バーディ (映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 02:43 UTC 版)
バーディ | |
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Birdy | |
監督 | アラン・パーカー |
脚本 |
サンディ・クルーフ ジャック・ベアー |
原作 | ウィリアム・ワートン |
製作 | アラン・マーシャル |
製作総指揮 | デイヴィッド・マンソン |
出演者 |
マシュー・モディーン ニコラス・ケイジ |
音楽 | ピーター・ガブリエル |
撮影 | マイケル・セレシン |
編集 | ジェリー・ハンブリング |
配給 | トライスター ピクチャーズ |
公開 |
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上映時間 | 120分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $12,000,000[1][2] |
興行収入 | $1,455,045[3] |
『バーディ』(Birdy)は、1984年のアメリカ映画。監督はアラン・パーカー、主演はマシュー・モディーンとニコラス・ケイジ。原作はウィリアム・ワートンの同名小説。
あらすじ
高校時代の親友だったバーディ(マシュー・モディーン)とアル(ニコラス・ケイジ)は共にベトナム戦争に従事する。以前から鳥に病的な執着心を持っていたバーディは戦争体験から精神に異常をきたし、軍の精神病院に収監される。
顔面を負傷したアルは別の病院で治療を受けていたが、バーディの治療の協力のため、軍医少佐のワイス(ジョン・ハーキンス)に招集される。心を固く閉ざしたバーディに高校時代の数々の思い出を語り続けるアル。その努力も虚しく一向に反応を示さないバーディ。アルがバーディの病院に滞在できる残り時間は刻一刻と少なくなっていく。
キャスト
- バーディ - マシュー・モディーン
- アル・コランバト - ニコラス・ケイジ
- ワイス - ジョン・ハーキンス
- アルの父 - サンディ・バロン
- ハンナ・ローク - カレン・ヤング
- レナルディ - ブルーノ・カービー
スタッフ
- 監督 - アラン・パーカー
- 脚本 - サンディ・クルーフ、ジャック・ベアー
- 製作総指揮 - デイヴィッド・マンソン
- 製作 - アラン・マーシャル
- 撮影 - マイケル・セレシン
- 衣装 - クリスティ・ズィー
- 編集 - ジェリー・ハンブリング
- 音楽 - ピーター・ガブリエル
サウンドトラック
本作の劇伴はミュージシャンのピーター・ガブリエルによって作曲され『バーディー オリジナル・サウンドトラック』として発売されている。自身のアルバム『ピーター・ガブリエル III』『ピーター・ガブリエル IV』からインストゥルメンタル・アレンジされた曲も使用されている。製作には初期のサンプリングシステムであるフェアライトCMIのシリーズIIxが多用された。ガブリエルは最も早くシリーズIIxを使用した一人でもある。
本作品の2年後の1986年に香港で製作されたジョン・ウー監督の『男たちの挽歌』では、このサウンドトラックから「At Night」と「Birdy's Flight」が使用されている。
批評
1985年のカンヌ国際映画祭では審査員特別グランプリを受賞し、パルム・ドールにもノミネートされた[4]。
映画評論家のロジャー・イーバートは4点満点で4点の評価をつけている。映画レビューサイト大手のRotten Tomatoesでは25レビューで88%の好評を得ている[5]。
参照
- ^ Nixon, Rob. “Birdy”. Turner Classic Movies. 2016年10月25日閲覧。
- ^ “Detail view of Movies Page”. American Film Institute. 2016年11月2日閲覧。
- ^ “Birdy” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2013年3月20日閲覧。
- ^ “Festival de Cannes: Birdy”. festival-cannes.com. 2009年6月26日閲覧。
- ^ “Birdy (1984)”. Rotten Tomatoes. 2016年11月2日閲覧。
外部リンク
「バーディ (映画)」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女は1バーディー2ボギーでラウンドを終えた。
- ニクラウスは連続してバーディーを決めた
- 宮里選手は,7番から10番ホールまで, 4連続バーディーを決めた。
- しかし,17番ホールで北田選手は落ち着きを取り戻し,劇的な5メートルのバーディーパットを沈めた。
- 宮里選手もそのホールをバーディーで上がった。
- 石川選手は15番と16番ホールでバーディーを取り,深堀選手を抜いた。
- 彼は最初の11ホール中,9ホールでバーディーを取った。
- また,14番から16番ホールまで3連続バーディーを奪った。
- 全体では,6545ヤード,パー70のコースで12バーディー,ノーボギーだった。
- 7月23日の第3ラウンドで,宮里選手は攻撃的なプレーをし,バーディーを5つ取った。
- 最終ラウンドでは,宮里選手はバーディーを3つ奪い,リードを広げた。
- 宮里選手は最初の15ホール中6ホールでバーディーを奪い,優勝争いに加わった。
- 彼女の優勝は,沖縄出身の仲間である宮里美香選手が18番ホールでバーディーパットを外した結果決まったのだ。
- 彼は3番,6番ホールでバーディーを取り,10番から12番ホールまで3連続バーディーを奪って,リードを4打差まで広げた。
- 石川選手と松村選手はともに18番ホールでバーディーだったため,石川選手がリードを守り,その大会で優勝した。
- 彼女は5バーディー,2ボギーを取り,通算4アンダーの280で同大会を終えた。
- (野外にある)ドライブイン(映画)劇場.
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