春の夢_(1960年の映画)とは? わかりやすく解説

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春の夢 (1960年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/14 06:03 UTC 版)

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春の夢
監督 木下惠介
脚本 木下惠介
製作 細谷辰雄
出演者 岡田茉莉子
小沢栄太郎
音楽 木下忠司
撮影 楠田浩之
編集 杉原よし
製作会社 松竹
公開 1960年1月3日
製作国 日本
言語 日本語
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春の夢』(はるのゆめ)は、1960年1月3日日本で公開された映画

ストーリー

2000人の従業員を持つ会社の社長、奥平庄兵衛の邸宅に焼き芋を届けに来た焼き芋屋の老人が突然脳溢血に襲われ、応接間で倒れる。医者はそのまま絶対安静を命じ、老人は1週間滞在することになる。スト対策に頭を痛める庄兵衛は老人を疎んじるが、脳溢血で父を亡くした秘書はそんな社長の態度に反発を覚え、社長を諌めてくれた医者に恋心を抱く。

次女の千鶴子は貧乏画家との結婚を望んでいるが、一家の主である祖母はそれを許さない。長女は若い男たちにうつつを抜かし、世間知らずの大学生の長男は幼稚な変人のため、祖母と父親は千鶴子にしかるべき婿を取らせて跡を継がせるつもりでいる。

焼き芋屋の老人のもとには、同じアパートの住人たちが見舞いに来るが、みな老人の貯め込んでいるであろう貯金を狙っている。唯一隣室の青年だけは親身に思っているのだが、老人には伝わらない。ある日、奥平家でボヤ騒ぎが起こり、駆け付けた青年の涙を見て老人は青年の心を知る。一方祖母は老人がかつて家のために恋を諦めた若き日の初恋の人であることを知り、千鶴子の恋も許してやる。

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