太陽に灼かれてとは？わかりやすく解説

太陽に灼かれて
	Утомлённые солнцем; (Utomlyonnye solntsem)
監督	ニキータ・ミハルコフ
脚本	ニキータ・ミハルコフ; ルスタム・イブラギムベコフ（ロシア語版）;
製作	ニキータ・ミハルコフ; ミシェル・セイドゥー;
製作総指揮	レオニド・ヴェレシュチャギン（ロシア語版）; ジャン＝ルイ・ピエール; ウラジミール・セドフ;
出演者	オレグ・メンシコフ; インゲボルガ・ダクネイト; ニキータ・ミハルコフ; ナージャ・ミハルコワ;
音楽	エドゥアルド・アルテミエフ
撮影	ヴィレン・カルタ（ロシア語版）
編集	エンツォ・メニコーニ
製作会社	スタジオ・トリート; キャメラ・ワン;
配給	Pyramide Distribution; ヘラルド・エース/日本ヘラルド映画;
公開	1994年8月31日; 1995年7月;
上映時間	135分
製作国	ロシア; フランス;
言語	ロシア語; フランス語;
製作費	$2,800,000
興行収入	$2,302,338
次作	戦火のナージャ
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『太陽に灼かれて』（たいようにやかれて、Утомлённые солнцем）は、1994年のロシア・フランス合作のドラマ映画。1930年代の大粛清時代のソ連を舞台に描かれる人間ドラマである。ニキータ・ミハルコフ製作・監督・脚本・主演。

続編として2010年の『戦火のナージャ』^[2]と2011年の『遥かなる勝利へ』がある。

ストーリー

1936年、ある長い夏の夜。ドミトリはマルーシャの家にやって来た。彼女にとっては10年ぶりに会う、かつての恋人の姿だった。彼女はすでにロシア革命の英雄コトフ師団長の妻となり、ナージャという娘がいた。時代はスターリンが独裁体制を強化、まさに大粛清の嵐が吹き荒れようとしていた頃。ドミトリが突如戻ってきた事にはある目的があった。

キャスト

受賞

舞台化作品

2009年にイギリス・ロンドンで舞台化され、2011年、日本での初演には成宮寛貴が4年ぶりの舞台出演としても話題を集めた。

演出：栗山民也

キャスト

ミーチャ（ドミトリ） - 成宮寛貴
コトフ師団長 - 鹿賀丈史
マルーシャ - 水野美紀
ナージャ - 美山加恋
トラック運転手 - 大鷹明良
モコヴァ - 竹内都子
フシェヴォロート - 春海四方
キリク - 檀臣幸
オルガ - 那須佐代子
エレーナ - 今陽子
リディア - 鷲尾真知子

脚注

[脚注の使い方]

^ “Burnt by the Sun (1995)” (英語). Box Office Mojo. 2014年11月16日閲覧。
^ 副島英樹 (2011年4月22日). “「戦火のナージャ」ミハルコフ監督　独ソ戦「芸術家の真実」描く”. 朝日新聞. 2011年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月16日閲覧。

外部リンク

太陽に灼かれて - allcinema
太陽に灼かれて - KINENOTE
Burnt by the Sun - オールムービー（英語）
Utomlyonnye solntsem - IMDb（英語）
Burnt by the Sun - Rotten Tomatoes（英語）
Soleil trompeur - AlloCiné（フランス語）

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[1] “Burnt by the Sun (1995)” (英語). Box Office Mojo. 2014年11月16日閲覧。

[2] 副島英樹 (2011年4月22日). “「戦火のナージャ」ミハルコフ監督　独ソ戦「芸術家の真実」描く”. 朝日新聞. 2011年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月16日閲覧。

[1]

[2]

表話編歴カンヌ国際映画祭グランプリ
審査員特別グランプリ 1967-1988	できごと（1967）ジプシーの唄をきいた（1967） Ådalen '31（1969）殺人捜査（1970）ジョニーは戦場へ行った（1971）パパ/ずれてるゥ!（1971）惑星ソラリス（1972）ママと娼婦（1973）アラビアンナイト（1974）カスパー・ハウザーの謎（1975）カラスの飼育（1976） O侯爵夫人（1976）ザ・シャウト/さまよえる幻響（1978）バイバイ・モンキー/コーネリアスの夢（1978）シベリアーダ（1979）アメリカの伯父さん（1980）光年のかなた（1981）サン★ロレンツォの夜（1982）人生狂騒曲（1983）日記（1984）バーディ（1985）サクリファイス（1986）懺悔（1987）ワールド・アパート（1988）
審査員グランプリ 1988-1994	美しすぎて（1989）ニュー・シネマ・パラダイス（1989）死の棘（1990）掟（1990）美しき諍い女（1991）小さな旅人（1992）時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!（1993）太陽に灼かれて（1994）活きる（1994）
グランプリ 1995-2010	ユリシーズの瞳（1995）奇跡の海（1996）スウィートヒアアフター（1997）ライフ・イズ・ビューティフル（1998）ユマニテ（1999）鬼が来た!（2000）ピアニスト（2001）過去のない男（2002）冬の街（2003）オールド・ボーイ（2004）ブロークン・フラワーズ（2005）フランドル（2006）殯の森（2007）ゴモラ（2008）預言者（2009）神々と男たち（2010）
グランプリ 2011–2025	昔々、アナトリアで（2011）少年と自転車（2011）リアリティー（2012）インサイド・ルーウィン・デイヴィス名もなき男の歌（2013）夏をゆく人々（2014）サウルの息子（2015）たかが世界の終わり（2016） BPM ビート・パー・ミニット（2017）ブラック・クランズマン（2018）アトランティックス（2019）英雄の証明（2021）コンパートメントNo.6（2021） CLOSE/クロース (2022) Stars at Noon (2022) 関心領域 (2023) 私たちが光と想うすべて (2024) en:Sentimental Value (2025)
カテゴリ

表話編歴アカデミー国際長編映画賞（外国語映画賞）
特別賞	靴みがき (1947) 聖バンサン (1948) 自転車泥棒 (1949)
名誉賞	鉄格子の彼方 (1950) 羅生門 (1951) 禁じられた遊び (1952) 受賞なし (1953) 地獄門 (1954) 宮本武蔵 (1955)
1950年代	道 (1956) カビリアの夜 (1957) ぼくの伯父さん (1958) 黒いオルフェ (1959)
1960年代	処女の泉 (1960) 鏡の中にある如く (1961) シベールの日曜日 (1962) 8 1/2 (1963) 昨日・今日・明日 (1964) 大通りの店 (1965) 男と女 (1966) 厳重に監視された列車 (1967) 戦争と平和 (1968) Z (1969)
1970年代	殺人捜査 (1970) 悲しみの青春 (1971) ブルジョワジーの秘かな愉しみ (1972) アメリカの夜 (1973) フェリーニのアマルコルド (1974) デルス・ウザーラ (1975) ブラック・アンド・ホワイト・イン・カラー (1976) これからの人生 (1977) ハンカチのご用意を (1978) ブリキの太鼓 (1979)
1980年代	モスクワは涙を信じない (1980) メフィスト (1981) Volver a Empezar (1982) ファニーとアレクサンデル (1983) La Diagonale du fou (1984) オフィシャル・ストーリー (1985) 追想のかなた (1986) バベットの晩餐会 (1987) ペレ (1988) ニュー・シネマ・パラダイス (1989)
1990年代	ジャーニー・オブ・ホープ (1990) エーゲ海の天使 (1991) インドシナ (1992) ベル・エポック (1993) 太陽に灼かれて (1994) アントニア (1995) コーリャ愛のプラハ (1996) キャラクター/孤独な人の肖像 (1997) ライフ・イズ・ビューティフル (1998) オール・アバウト・マイ・マザー (1999)
2000年代	グリーン・デスティニー (2000) ノー・マンズ・ランド (2001) 名もなきアフリカの地で (2002) みなさん、さようなら (2003) 海を飛ぶ夢 (2004) ツォツィ (2005) 善き人のためのソナタ (2006) ヒトラーの贋札 (2007) おくりびと (2008) 瞳の奥の秘密 (2009)
2010年代	未来を生きる君たちへ (2010) 別離 (2011) 愛、アムール (2012) グレート・ビューティー/追憶のローマ (2013) イーダ (2014) サウルの息子 (2015) セールスマン (2016) ナチュラルウーマン (2017) ROMA/ローマ (2018) パラサイト半地下の家族 (2019)
2020年代	アナザーラウンド (2020) ドライブ・マイ・カー (2021) 西部戦線異状なし (2022) 関心領域 (2023) アイム・スティル・ヒア（英語版） (2024)

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製作会社	スタジオ・トリートキャメラ・ワン
配給	Pyramide Distribution ヘラルド・エース/日本ヘラルド映画
公開	1994年8月31日 1995年7月
上映時間	135分
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