男はつらいよ 寅次郎の縁談とは? わかりやすく解説

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男はつらいよ 寅次郎の縁談

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 13:57 UTC 版)

男はつらいよ 寅次郎の縁談』(おとこはつらいよ とらじろうのえんだん)は、1993年12月25日に公開された日本映画男はつらいよシリーズの46作目。上映時間は104分。観客動員は216万2000人[1]配給収入は15億7000万円[2](15億2000万円[3]とも)。同時上映は『釣りバカ日誌6』。


注釈

  1. ^ 本編では言及されていないが、「折しもバブルが崩壊して、就職戦線は『どしゃ降り』と形容された最悪の時期」と説明する書籍もある[4]
  2. ^ 架空の地名。ロケ地は香川県・志々島
  3. ^ 後述のように、実は、経営に失敗して既に店を手放し、借金だけが残ったという状況になっている。この経営失敗についても、「バブル崩壊という世相を反映している」と指摘する書籍もある[4]
  4. ^ 本作では、「今年はいよいよ社会人だね」というタコ社長の言葉、「学生時代最後の正月なんだぞ」という満男の言葉から、就職が決まったということは分かるが、具体的にどこに決まったのかは分からない。次作で、靴製造・卸会社に就職している。
  5. ^ 西田の登場はこの1シーンのみで、ストーリーへのからみはない。

出典

  1. ^ 外部リンクの公式ウェブサイトより。『日経ビジネス』1996年9月2日号、131頁では216万人と丸めた数字で表記。
  2. ^ 1994年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
  3. ^ 『日経ビジネス』1996年9月2日号、131頁。
  4. ^ a b 山田洋次 1997, p. 115.
  5. ^ ナース服の胸に上田の名札を付けている
  6. ^ 以下の書籍に監督の山田洋次の言葉がある。日刊スポーツ新聞社文化部 編「所収の渥美清への弔辞」『寅さんは生きている』朝日ソノラマ、1997年1月1日、202頁。ISBN 978-4257035015。"46作、松坂慶子さんに出てもらった『寅次郎の縁談』では、瀬戸内海の小島の急な坂道を上がり下りするのがとても辛そうだったことをよく覚えています。"。 
  7. ^ 第46作男はつらいよ寅次郎の縁談松竹シネマクラシック(2021年5月24日LastAccessDate)
  8. ^ 男はつらいよ寅次郎の縁談松竹公式サイト(2021年5月23日LastAccessDate)


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