ビルマコクタン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/13 06:20 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ビルマコクタン | |||||||||||||||||||||||||||
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分類(APG III) | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Diospyros burmanica Kurz, 1871[1] | |||||||||||||||||||||||||||
シノニム | |||||||||||||||||||||||||||
Diospyros octandra Hiern[2] |
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和名 | |||||||||||||||||||||||||||
ビルマコクタン[3] |
ビルマコクタン(学名 : Diospyros burmanica)は、カキノキ科の落葉高木である。ビルマでは တည်(/tɛ̀/ テー)と呼ばれている[4]。ビルマの乾燥地帯に生育している[3]。
葉は長楕円形である[3]。花は灰緑色で、花冠・萼には軟毛が密に生えている[3]。果実は球形であり、直径3センチメートルである[3]。材は赤褐色で黒色の縞があり、比重は0.79-1.03である[3]。材は、建築用材、家具やキャビネットの用材に使用される[3]。
脚注
- ^ Diospyros burmanica
- ^ The Plant List
- ^ a b c d e f g 「カキノキ科」『熱帯植物要覧』熱帯植物研究会、北野 至克(発行者)、(株)養賢堂、東京都文京区、1996年7月31日、第4版、393頁。ISBN 4-924395-03-X。
- ^ 大野, 徹『ビルマ(ミャンマー)語辞典』大学書林、2000年。 ISBN 4-475-00145-5。
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