ビルマのたてごと【ビルマの竪琴】
ビルマの竪琴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/30 23:06 UTC 版)
『ビルマの竪琴』(ビルマのたてごと)は、竹山道雄が唯一執筆した児童向けの小説。第二次世界大戦でのビルマを舞台とし、日本兵をモデルとしている。多くの版元[1]で刊行され、映画化もされた。
- ^ 現行での文庫版は新潮文庫(改版2017年。他に偕成社文庫で再刊。)
- ^ 中村光夫「解説」、竹山道雄『ビルマの竪琴』新潮文庫(第105刷)、新潮社、2014年、210頁。
- ^ 特にハワード・ヒベットの英訳版は多数重版した。
- ^ 『完本 市川崑の映画たち』、2015年11月発行、市川崑・森遊机、洋泉社、P120
- ^ 福井県永平寺で修行中に召集され、南方戦線を転戦しビルマで終戦を迎え、捕虜収容所では合唱団を結成していたという。復員後、群馬県昭和村で僧侶になった。その後ミャンマーキンウー市に小学校を寄贈。2008年12月17日老衰のため死去、享年92。『日本経済新聞』2008年12月20日付朝刊11面(訃報欄)。
- ^ "第二部・帰郷篇"の表記は、公開時の『日活ウイークリー』(発行・編輯 新世界出版社)による。
- ^ 『日活写眞ニュース特報』(日活撮影所・宣伝課発行)の「ビルマの竪琴 内地ロケ特報」によると、三角山のシーンは、伊豆静浦(静岡県沼津市)で撮影されたとある。
- ^ 『完本 市川崑の映画たち』、2015年11月発行、市川崑・森遊机、洋泉社、pp.117 - 124
- ^ a b 『完本 市川崑の映画たち』、2015年11月発行、市川崑・森遊机、洋泉社、P338
- ^ 『完本 市川崑の映画たち』、2015年11月発行、市川崑・森遊机、洋泉社、pp.117 - 118
- ^ “「フラガール」受賞にホッ…アカデミー賞の権威保った”. Zakzak. (2007年2月19日). オリジナルの2017年8月29日時点におけるアーカイブ。 2017年8月29日閲覧。
- ^ 1985年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
- ^ 『日本戦争映画総覧』学研、2011年、P247。
- ^ 『完本 市川崑の映画たち』、2015年11月発行、市川崑・森遊机、洋泉社、pp.338 - 340
- ^ a b 「日本映画ニュース・スコープ トピックス」『キネマ旬報』1984年10月下旬号、キネマ旬報社、111頁。
- 1 ビルマの竪琴とは
- 2 ビルマの竪琴の概要
- 3 映画版
- 4 脚注
ビルマの竪琴と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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