海外映画_(企業)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 海外映画_(企業)の意味・解説 

海外映画 (企業)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/24 16:20 UTC 版)

海外映画株式会社
Kaigai Eiga Co., Ltd.
種類 消滅した株式会社
本社所在地 日本
東京都中央区銀座西4-3
塚本素山ビル
設立 1951年昭和26年)12月 支社設置
1957年(昭和32年)8月 株式会社化
業種 サービス業
事業内容 映画の輸入・配給
代表者 アイリーン・ブレイクストン(代表取締役社長
資本金 100万円
特記事項:略歴
1951年昭和26年) ブレイクストン・カンパニー日本支社設置。
1957年(昭和32年)8月 株式会社化、海外映画株式会社
1959年(昭和34年)頃 活動停止。
テンプレートを表示

海外映画株式会社(かいがいえいが-、Kaigai Eiga Co., Ltd., 1951年昭和26年) 設立 - 1959年(昭和34年)頃 活動停止)は、かつて存在した日本映画会社である。前身のブレイクストン・カンパニー日本支社についても記述する。

略歴・概要

1951年昭和26年)12月、第二次世界大戦後のアメリカ映画の日本配給を独占していたセントラル映画社が解散し、同月27日に各社の日本支社が10年ぶりに復活するなか[1]、同年1月26日に公開された初の日米合作映画『東京ファイル212[2]を製作したジョージ・ブレイクストン英語版が設置した「ブレイクストン・カンパニー日本支社」を設置した。輸入業務を中心に、配給は東宝洋画部パラマウント映画ワーナー・ブラザース新外映、映配と共同で行った[3]

1957年(昭和32年)8月、日本法人に改組、「海外映画株式会社」となる。資本金100万円、代表取締役はブレイクストン夫人であるアイリーン・ブレイクストン[4]が務めた[5]。本社は、東京都中央区銀座西4-3(現在の同区銀座4-2-15)、日本基督教団銀座教会並びの塚本素山ビルに置いた。

会社データ

おもなフィルモグラフィ

キネマ旬報映画データベースに見られる配給作品の一覧であり、日本での配給作品のみである[3]。日本公開順。

ブレイクストン

海外映画

[脚注の使い方]
  1. ^ 日本映画発達史 IV 史上最高の映画時代』、田中純一郎中公文庫、1976年3月10日 ISBN 4122003156, p.100-101.
  2. ^ 東京ファイル212キネマ旬報映画データベース、2010年7月4日閲覧。
  3. ^ a b キネマ旬報映画データベース、2010年7月4日閲覧。
  4. ^ Irene Breakston - IMDb(英語), 2010年7月4日閲覧。
  5. ^ 『キネマ旬報 第236-239号』、黒甕社、1959年、p.121.



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「海外映画_(企業)」の関連用語

海外映画_(企業)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



海外映画_(企業)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの海外映画 (企業) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS