新・喜びも悲しみも幾歳月とは? わかりやすく解説

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新・喜びも悲しみも幾歳月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/05 22:43 UTC 版)

新・喜びも悲しみも幾歳月
Big Joys,Small Sorrows
監督 木下惠介
脚本 木下惠介
製作 脇田雅丈
製作総指揮 大谷信義
引田惣弥
渡邊一夫
出演者 加藤剛
大原麗子
篠山葉子
音楽 木下忠司
主題歌 加藤登紀子「海辺の旅」
撮影 岡崎宏三
製作会社 松竹
東京放送
博報堂
配給 松竹
公開 1986年6月28日
上映時間 130分
製作国 日本
言語 日本語
配給収入 3億9500万円[1]
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新・喜びも悲しみも幾歳月』は、1986年6月28日に日本で公開された映画。1957年公開の『喜びも悲しみも幾歳月』の監督である木下惠介が、同作を自身でリメイクしたものである。

ストーリー

転勤の多い燈台守一家の生活を13年にわたって描く。京都府の経ヶ岬灯台、青森県の尻屋埼灯台、東京都の八丈島灯台、静岡県の石廊埼灯台、大分県の水ノ子島灯台などが登場する。

原作・脚本・監督は『この子を残して』の木下恵介、撮影は『泰造』の岡崎宏三、主題歌「海辺の旅」は加藤登紀子[2]

灯台に波が打ち寄せるシーンは、東宝川北紘一によるミニチュア特撮で表現された[3]。川北の起用は、東宝作品に参加した経験もある撮影の岡崎宏三からの紹介によるものであったが、川北へ直接依頼があったのではなく東宝撮影所の大プールを使用するため川北に話が回ってきたという[3]。当初はデイシーンの予定であったが、最終的にナイトシーンになった[3]

キャスト

スタッフ

主題歌

受賞

脚注

  1. ^ 「1986年邦画4社<封切配収ベスト作品>」『キネマ旬報1987年昭和62年)2月下旬号、キネマ旬報社、1987年、130頁。 
  2. ^ 新・喜びも悲しみも幾歳月 映画の時間
  3. ^ a b c 川北紘一 2010, p. 154, 「第七章 宇宙とロボット特撮の新境地」
  4. ^ 第10回日本アカデミー賞 優秀賞”. 日本アカデミー賞公式サイト. 日本アカデミー賞協会 (1987年2月19日). 2025年6月12日閲覧。

参考文献

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