安定した成績とは? わかりやすく解説

安定した成績

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 06:29 UTC 版)

琴風豪規」の記事における「安定した成績」の解説

琴風の安定した成績を表すものとして大関時代通算成績212勝110敗8休)がある。在位年数こそ3年半余と決し長いとは言えないものの、勝率(.658)に換算すれば1場所15日制が制定され1949年5月場所以降昇進した最高位大関力士の中では最も高く1983年1月2日目から1983年3月場所7日目にかけて記録した21連勝は、年6場所制になって以降横綱経験者除いた力士記録した中での最高連勝記録となった大関在位中は皆勤続けて在位21場所目の1985年3月場所に5勝10敗と大関地位初め負け越した自身初かつ唯一の角番となった5月場所大関時代初の休場経験して大関陥落した在位22場所中、1982年11月場所から1984年1月場所にかけての8場所連続を含む13場所で二桁勝利をあげている。自身は「(大関として)9勝6敗でも申し訳なくて、角番なんかとんでもなかった」と後に語っている(サンケイスポーツ2009年9月22日)。下位力士対す取りこぼし少なく上位にも充分に通用していたことがこの数字繋がった。現在でも「琴風の綱姿を見たかった」と話すファンがいる。 その後2013年9月場所で引退した大関把瑠都在位15場所と短いながら1336923休で勝率.658と琴風に並ぶ大関勝率残した(厳密に琴風は.65839、把瑠都は.65842)。皮肉にも両者ケガ原因大関から陥落した点、それからまもなくケガ大きく番付下げて若くしての引退余儀なくされた点(琴風28歳7か月把瑠都28歳10か月)で共通している。 なお2020年3月場所時点現役の元大関髙安把瑠都と同じ在位15場所で1135755休、勝率.665であり、大関復帰できないまま引退すればこちらが最高となる。

※この「安定した成績」の解説は、「琴風豪規」の解説の一部です。
「安定した成績」を含む「琴風豪規」の記事については、「琴風豪規」の概要を参照ください。

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