は実現しなかったが、順調な成績。角川映画『Wの悲劇』/『天国にいちばん近い島』(15.5億円)が東映のトップ。「キン肉マン」と「キャプテン翼」人気で正月(9.5億円)・春休み(9.4億円)・夏休み(10.7億円)の『東映まんがまつり』が大ヒット。文芸作(文芸エロ作)の『櫂』(7.5億円)と『ひとひらの雪』(5億円)は成功。『夢千代日記』、問題作『花いちもんめ』、任侠路線の『最後の博徒』はいまひとつ。『楢山節考』の二匹目のどじょうを狙った『瀬降り物語』、「ヤマト復活3ヵ年計画」第1弾として公開した『オーディーン 光子帆船スターライト』は完全な大失敗。 30 0 4 にっかつ 66 026億9615万円 087.7% ロマンポルノが長期低落傾向にある中、上半期は前年比2割減と苦しんだが、下半期はハードポルノ路線の「ザ・折檻」シリーズと本番志向の新路線ロマンXのおかげで持ち直す。また、一般映画の大作も企画していた。 62 4 0 出典:「1985年度日本映画・外国映画業界総決算 日本映画」『キネマ旬報』1986年(昭和61年)2月下旬号、キネマ旬報社、1986年、 122 - 128頁。
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入場料金(大人)1,600円 映画館・映画別1,500円(松竹、『男はつらいよ ぼくの伯父さん』) 1,615円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億4600万人 興行収入 1719億1000万円 家庭用ビデオテープレコーダ(VTR)の普及率 66.8% (内閣府「消費動向調査」) 配給会社別年間配給収入配給会社配給本数年間配給収入前年対比概要新作再映洋画松竹 22 050億6847万円 078.3% 『男はつらいよ ぼくの伯父さん』/『釣りバカ日誌2』(14.1億円)は期待通り。松竹富士との共同配給の『クライシス2050』(14億円)の結果には安堵したものの、『リメインズ 美しき勇者たち』(3.4億円)、『のぞみウィッチィズ』/『押忍!!空手部』(2.6億円)、『東京上空いらっしゃいませ』などが低調。『3-4X10月』(2.3億円)、『つぐみ』、『バカヤロー!3 へんな奴ら』、『鉄拳』は不本意な成績。『死の棘』(1.5億円)、勝新太郎の麻薬所持事件のために上映延期となっていた『浪人街』もヒットせず。 21 0 1 東宝 18 106億5715万円 100.8% 6年連続の年間配給収入100億円突破。フジテレビ製作の『タスマニア物語』(25.2億円)が邦画配給収入2位になったのをはじめ、『ドラえもん のび太とアニマル惑星』ほか(19.1億円)、『稲村ジェーン』(18.3億円)、『ゴジラvsビオランテ』(10.4億円)、『あげまん』(10億円)などが偉業に貢献。『ZIPANG』、『香港パラダイス』、『どっちもどっち』は期待を裏切る。『Mr.レディー・夜明けのシンデレラ』、『遥かなる甲子園』(3.5億円)、『流転の海』は結果を出せなかった。 18 0 0 東映 19 109億9106万円 110.1% 1986年以来4年ぶりに年間配給収入を100億円の大台に乗せた。邦画配給収入トップとなった角川映画『天と地と』(50.5億円)が東映の年間配給収入の半分を占めた。『オーロラの下で』(11億円)も大量の前売動員に支持された結果。『ドラゴンボールZ』シリーズを中心に据えた『春のアニメまつり』(9.5億円)、『夏のアニメまつり』(8億円)は安定したハイアベレージの稼動。フジテレビ製作の『病院へ行こう』(7億円)は好調。『極道の妻たち 最後の戦い』(5億円)、『激動の1750日』は堅調。正月映画の『公園通りの猫たち』は低調、『ウォータームーン』(4.5億円)は前作『オルゴール』の半分以下。 19 0 0 出典:「1990年度日本映画・外国映画業界総決算 日本映画」『キネマ旬報』1991年(平成3年)2月下旬号、キネマ旬報社、1991年、 142 - 144頁。
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入場者数 1億6921万人 興行収入 2225億1100万円 - 歴代3位となる記録だった。歴代1位は2016年、2位は2017年。 配給会社別年間興行収入配給会社本数年間興行収入前年対比備考松竹 23 109億1069万円 069.7% 興行収入10億円を突破したのは、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(28.2億円)、『空飛ぶタイヤ』(17億3800万円)、『人魚の眠る家』(10.0億円)の3作品。山田洋次監督の『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』(9.5億円)は大台まであと一歩。『8年越しの花嫁』の後、病気関連の『旅猫リポート』(5.3億円)と『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(6.2億円)は不発。『曇天に笑う』(2億5800万円)は大きく期待を裏切り、『虹色デイズ』は5億4500万円止まりだった。 東宝 33 605億3664万円 097.6% 年間興行収入500億円オーバーを15年連続、600億円オーバーを7年連続達成。興行収入10億円以上が16番組(共同配給を含むと17番組)、そのうち20億円以上が次の8番組。『劇場版 コード・ブルー』(93.0億円)、『名探偵コナン ゼロの執行人』(91.8億円)、『ドラえもん のび太の宝島』(53.7億円)、『DESTINY 鎌倉ものがたり』(32.1億円)、『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』(30.9億円)、『検察側の罪人』(29.6億円)、『未来のミライ』(28.8億円)、『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』(20.4億円)。邦画興行収入ベストテンのうち7作品が東宝。しかし、数年前まではなかった10億円を割る作品が16本と半数を占めた。キネマ旬報は、配給本数の多さと増えた自社幹事作品の宣伝展開を理由に挙げている。 東映 20 123億3485万円 0113.2% 興行収入10億円を突破したのは、『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL』(12.9億円)、吉永小百合主演『北の桜守』(12.8億円)、『映画 HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』(11.5億円)、『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』ほか(10.2億円)の4番組。10億の壁は破れなかったが、『孤狼の血』(7.9億円)と『終わった人』(5.7億円)はそれぞれ映画賞を受賞し、作品の質を証明した。キネマ旬報によれば、アニメ『プリキュア』・『ドラゴンボール』と特撮『仮面ライダー』・『戦隊シリーズ』が東映の核となっている。 KADOKAWA 33 027億2025万円 054.1% 前年と比較して興行収入は半減しているが、総製作費150億円の超大作『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』(17.0億円)が共同配給の東宝に計上され含まれていない。『空海』分を KADOKAWA の興行収入に加算すれば前年並みとなる。日本側の出資は、ほぼ KADOKAWA のみだった『空海』は日中両国の興行で成功した。配給33本中、洋画が16本。大型作品の邦画『ビブリア古書堂の事件手帖』(2.1億円)と洋画『ゲティ家の身代金』(1.6億円)が期待外れの結果に終わった。アニメ『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』(5.5億円)はヒット。 出典:「2018年映画業界総決算」『キネマ旬報』2019年(平成31年)3月下旬特別号、キネマ旬報社、2019年、 38 - 52頁。
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日本の映画興行
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入場者数 1億9491万人 - 2億人を下回った1972年(1億8739万人)以降の約50年間で最高の入場者数となった。 興行収入 2611億8000万円 - 興行収入発表となった2000年以降で歴代最高となる記録だった。興行収入100億円を突破した映画4本『アラジン』・『天気の子』・『トイ・ストーリー4』・『アナと雪の女王2』の貢献が大。 入場料金(大人) - 日本初のシネコン、ワーナー・マイカル・シネマズ海老名が出来た1993年以来、26年ぶりの値上げ。キネマ旬報によれば、値上げによる極端な観客減は発生しなかった。1,900円(6/1から値上げ) - TOHOシネマズ(66劇場)、東急レクリエーション(18劇場)、丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー、新宿バルト9 → 合計 87劇場 1,800円(6/1時点で据置き) - 松竹マルチプレックスシアターズ(23劇場)、ティ・ジョイ(17劇場)、シネマサンシャイン(14劇場)、イオンエンターテイメント(91劇場)、ユナイテッド・シネマ(41劇場) → 合計 186劇場 配給会社別年間興行収入配給会社本数年間興行収入前年対比備考松竹 30 176億5297万円 161.8% 興行収入10億円を突破したのが8作品と非常に好調だった。『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』(18.2億円)、『ザ・ファブル』(17.7億円)、『人間失格 太宰治と3人の女たち』(13.3億円)、『ラブライブ!サンシャイン!!』(13.0億円)、『HIGH&LOW WORST』(12.5億円)、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(11.5億円)、『引っ越し大名!』(11.1億円)、『決算!忠臣蔵』(11.0億円)。しかし、夏の期待作、シリーズ第2作『東京喰種 トーキョーグール【S】』が3.6億円と期待外れの結果に終わる。 東宝 27 771億0318万円 127.4% 2019年は、映画界全体で年間興行収入新記録の2611.8億円を達成した。それに大きく貢献したのが、東宝の『天気の子』(141.9億円)。東宝は、年間興行収入500億円オーバーを16年連続、600億円オーバーを8年連続達成。他社が羨む興収10億円以上が19番組(10億円台が5番組、20億円台が7番組、30億円以上が次の7番組)。『天気の子』、『名探偵コナン 紺碧の拳』(93.7億円)、『キングダム』(57.3億円)、『ドラえもん のび太の月面探査記』(50.2億円)、『マスカレード・ホテル』(46.4億円)、『記憶にございません!』(36.4億円)、『名探偵ピカチュウ』(30.1億円)。東宝の好成績は、『天気の子』と『名探偵コナン』によるところが大きい。 東映 20 173億6872万円 140.8% 興行収入10億円を突破したのは、『ONE PIECE STAMPEDE』(55.5億円)、『ドラゴンボール超 ブロリー』(40.0億円)、『翔んで埼玉』(37.6億円)、『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』(15.6億円)、『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』(11.7億円)の5番組。数年の間、東宝が独占していた邦画ベストテンに風穴を開けた。『プリキュアミラクルユニバース』(9.4億円)、『スター☆トゥインクルプリキュア』(6.7億円)は好稼動。『翔んで埼玉』以外の実写映画『閉鎖病棟 -それぞれの朝-』(3.9億円)、『L♡DK ひとつ屋根の下』(3.8億円)、『見えない目撃者』(3.7億円)、『うちの執事が言うことには』(3.5億円)には4億円の壁が厚かった。 KADOKAWA 31 35億7923万円 151.6% シリーズ第1作を監督した中田秀夫による『貞子』(7.2億円)が根強い人気。アニメの『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』(7.1億円)、『劇場版 幼女戦記』(4.2億円)、『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』(2.9億円)が年間興行収入に貢献。瀬々敬久監督『楽園』(3.0億円)は大人の映画ファンを集めた。 出典:「2019年映画業界総決算」『キネマ旬報』2020年(令和2年)3月下旬特別号、キネマ旬報社、2020年、 46 - 59頁。
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日本の映画興行
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入場者数 1億8018万9000人 興行収入 2355億800万円 配給会社別年間興行収入配給会社本数年間興行収入前年対比備考松竹 29 187億3987万円 161.9% 松竹歴代2位の年間興行収入。8本の作品が10億円を超えたのは同社新記録。そのうち、『映画 聲の形』・『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(22.1億円)・『HiGH&LOW THE MOVIE』(21.2億円)の3本が20億円以上となった。 東宝 32 854億2671万円 116.8% 東宝年間興行収入の新記録。新記録に『君の名は。』と『シン・ゴジラ』の2本が大きく貢献した。2004年から13年連続500億円以上、700億円超が6回目、800億円台は初。 東映 33 149億5933万円 136.7% 興行収入10億円を超えたのは『ONE PIECE FILM GOLD』(51.8億円)・『さらば あぶない刑事』(16.1億円)・『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』(10億円)の3本のみ。 KADOKAWA 21 36億2605万円 118.7% 角川映画40周年にあたる2016年の興行収入トップは『貞子vs伽椰子』(10億円)。角川映画の代表作である1981年版の後日談を描く『セーラー服と機関銃 -卒業-』は9200万円と厳しい結果に終わった。 出典:「各社2016年の動向を見る」『キネマ旬報』2017年(平成29年)3月下旬号、キネマ旬報社、2017年、 66 - 71頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)1,000円 映画館・映画別1,000円(松竹、正月映画『男はつらいよ 寅次郎子守唄』) 1,000円(松竹、8月公開『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』) 1,000円(有楽座、正月映画『大地震』) 1,000円(丸の内ピカデリー、正月映画『エアポート'75』) 1,000円(渋谷パンテオン、正月映画『ザ・ヤクザ』) 1,300円(『ゴッドファーザー PART II』、『タワーリング・インフェルノ』) 982円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億7402万人 興行収入 1307億5000万円配給収入 515億3600万円(邦画:228億7100万円, 洋画:286億6500万円) - 洋画の配給収入が邦画を上回り、初の"洋高邦低"となった。邦画 : 洋画= 44% : 56% 配給会社別年間配給収入配給会社配給本数年間配給収入(単位:百万円) 前年対比概要新作再映洋画松竹 34 4,544 091.2% 前年の『砂の器』のような大ヒットがなかったため、年間配給収入はややダウン。『男はつらいよ 寅次郎子守唄』(11億円)と『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』(9.3億円)の2番組が大ヒットし、超ロング・ラン公開。創立80周年記念『同胞』と『友情』は時代とマッチせず、興行的には貢献度小。『再会』 / 『続・愛と誠』(4.4億円)は平均の稼動。新作「男はつらいよ」のロング・ラン同士の隙間(すきま)をリバイバルの「男はつらいよ」で埋めるという「男はつらいよ」だけの松竹となっている。 23 10 1 東宝 30 5,655 093.6% 前年の『日本沈没』(16.4億円)・『ノストラダムスの大予言』(8.8億円)のような話題作は出現しなかった。大作路線では『青春の門』(5.5億円)が成功し、また、大映映画『金環蝕』は水準以上の稼動となった。パニック映画『東京湾炎上』・『動脈列島』は圧倒的な資金力と映画的「力」を有する洋画パニック大作の前に完敗した。山口百恵人気に頼った映画を正月は『伊豆の踊子』(8.3億円)、ゴールデンウィークに『潮騒』 / 『お姐ちゃんお手やわらかに』(5.0億円)、8月に『花の高2トリオ 初恋時代』(6.0億円)とそれぞれ公開したが、予想以上に好稼動で3番組すべて黒字となり、大作路線の損失を補填した。ホリプロとの提携と大映映画の配給によって、大赤字を回避した。 28 1 1 東映 60 8,661 104.0% 東映ブロックブッキングの救世主は、経費の安い春夏の『東映まんがまつり』と8月に公開された『トラック野郎・御意見無用』(4.2億円)だった。山口組事件で正月映画が急遽差替えのため出足が悪く、ゴールデンウィークの『県警対組織暴力』は予想を下回り、7月のパニック映画『新幹線大爆破』は洋画との争いに負け、興行的に失敗。数本のポルノ作品も製作したが予想以下の成績。実録路線のエスカレートした、えげつないタイトル・内容に観客は食傷気味だった。そのため、実録路線が軒並み低調のところに、一般アクションの「トラック野郎」シリーズという新たな屋台骨ができた。 59 1 0 日活 82 2,684 126.4% 『エマニエル夫人』を真似た『東京エマニエル夫人』が女性客を引き付け大ヒットとなった。しかし、ポルノ路線に挟まれた一般映画は、客が慣れていないので失敗している。直営館が少ないため、少ない配給歩率となっている点を改善することが急務。累積赤字は71億円。 67 15 0 年間配給収入の出典: 東宝 編(PDF) 『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』東宝、2010年4月、48頁。 上記以外の出典:「1975年度日本映画/外国映画業界総決算」『キネマ旬報』1976年(昭和51年)2月下旬号、キネマ旬報社、1976年、 111 - 118頁。
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日本の映画興行
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入場料金(大人)550円 映画館・映画別550円(松竹、2月公開『新・男はつらいよ』) 550円(松竹、8月公開『男はつらいよ 望郷篇』) 351円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 2億5480万人 興行収入 824億8800万円 1970年配給会社別年間配給収入配給会社年間配給収入(単位:百万円) 前年対比しようちく松竹 2,431 109.1% とうほう東宝 3,402 079.2% たいえい大映 1,119 037.5% とうえい東映 5,884 096.7% につかつ日活 1,144 040.1% たいにちダイニチ 2,103 N/A 出典: 東宝 編(PDF) 『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』東宝、2010年4月、48頁。
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日本の映画興行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/22 02:48 UTC 版)
入場料金(大人)1,800円 - 一般入場料金は15年間据え置かれている。 1,800円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』 銘柄符号 9341「映画観覧料」) 入場者数 1億6459万人 興行収入 2029億3400万円 邦画が1077億5200万円、洋画が948億200万円という興行収入を記録し、21年振りに邦画が洋画を上回った。 配給会社別年間興行収入配給会社番組数年間興行収入前年対比備考松竹 20 140億5882万円 102.8% 東宝 27 587億7720万円 111.9% 東宝年間興行収入の新記録 東映 15 133億2192万円 111.1% 『男たちの大和/YAMATO』が大きく貢献した。 出典:「2006年 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報』2007年(平成19年)2月下旬号、キネマ旬報社、2007年、 185頁。
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日本の映画興行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/06 05:36 UTC 版)
入場者数 1億5589万人 興行収入 1942億3700万円 配給会社別年間興行収入配給会社番組数年間興行収入前年対比備考松竹 19 098億0301万円 132.1% 高い興行収入の番組は『東京家族』を除くと他社が関わる映画。(日活『クロユリ団地』、アスミック・エース『舟を編む』・『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』) 東宝 29 673億2289万円 090.8% 東宝歴代4位の年間興行収入 東映 21 168億1839万円 095.9% 微減。興収10億円以上の番組は『相棒シリーズ X DAY』を除くとアニメと特撮・戦隊もの。 出典:「2013年 日本映画・外国映画 業界総決算」『キネマ旬報』2014年(平成26年)2月下旬号、キネマ旬報社、2014年、 197 - 199頁。
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