男はつらいよ_寅次郎純情詩集とは? わかりやすく解説

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男はつらいよ 寅次郎純情詩集

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/14 04:36 UTC 版)

男はつらいよ 寅次郎純情詩集』(おとこはつらいよ とらじろうじゅんじょうししゅう)は、1976年12月25日に公開された日本映画『男はつらいよ』シリーズの18作目。同時上映は郷ひろみ主演の『おとうと』。


  1. ^ 旅芸人一座が演じた『不如帰』(徳冨蘆花)が本作のモチーフになっている。もっとも、本作は『男はつらいよ』シリーズの一環として、悲劇を喜劇に変える要素を随所に取り込んでいる(『完全版「男はつらいよ」の世界』p.153)。例えば、綾が「人間はなぜ死ぬのでしょう」(『不如帰』中のセリフ)と問うと、寅次郎はそれに「人間がいつまでも生きていると、陸の上がね、人間ばっかになっちゃう。で、面積が決まっているから満員になって押しくらまんじゅうしているうちに、隅っこにいるやつがお前どけよと言われて海の中へバチャンと落っこって。結局そういうことになってるんじゃないですか」と面白おかしく答える。
  2. ^ もっとも、零落してしまったので、現在は不動産の所有権をすべて手放してしまっている。かつては、破産寸前の実家を救うため意に沿わぬ結婚をし、病気を理由に離婚されていた。
  3. ^ シリーズで唯一、劇中で亡くなってしまうマドンナである。
  4. ^ シリーズで唯一、渥美より年上のマドンナである。
  5. ^ a b 日経ビジネス』1996年9月2日号、131頁。
  6. ^ 『キネマ旬報ベスト・テン全史: 1946-2002』キネマ旬報社、2003年、223頁。ISBN 4-87376-595-1 


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