外国映画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 02:42 UTC 版)
『アメリカ』 主砲にT字型のマズルブレーキが付いた、一見M41軽戦車風の車両が登場する。 『セカンドインパクト(英語版)』 1997年製作のテレビ映画。ジョー・ダンテ監督。州兵の装備として登場。 当作品にはM24の他にM4中戦車も登場している。どちらもアメリカ軍の装備としては考証が誤りだが、これは作品の内容上、軍の協力が得られなかったためと、予算の都合上からレンタルできる車両がそれらしかなかったためである。 『大列車作戦』 フランス軍の車両がドイツ戦車に扮して大量に登場。主に輸送列車に搭載された貨物役だが、爆撃シーンでは実際に吹き飛ばされる描写もある。 『地球へ2千万マイル』 イタリア軍戦車として登場。市街地での戦闘で怪物「イーマ」に主砲から火炎放射を浴びせ、コロッセオでの決戦においては主砲およびM2重機関銃で攻撃する。 『特攻野郎Aチーム』 テレビドラマ版に登場。防盾がオリジナルのものとは異なり、砲がマズルブレーキ付きの長砲身(実物の砲ではなくダミーである)のものになっている。この車両は映画撮影用車両のレンタル会社の所有品で、他にもいくつかの作品に登場している。 『ナヴァロンの要塞』 撮影現地のギリシャ陸軍の協力により、ドイツ戦車として多数の本車が稼働状態で列を成して登場。 『パットン大戦車軍団』 シチリア島攻略作戦のシーンにおいてイギリス軍戦車として登場。その他のシーンでもアメリカ軍の戦車としてたびたび画面に写っている。また、バリエーションの1つであるM37 105mm自走榴弾砲が北アフリカ戦線のシーンで登場する。『バルジ大作戦』同様、ロケ地のスペイン軍の車両である。 『パリは燃えているか』 外観を改造された車両がパンターおよびM10役で登場する。 パンター仕様に改装された車両は他にも『将軍たちの夜』などの数本の映画に登場しており、現在でもソミュール戦車博物館に当時の状態のまま保管されている。 『バルジ大作戦』 撮影場所であるスペイン軍の装備車両。キングタイガー役であるM47パットンに対し、M4 シャーマン役として登場する。また、M24のバリエーションの1つであるM37 105mm自走榴弾砲も登場している。 『冷凍凶獣の惨殺』 デンマーク軍が全面的に協力しており、デンマーク陸軍の装備するM24がセンチュリオン Mk.5/2と共に怪獣攻撃に登場する。 『レマゲン鉄橋』 アメリカ軍戦車として登場。冒頭、対岸からの砲撃を受け、行進射撃で応戦するシーンは当作の印象的なシーンとしてよく語られる。 当作はチェコスロバキアでロケが行われているが、登場するM24はオーストリア軍の装備車両である。
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