ドラえもん のび太の宇宙小戦争
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『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』(ドラえもん のびたのリトルスターウォーズ)は、藤子不二雄名義で連載された漫画作品(1984年7月連載開始)。藤本弘(のちの藤子・F・不二雄)による単独執筆作品。「大長編ドラえもんシリーズ」の第6作。
注釈
- ^ 扉1頁+本編186頁。
- ^ 本作において、スモールライトで小さくなった人間を元の大きさに戻すには「スモールライトの解除光線を当てる」「解除光線を当てなくても時間が経つと効き目が切れて自然に元の大きさに戻る」という2つの方法があることが語られている。
- ^ しかし、地球でしずかを救出する交渉の際、パピとドラコルルは地球のネコを正しく「ネコ」と呼んでいた。また、ドラコルルはピリカ星でドラえもん達を含む自由同盟のメンバー達を捕らえるために軍隊を動員して下水道へ進入させる際、「(ネコとは言わず)ネズミ1匹逃がすな」と指示していた。
- ^ 漫画ではドラコルルにさえ行き先を教えていなかった。
- ^ 映画では行く手を遮る民衆と自由同盟隊員を前に観念し膝をつく場面で劇中での出番を終えた。
- ^ ドラえもんらが乗って来たラジコン戦車は流星に偽装してピリカ星に降り立ち、その後約200キロ移動した上でドンブラ粉で地中に沈めていたにもかかわらず、それを発見すらしている。
- ^ 戦闘艦を海に落とされるまでの過程は、漫画と映画で異なる。漫画では5人による戦車のビーム攻撃を一斉に浴びせられ海に墜落。映画ではジャイアン一人による活躍で、コントロール不能にさせた後にジャイアンが飛び乗り、海に沈める。その後、ジャイアンにつかまりギルモアの行き先を脅し聞かれた際は、漫画では「知らない、本当だ!」と喚いていたが、映画ではギルモアに行き先を伝えられていたようでがっくりと肩を落として「空港だ」と白状している。
- ^ 漫画ではジャイアンの隙を突いて探査球をポケットに飛び込ませた部下に、即座に昇進の約束をする。公園でのパピにコントロールされた猫との交渉の場面では「しげみが多くて…………こりゃあかんたんにはみつかりませんよ」という部下の台詞を素直に考慮し、人質解放の決断を下している。
- ^ 漫画でも映画でも、直後にパピが物陰から狙撃して探査球を破壊したため、多くの探査球が集まる場面が描かれている。
- ^ EDのキャストロールでは出来杉と誤表記されている。
出典
- ^ Amazon.co.jp: 映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争
- ^ 『藤子・F・不二雄ワンダーランド ぼく、ドラえもん』第3号 小学館、2004年、15頁。
- ^ 映画チラシ・ポスター
- ^ a b c “「のび太の宇宙小戦争」原作をリメイクした意味(3ページ目)”. 東洋経済オンライン (2022年3月19日). 2022年4月6日閲覧。
- ^ “「のび太の宇宙小戦争」原作をリメイクした意味 (2ページ目)”. 東洋経済オンライン (2022年3月19日). 2022年4月6日閲覧。
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