竹取物語 (1987年の映画)
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『竹取物語』(たけとりものがたり)は、1987年9月26日に公開された日本の特撮映画[8]。製作は東宝映画とフジテレビ[2]。配給は東宝[2]。カラー、パナビジョン[2]。文部省選定。第2回東京国際映画祭オープニング特別上映作品。
注釈
- ^ 資料によっては、「2時間0分」と記述している[5][1]。
- ^ 書籍『ゴジラ 全怪獣大図鑑』では、「100m」と記述している[12]。
- ^ 書籍『ゴジラ 全怪獣大図鑑』では、「不明」と記述している[12]。
- ^ 資料によっては、名称を竜[13][5]、海竜[11][12]と記述している。
- ^ 資料によっては、全身が造形されたと記述しているものもあるが[5]、安丸はこれを否定している[11]。
- ^ 1984年版『ゴジラ』に次ぐ採用[5]。
- ^ 書籍『ゴジラ 全怪獣大図鑑』では、名称を月の住人と記述している[12]。
- ^ 後年、ボビー・コールドウェルのセルフカバー版が、フィリップモリスのたばこ『パーラメント』のCMで使用された。
- ^ 円谷は1935年の映画『かぐや姫』で撮影を担当している[1][3]。
- ^ 書籍『ゴジラ大全集』では、意図的に竜などのアンバランスな映像を挿入することでファンタジー映画として工夫していると評している[18]。
- ^ この場所は、現在の調布基地跡地運動広場に相当するが、撮影された1987年当時は広場として整備されておらず、関東村と呼ばれていた。
出典
- ^ a b c d e ゴジラ画報 1999, p. 205, 「竹取物語」
- ^ a b c d e 東宝特撮映画大全集 2012, p. 212, 「『竹取物語』」
- ^ a b c d e 小原篤 (2021年7月8日). “若き日の円谷英二、幻の映画 1935年「かぐや姫」短縮版、英で発見 東京で9月上映”. 朝日新聞デジタル. 2021年7月8日閲覧。
- ^ a b c キャラクター大全 2014, p. 166, 「東宝特撮映画リストACT.4」
- ^ a b c d e f g h 大ゴジラ図鑑2 1995, p. 153, 「竜」
- ^ a b c d e f 東宝特撮映画大全集 2012, p. 215, 「『竹取物語』撮影秘話/川北監督に訊く」
- ^ 1987年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
- ^ a b c 東宝特撮映画大全集 2012, p. 213, 「『竹取物語』作品解説/俳優名鑑」
- ^ a b c 日本特撮映画図鑑 1999, p. 143, 「東宝特撮作品 ビデオLDラインナップ 特撮シリーズ」
- ^ a b c d e f 東宝特撮映画大全集 2012, p. 214, 「『竹取物語』怪物図鑑/兵器図録/資料館」
- ^ a b c d e f g h オール東宝怪獣大図鑑 2014, p. 227, 「『竹取物語』海竜」
- ^ a b c d e f g h i j 全怪獣大図鑑 2021, p. 302, 「伝説の神獣たち」
- ^ a b c ゴジラ大全集 1994, p. 167, 「昭和50年代-平成怪獣グラフィティ」
- ^ VSビオランテコンプリーション 2015, p. 53, 「『ゴジラVSビオランテ』造形メイキング ゴジラ」
- ^ 大ゴジラ図鑑 1995, p. 174, 「INTERVIEW Gを作った男たち 小林知己に聞く」
- ^ 『完本 市川崑の映画たち』、2015年11月発行、市川崑・森遊机、洋泉社、P349
- ^ “日本のテレビCM史の流れを変えた異才 ― 今村昭物語(14)”. 電通報. 電通 (2016年11月20日). 2016年12月15日閲覧。
- ^ ゴジラ大全集 1994, pp. 74–75, 「東宝特撮映画史 ゴジラ誕生 ゴジラ再生」
- ^ 『完本 市川崑の映画たち』、2015年11月発行、市川崑・森遊机、洋泉社、P351
- ^ VSビオランテコンプリーション 2015, p. 17, 「シーンメイキング 3 ゴジラVSスーパーX2」
- 1 竹取物語 (1987年の映画)とは
- 2 竹取物語 (1987年の映画)の概要
- 3 キャスト
- 4 受賞
- 5 参考文献
- 6 外部リンク
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