楢山節考_(1958年の映画)とは? わかりやすく解説

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楢山節考 (1958年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/02 02:19 UTC 版)

楢山節考』(ならやまぶしこう)は、1958年(昭和33年)6月公開の日本映画。監督は木下惠介松竹大船製作のカラー映画である。深沢七郎原作の同名小説の最初の映画化作品でもある。公開時の惹句は、「美しくもいたましい親と子の愛のきづな! 万人の心を洗う感動の涙!」である[1][2]。オール・セットで撮影され、全編を通じて邦楽を流し幕あきに定式幕を使うなど歌舞伎の様式美的な雰囲気の演出となっている[3][4]


注釈

  1. ^ 日本初のカラー映画とされる『カルメン故郷に帰る』(1951年)は、ネガフィルムでなく「外型反転カラーフィルム」を使用している。

出典

  1. ^ 「な行――楢山節考」(なつかし 1989
  2. ^ 「田中絹代――楢山節考」(なつかし2 1990, p. 77)
  3. ^ a b c d 「昭和33年」(80回史 2007, pp. 98–105)
  4. ^ a b c d 「1958年」(85回史 2012, pp. 148–156)
  5. ^ 富士フイルムのあゆみ -カラー写真感光材料国産化の実現- 富士フイルム


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