外国旅行を対象にした日本のガイドブック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 08:46 UTC 版)
「旅行ガイドブック」の記事における「外国旅行を対象にした日本のガイドブック」の解説
外国旅行向けのものとしては、外国旅行自由化となった1959年(昭和34年)以前に日本交通公社から『外国旅行案内』が1952年(昭和27年)に出版された。1972年(昭和47年)に日本交通公社から『海外ガイドシリーズ』として一般向けの外国旅行向けガイドブックが出版された。 1979年(昭和54年)にダイヤモンド・ビッグ社より『地球の歩き方』が刊行。当時、日本の経済成長にともない海外旅行の大衆化が進行していた時期であった。また個人で海外旅行を楽しむ人が増えたことも追い風として、海外旅行ガイドブックとして独占的な地位をつかんだ。また歩き方という呼び方がガイドブック全般を暗黙的に示す言葉としても定着した。 バックパッカーなどの自由旅行者向けに特化したガイドブックとしては、1996年(平成8年)に『旅行人ノート』が刊行され、2003年(平成15年)にはメディアファクトリーにより、それまで英語版しかなかった『ロンリープラネット』が邦訳された。
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