死の棘とは? わかりやすく解説

死の棘

作者島尾敏雄

収載図書昭和文学全集 第20巻
出版社小学館
刊行年月1987.6

収載図書日常のなかの危機 新装版
出版社學藝書林
刊行年月2003.5
シリーズ名全集 現代文学発見


死の棘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 23:07 UTC 版)

死の棘』(しのとげ)は島尾敏雄の代表作。日本文学大賞読売文学賞芸術選奨受賞。夫の不倫を糾弾・尋問し神経が狂ってしまった妻を題材にした私小説で、極限状態で結ばれた夫婦が、断絶の危機に合い、絆を取り戻そうとする様を情感豊かに描く。


  1. ^ 島尾敏雄『死の棘』|新潮社
  2. ^ 山本健吉「解説」(文庫 2003, pp. 611–620)
  3. ^ a b c 「狂気の深い淵」(アルバム 1995, pp. 56–65)
  4. ^ 三島由紀夫「魔的なものの力」(文學界 1962年12月号)。『私の遍歴時代』(講談社、1964年4月)、32巻 2003, pp. 147–149に所収
  5. ^ 「邦画フリーブッキング配収ベスト作品」『キネマ旬報1991年平成3年)2月下旬号、キネマ旬報社、1991年、143頁。 


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