藤子不二雄劇場とは? わかりやすく解説

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藤子不二雄劇場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/24 18:32 UTC 版)

藤子不二雄F) > 藤子不二雄のアニメ作品 > 藤子不二雄劇場

藤子不二雄劇場(ふじこふじおげきじょう)は、1979年4月から1989年3月まで(全国ネットとしては1987年9月まで)放送されていたテレビ朝日藤子不二雄原作のアニメ番組枠。

関東圏での放送時間は下記のとおりである。

時期 月〜土曜 日曜
時間 作品 時間 作品
1979年4月-1980年3月 任意ネット帯番組 18時50分-19時00分 ドラえもん 全国ネット 8時30分-9時00分 ドラえもん
1980年4月-1981年9月 9時30分-10時00分
1981年9月-1983年3月 忍者ハットリくん 忍者ハットリくん
1983年4月-1985年3月 18時45分-19時00分 パーマン パーマン
1985年4月-1987年3月 オバケのQ太郎 オバケのQ太郎
1987年4月-1987年9月 18時50分-19時00分 忍者ハットリくん ウルトラB(2話)、

オバケのQ太郎(1話)

1987年10月-1989年3月 パオパオチャンネル(月~金曜)内で各曜日別作品を放送。

大半が再放送。詳細は当該項目を参照

なし

1979年4月-1987年3月(単一作品時代)

関東圏ではそれまでローカルニュース枠『ANN首都圏ニュース』を放送していた月〜土曜18時50分-19時00分(1983年4月より18時45分-19時00分、ともにJST)の任意ネット帯番組枠と、日曜9時30分-10時00分(1980年3月以前は日曜8時30分-9時00分、ともにJST)の全国ネット枠からなり、後者はその週の前者の放送を30分番組に再構成して全国放送する形式だった。

スポンサーに関しては、帯番組枠では当初ダイエーの一社提供だったが、『ドラえもん』の途中から第一家庭電器に交代。『オバケのQ太郎』の初期まで長らく同社が一社提供を務めていたが、途中で降板し、複数社提供(曜日によって一社から二社程度の異なるスポンサーが提供)となった。日曜の放送は一貫して複数社提供であり、スポンサーも異なっていた。


放送された番組は以下のとおり。

テレビ朝日 月~土18:50 - 19:00枠
前番組 番組名 次番組
ANN首都圏ニュース
※ローカルニュース枠は18時から
18時30分「6時のサテライト」に移行
藤子不二雄劇場
(1979.4 - 1983.3)
藤子不二雄劇場
(18:45 - 19:00)
※5分拡大して継続
テレビ朝日 平日18:45 - 19:00→18:50 - 19:00枠
ANNニュースレーダー
(月~土18:30 - 18:50)
※5分繰上げて継続
藤子不二雄劇場
(月~土18:50 - 19:00)
藤子不二雄劇場
(1983.4 - 1987.10)
テレビ朝日 土曜18:45 - 19:00→18:50 - 19:00枠
ANNニュースレーダー
(月~土18:30 - 18:50)
※同上
藤子不二雄劇場
(月~土18:50 - 19:00)
藤子不二雄劇場
(1983.4 - 1987.9)
ニュース&スポーツ ANN
(18:25 - 18:55)
天気予報
(18:55 - 19:00)

1987年4月-9月(全国枠を複合番組化)

日曜枠

1987年春の改編で、日曜9時30分-10時00分(JST)の全国ネット枠を、当時放映されていた『藤子不二雄ワイド』同様のコンプレックス枠にリニューアル。それまで放映されていた『オバケのQ太郎』(以下『オバQ』)に『ウルトラB』を加えた2作品を放映する形式となった。

構成としては、前半は『ウルトラB』(2話分)、そして後半は『オバQ』(1話分)となっていた。

その後、同年秋の改編でこの日曜枠は廃止となり、同時間帯は『メタルヒーローシリーズ』(当時の作品は『超人機メタルダー』)に明け渡された。代わって、もともと同シリーズが放映されていた月曜夜枠にて、新たに『藤子不二雄ワイド』の後継番組として『藤子不二雄ワールド』が開始した。

当枠廃止後、それまで放映されていた作品はそれぞれ下記番組にて引き続き放映された。

月〜土曜枠

この時期の旧来の月〜土曜の帯番組枠(18時50分-19時00分(JST)に戻る)では、『藤子不二雄ワイド』枠から外れた『忍者ハットリくん』が放映された。

テレビ朝日 日曜9時台後半 (1987年4月-9月)
前番組 番組名 次番組
藤子不二雄劇場
オバケのQ太郎
(単独番組として)
藤子不二雄劇場
(コンプレックス枠として)
【ここまでアニメ枠】
超人機メタルダー
〈→月曜19時から移動〉
ここからメタルヒーローシリーズ

1987年10月-1989年3月(パオパオチャンネル)

ニュースシャトルANN』の開始に伴うテレビ朝日の放映枠再編に伴い、月-金曜の帯番組枠は子供番組『パオパオチャンネル』(以下『パオパオ』)に内包(同時に土曜枠は廃止)。曜日ごとに異なる作品が放送されていたが、大半は再放送だった。その後、もう一つの藤子アニメ枠である『藤子不二雄ワールド』が1989年3月27日に終了(ゾーン解消)したのに伴い、当初藤子不二雄劇場枠(日曜枠)だったウルトラBが当枠に復帰。パオパオ終了とともに1979年から続いてきた藤子不二雄劇場も終了し、「藤子不二雄」を冠するアニメ枠は事実上姿を消した。


藤子不二雄劇場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 08:55 UTC 版)

パオパオチャンネル」の記事における「藤子不二雄劇場」の解説

「藤子不二雄劇場」を参照 この時間帯藤子アニメは、原則過去のエピソード再放送行なっていたが、金曜日『忍者ハットリくん』のみ1987年12月25日放送分までは新作放送していた。また初期においては最後にこのあと6じ50ぷんから○○○○○番組名)がはじまるよ」とテロップ表示し次のアニメ番組告知流していた。 月曜日 ドラえもん再放送×2話) → プロゴルファー猿再放送火曜日 パーマン再放送水曜日 怪物くん再放送) → ウルトラB再放送木曜日 オバケのQ太郎再放送金曜日 忍者ハットリくん新作×2話) → 忍者ハットリくん再放送×2話) ※ただし、プロ野球中継19時から組まれている場合休止となった

※この「藤子不二雄劇場」の解説は、「パオパオチャンネル」の解説の一部です。
「藤子不二雄劇場」を含む「パオパオチャンネル」の記事については、「パオパオチャンネル」の概要を参照ください。

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