さんぎょうさいせい‐きこう〔サンゲフサイセイ‐〕【産業再生機構】
産業再生機構(さんぎょうさいせいきこう)(Convention on International Trade in Endangered)
銀行から不良債権を切り離すとともに、不振企業の再生を推進するために創設が予定されている機関の名称。政府の金融再生プログラムに盛り込まれ、設立準備が進んでいる。
不良債権を抱える銀行の融資先企業ついて、産業再生機構は「再生可能」か「再生困難」かの再生可能性を見極める。再生困難と判断された企業については、銀行の不良債権を整理回収機構(RCC)に移し、法的整理などの方法で債権を回収する。
また、産業再生機構に再生可能と判断された企業は、金融支援などの方法で経営の再建を手助けする。このとき、小口に分散した融資について産業再生機構が各銀行から買い取り、主力銀行(メーンバンク)とともに再建計画の迅速な実施を図る。
(2002.11.21更新)
産業再生機構
産業再生機構
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/12 14:28 UTC 版)
株式会社産業再生機構(さんぎょうさいせいきこう)は、株式会社産業再生機構法に基づき、2003年から2007年の4年の間だけ存在した日本の特殊会社。2003年4月16日設立され、2007年6月5日に清算結了して消滅している。
- 1 産業再生機構とは
- 2 産業再生機構の概要
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